イップ・マン 葉問 / イップマン | 映画の闇鍋

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鑑賞した映画を個人評価!
一般映画はもちろん、名作から迷作 幅広く観ますが、なぜかゾンビ映画に“力”入れているブログです。
生ぬるい映画は容赦しない・・・。

監督:ウィルソン・イップ
出演者:ドニー・イェン、 ホァン・シャオミン、 サモ・ハン・キンポー
収録時間:109分
レンタル開始日:2011-06-02

Story
ブルース・リーが生涯で唯一師と仰いだ武術家、イップ・マンの壮絶な人生を描いたアクションドラマの続編。家族を連れて広東省から香港へ移住したイップ・マンは、その地を仕切る洪拳の師匠・ホンと対立してしまい、武館を閉鎖に追い込まれてしまう。 (詳細はこちら




原題:葉問2/IP MAN 2
本編:109分

【追記】
2011年6月2日 セル版 DVD、BD発売しました。
■『イップ・マン 葉問』BDツインパック特典映像■
・【インタビュー】監督、ドニー・イェン、サモ・ハン・キンポー。
・撮影メイキング
・未公開シーン(約9分)
・オリジナル予告篇
・日本版予告篇

※DVDだと1作目、2作目とバラ売りされていますが、
予告編しかついていません。
ツインパックのみ発売のBD版だと特典映像付いてきます。



1作目はこちら!


ブルース・リーの師匠、イップ・マンの若い頃のお話。

邦題は『イップ・マン 葉問』になっていますが、実際は2作目。

1作目は現時点では日本未公開、セル版も未発売。

日本軍の絡み(悪く描かれている?)があり、
その辺が突っかかって日本ではお目にかかれないそうです。
現在公開運動(?)実施中っぽいコメントが
上映終了後出てきてました。

内容は、イップ・マンの移住先で自分の拳、詠春拳(えいしゅんけん)
の道場を開こうとするが、移住先では色々な門派があり、
その中でも幅を利かせている洪拳(こうかけん)と
揉め事を起してしまう。時を同じくしてボクシング大会が開かれた。

ボクシング試合後に色々な門派の拳法の型を披露していたが、

イギリス人ボクサー選手のツイスターが公の場で中国人を罵倒。

ツイスターの“殴ってみろ”で殴るも分厚い筋肉には洪拳の弟子の
パンチは全く効かずにぶん殴られて弟子ダウン。イップ・マンの
一番弟子もツイスターにちょっかいを出し一撃でのされてしまう。

馬鹿にされた洪拳師範、ホンは謝罪を求めるがツイスターは

「俺を負かしたら謝罪してやる」と言い出し、国の侮辱、拳法の侮辱
が許せないホンは激怒。急遽 ホンvsツイスターの試合を行う事になる。
この戦いの後に新聞にはツイスターへの文句が掲載される。
マスコミの記者会見でもツイスターの勢いは止まらず、線香が燃え尽きる
まで中国人ボクサー(拳法などの事)と連続で戦い

国から中国人ボクサーを居なくさせる宣言をする。

そんなツイスターに怒りを押さえられなかったイップ・マンは

ツイスターに試合を申し込む。

見所は やはり洪拳師範ホンを演じるサモハン・キンポーと

イップ・マンを演じるドニー・イェンの戦い、
ボクサーのツイスターvsサモハン・キンポー、ツイスターvs
ドニー・イェンです。サモハン・キンポーも62歳ぐらいに
なりますが、動きが衰えていないのに驚き。
動き速いです。他にもアクションシーンは色々ありますが
ツイスターvsドニー・イェンはスゴイ。

倒してから歓声があがり、イップ・マンが一言コメントを言う

シーンがあり、コメント終了後、拍手しながら立ち上がる観客。

自分も拍手しながら立ち上がりかけました( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯

そこまでのめり込んでいたわけですね。久しぶりに熱いのに会えた。

ちなみに監督は『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』

『SPL/狼よ静かに死ね』のウィルソン・イップ。

『かちこみ~』は置いておいて、『SPL』でもサモハン・キンポーvs

ドニー・イェンが見れますが今作の方が私は好きです。


満足度:★★★★★

■『SPL/狼よ静かに死ね』ラストバトル動画はこちら

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