映画の闇鍋

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映画の闇鍋。movie darkness pan 略してm・d・p!
鑑賞した映画を個人評価!
一般映画はもちろん、名作から迷作 幅広く観ますが、なぜかゾンビ映画に“力”入れているブログです。
生ぬるい映画は容赦しない・・・。

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長年ブログの更新を止めていましたが、大阪コミコンが楽しくて楽しくてブログアップしたくなり、久しぶりの投稿です。

大阪コミコンは5/3・4・5の3日間開催。初日の3日だけ参加してきました。

東京のコミコンは何回か行きましたが、2023年の大阪開催の時が来日ゲストが豪華すぎて羨ましく思え、次回の大阪は夜行バスにでも乗って行こうか企んでいた所、我が奥様が大阪一緒に行ってくれるとなり、天王寺駅にホテルを早々予約して行く準備は万端。

イベント会場は、広場も含めると東京の会場、幕張よりも広いはず。幕張は2つのイベント会場で構成されているが、大阪は展示会場は5つ使用。しかし、内1つはサイン会、撮影会参加者の待機部屋、休憩所、もう内1つがサイン&撮影会場、当日のサインor撮影チケットの販売所、額販売。サイン会の場合、各俳優が高砂でサインをひたすら書くので、チケット販売所から遠目ながら俳優を拝めます。

実質、展示会場3つでデロリアン、バットモービルの原寸レプリカや各お店の販売ブース、各コミックアーティストのペン入れやらイラストにサインもらえるアーティストアレイが配置されていました。

 

今までコスプレ参加者を見ても、写真を撮ることまではしなかった私ですが、今回は写真を撮りたくなり(iPhoneだけれど)、色々なコスプレイヤーに声をかけて写真を撮りまくりました。

写真を撮る許可はもらいましたが、自分のブログに載せる許可は取っていないため、ここには載せませんが、以下のコスプレイヤーが印象的だった。

 

 

・もはや説明はいらないラピュタのロボット。ロボットの頭は360度回転するし、動いているときはチロンチロンと音が聞こえてきて感動しましたw

このロボットをサポートするトトロの めい なのだが・・・

 

※これはアニメです

 

筋肉ムキムキのめいコスプレイヤー!私は初めて見ましたが、コスプレイベントでは有名らしいですね。

 

・「死霊館のシスター」に登場するシスター。

これをコスプレしようと思い立っただけで拍手w

写真を撮るときも、しっかり映画の特性を理解していて素晴らしかった!

 

・「ジュラシックパーク」の恐竜DNAを盗もうとするウェイン・ナイト演じるデニス。

遠目から見かけただけで俺は分かってしまった・・・。

このキャラのコスプレへの着眼点、俺は好きですw

コミコンの入場チケットを首から下げていたが、裏を返すと劇中で見られる名札に早変わり。さらにスプレー缶まで準備していて俺のニヤニヤが止まらなかった。「なかなかこのキャラをやる人は居ませんよね?!」と声をかけてしまったw

ご本人も「そうなんです」と分かっていらっしゃって素晴らしいw

 

一応ホラー映画の「テリファー」に出てくる殺人ピエロ。

これを完全再現していた方に遭遇。袋も持ってきていて、袋の中には小道具が。生首を渡されて記念撮影。さらに生首の陥没した頭の中に飴が入っていて一つもらいましたw

動きも研究されていて素晴らしかった!

このピエロを見かけたとき、俺は走って近づいて写真猛アタックしたのは内緒♡

 

東京コミコンの2022の時は、緻密に作られたスタチューが展示されていてそれだけでも見ごたえはありましたが、大阪にはなかったのが悲しい。

 

ここから今回のイベントで得た品物を紹介。

今回、大阪コミコンを早々行く予定を立てて、来日俳優が大体決まった時にノーマン・リーダスが来日決定!

イベントは色々と参加してきましたが、この様な本人が直に来ている場所でのサインは人生初体験。

サイン会の流れなどは別ページにて・・・。

で、サインもらいました。

 

当然ながら画像の転写禁止!

 

さらにアーティストアレイでネットフリックスだけで観れる海外アニメ「リック アンド モーティー」のアニメーター(?)が来ていて、イラストポスターにサインもらいました。

 

 

このイラストを見てインフィニティ・ガントレットを即座に思い出す方はどのくらいいるのだろうか・・・w

この様なパロディが好きです。数種類のカラーイラストが置かれていて、好きな物を選び、そのイラストにサインをもらえます。

イラストにサインは1枚¥3k。

イラストはマットタイプでもなく、グロスタイプでもない表面。

紙の厚さは薄くもなく、厚口でもなく。なのでイラストだけを持っていると折れちゃうので注意!

 

アメコミを大量に売っているブース、「AMECOMI DARAKE」から購入した1冊。

 

ジム・リーの物が何かしら欲しくて聞き込みしていたら出してくれた一品。

 

お次は「ウォーキング・デッド」のかなり小さいフィギュア。

一つ¥600と手ごろなのかなんだか分からなかったけれど、

I LOVE ZOMBIEとしては見過ごせない品物。

コミックは面白いんだけど、ドラマ版は途中で観る気をうせたのだが・・・。

ちなみに3つ買いましたが、開封はしていません。

 

メディ コム トイ産のガンビットフィギア。

ネットオークションでは見かけるけれど、都内の店舗ではまず見かけることがない品物。布製のコスチュームって好まないんですが、ガンビットの表情の出来が良いので購入!ネットオークションより安く購入できました。

メディ コム トイ産の このX-MENシリーズ、他にサイクロップス、ジーン、ウルヴァリン、マグニートーもそれなりの在庫数が置かれていました。

 

 

お次はTUBBZのラバーダックシリーズ。

このアヒルシリーズに魅了され、地味に購入し続けて早数年。

大阪コミコンでこちらを購入。

・『バック・トゥ・ザ・フューチャー』よりドク。

・『ゴーストバスターズ』よりマシュマロマン(焦げバージョン)

 

・『ゴーストバスターズ』マシュマロマン(XLサイズ)

 

大きさ比較

 

すでに我が家には通常サイズのマシュマロマンがいて、このマシュマロマン、甘い匂い付き。マシュマロの匂いではないw

今回、お得な金額で購入できたXLサイズも同じく甘い匂い付きです。焦げバージョンは完全無臭ですw

 

ジム・リーが昔書いていた『ワイルドキャッツ』に敵で登場するパイク。もはやデッドプールと間違えられてもしょうがないレベルのキャラデザインw

日本でこのフィギュアが出回っていたころ、昔のX-MENフィギュアまではいかない出来の悪さで購入をためらっていた記憶がよみがえる・・・。今回、このパイクを見かけて¥1kだったので購入しました。家に置き場がないんだけれどね・・・。

 

ここからは個人的ネタです。購入しているわけではありませんw

 

・ゆでたまご先生、ご存じなのでしょうかw

 

・オークション会社の出店。どれも高価です。

 

・足元の方に置かれていた一品。売る気ないのでは?w

 

・名古屋にお店がある映画グッズを所狭しにおいているBarの展示物。特に販売しているわけではなく、お店のアピールだそうで。

 

 

コミコンの開催時間は

1日目・11:00~20:00

2日目・10:00~20:00

3日目・11:00~18:00

 

でした。

サイン会が終わった時点で16:00過ぎていて、その後にコスプレの方々を写真とっていたらあっという間に19:00過ぎ。

コミコンの運営はクソだけど、満足しました。

 

コミコンについての備忘録と今後初参加する方への情報提供を後ほどアップするので、そちらもよろしく。

 

 

【おまけ】

大阪の日本橋にあるフィギュア店、アストロゾンビーズで購入した『クリープショー』の第3話『押し寄せる波』に登場する水死体。

※『クリープショー』の各エピソード翻訳は映画の再販時期によって異なっている。記載しているのは初期の翻訳版より。

 

 

・右画像、ブリスターの裏側

 

フィギュア、小さいながらも良い出来です。女性の水死体は『ドーン・オブ・ザ・デッド』のフラニー役の人です。水死体後は本人だか知らないけれど・・・w

今回、大阪コミコンにも高円寺にお店を持つ豆魚雷も出店していて、同じ物が売っていたが、私はコミコン前にフィギュアを購入していた。

豆魚雷では取り扱いがあるけれど、他のフィギュア店では見かけない『クリープショー』。このフィギュアシリーズでは1話『父の日』の白骨化している父ちゃんゾンビ、4話『箱』の箱と獣。こちらは珍しい横長ブリスターパックでした。

 

こちらのお店、かなりホラー系に力を入れていて、ナムコの『スプラッターハウス』のフィギュアが置かれていた。一体いつ発売したのやら。ラストステージ手前の胎内道で湧いてくるザコ敵が売られていた。原寸大ではないけれど、フィギュア化されていたことに驚きと感動(?)です。価格は¥1k超えでした。私はこんなフィギュアは見たことなかった。関西面白いですね。また行きたい。

 

原題:葉問4

 

 

ドニー・イェン主演『葉問』4作目にして完結の今作。

弟子のブルース・リーを非難するアメリカ中華街の幹部達と衝突する

イップ・マン。息子の留学先探し中に中国人差別に衝突する

イップ・マン。「空手が最強だ!中国カンフーなんて役に立たねぇ!!」

と罵倒と暴力を振る舞う米国軍人に

お灸をすえるイップ・マン。

シリーズ全てに言えることだが、他の香港映画アクションとは質が違う。

どのアクションシーンでも魅入ってしまうのがウィルソン・イップ監督作。

さらにアクション指導が1・2作目がサモ・ハン・キンポー。3・4作目が

ユエン・ウーピン。この参加者は最強です。

今作の続投キャストは2作目でサル(猴)拳の師範として登場した

やられ役兼お笑い要員のハン師範演じるロー・マン。

新聞社編集長のリョン演じるゴナン・ケリー。2作目のツイスターを

イップ・マンが倒した時にガッツポーズを取っていた太っちょ刑事ポー

演じるケント・チェン。3作目観てから間が開いていた事もあり、

登場した時はニヤニヤしてしまった。

 

今回、空手が最強だと過信している米軍が登場しますが、空手は

日本の武術なのにそんなに過信しているのは何故?と思いながら

観ていた。悪役だから過剰アピールをしているのは分かるが

空手はアメリカ発祥みたいな物言いをしているのに苦笑い。

最後にはイップ・マンが勝利を収めるが、それまでの流れが

ムキムキのゴリゴリ軍人の全力格闘を中国武術家が受け止めたら

ガードどころじゃないw ムキムキのゴリゴリ軍人の犠牲者多発に

よりラストの決闘が冴えるのかな。ラストのイップ・マンとバートンの

戦いは反則なしの倒れるまでの戦い。

イップ・マンの容赦ない攻防が熱い!

ラストの戦いに目が行ってしまうが他にも中華総会の円卓攻防。

ブルース・リーの格闘にいちゃもんつけてくる米人vsブルース・リー、

ウー・ユエの太極拳vsイップ・マン、中華総会に集まっていた各流派

師範vs米軍の空手師範など熱いアクションがてんこ盛り。

 

毎回シリーズの最後の戦いはどの格闘の型がくるのか気になって

いた自分がいます。シリーズ1作目は詠春拳vs空手。2作目は詠春拳

vsボクシング。3作目は詠春拳vs詠春拳。

今作は1作目と同じく詠春拳vs空手。空手で始まり空手で〆たイップ・マン。

3作目の無駄なマイク・タイソン共演で萎えていたが満足いく完結編でした。

 

 

満足℃:★★★★★

 

 

【 お ま け 】

●ドニー・イェン版『葉問』シリーズ●

私のブログではしつこくシリーズの順番をお知らせしていますが、

ここでもまとめでお知らせ。あくまで自分の憶測ですが、

1作目は日本軍が敵として登場。そこを良く思わない日本側。

そこで2作目を1作目に見せて公開した。

もしくは、1作目はドニー・イェンぐらいしか名の知れた人が

出ていないから日本公開はせず、2作目でサモ・ハン・キンポー

共演=日本でも知られている役者だから2作目を1作目に見せた。

2作目が当たったので1作目出すが邦題のサブタイトルに”序章”

と付けて登場。ドニー・イェンのシリーズなのか混乱する人が続出。

前置きが長くなってしまいました。以下順番です。

画像クリックでレビューに飛べます。

 

 

1作目:イップ・マン 序章

 

●みどころ

空手の組手は圧巻だが、個人的に綿工場のカム・サンチャウ軍団vs

イップ・マンの竿でしばきまくる所。

 

 

2作目:イップ・マン

 

●みどころ

序盤あたりのハン師範演じるサモ・ハン・キンポーvsイップ・マンの円卓

での格闘はおもしろい。これぞ香港映画的な怪しい動き(ほめ言葉)が

盛りだくさん。ラストのボクサー、ツイスター戦も熱い。

 

 

3作目:イップ・マン 継承

 

●みどころ

マックス・チャン演じる詠春拳使いチョンvsイップ・マン。

マイク・タイソン戦はお飾りだと私は思う。

 

 

3作目:イップ・マン 完結

 

 

【番外編】

イップ・マン外伝 マスターZ

 

『イップ・マン 継承』で登場したチョンが主役。

単純に質の良いアクション映画。敵役に『ガーディアンズ・オブ・

ギャラクシー』に登場するドラッグス役の

デイヴ・バウティスタが共演。

 

 

イップ・マン 誕生

 

青年期の話。ドニー・イェンのイップ・マンとは繋がりはない。

 

 

イップ・マン 最終章

 

高年期の話。これもドニー・イェン版とはつながりはない。

 

原題:葉問外傳 張天志

 

 

ドニー・イェン主演イップ・マン3作目に登場したチョン・ティンチが主役

のアクション映画。チョン・ティンチのキレのある攻撃に

ニヤニヤしてしまう。内容はイップ・マンと変わらずで悪い奴らをしばき

上げるだけです。今作はイップ・マンに敗れた事を引きずっている

内容で詠春拳は封印している状態のチョン・ティンチ。アクションシーン

は多々あるのだが最後でやっと詠春拳が観れるだけでした。

これにはちょいとガッカリ。
詠春拳を使い出した途端にやたらと強くなるチョン・ティンチさん。

ドラゴンボールで例えるなら仙豆を食べた後のZ戦士。

フリーザ戦のサイヤ人になる前のゴクウ並みに強くなるのが

突っ込みどころ。

見所アクションシーンとしてはチョン・ティンチvsドニー・ジャー演じる

殺し屋、チョン・ティンチvsミシェル・ヨー、チョン・ティンチvs元プロ

レスラーのデイヴ・バウティスタ。デイブ・バウティスタは

『 ガーディアン・オブ・ギャラクシー 』に出演してるドラックス役の人です。
香港映画の醍醐味であるツッコミどころ満載のストーリー展開に

“ おいおい ”とつっこんでしまうが面白かった。
マックス・チャンのキレのあるアクションシーン見るだけ

でも良いかと思います。

 

 

満足℃:★★★☆