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映画の闇鍋

映画の闇鍋。movie darkness pan 略してm・d・p!
鑑賞した映画を個人評価!
一般映画はもちろん、名作から迷作 幅広く観ますが、なぜかゾンビ映画に“力”入れているブログです。
生ぬるい映画は容赦しない・・・。

 

原題:葉問外傳 張天志

 

 

ドニー・イェン主演イップ・マン3作目に登場したチョン・ティンチが主役

のアクション映画。チョン・ティンチのキレのある攻撃に

ニヤニヤしてしまう。内容はイップ・マンと変わらずで悪い奴らをしばき

上げるだけです。今作はイップ・マンに敗れた事を引きずっている

内容で詠春拳は封印している状態のチョン・ティンチ。アクションシーン

は多々あるのだが最後でやっと詠春拳が観れるだけでした。

これにはちょいとガッカリ。
詠春拳を使い出した途端にやたらと強くなるチョン・ティンチさん。

ドラゴンボールで例えるなら仙豆を食べた後のZ戦士。

フリーザ戦のサイヤ人になる前のゴクウ並みに強くなるのが

突っ込みどころ。

見所アクションシーンとしてはチョン・ティンチvsドニー・ジャー演じる

殺し屋、チョン・ティンチvsミシェル・ヨー、チョン・ティンチvs元プロ

レスラーのデイヴ・バウティスタ。デイブ・バウティスタは

『 ガーディアン・オブ・ギャラクシー 』に出演してるドラックス役の人です。
香港映画の醍醐味であるツッコミどころ満載のストーリー展開に

“ おいおい ”とつっこんでしまうが面白かった。
マックス・チャンのキレのあるアクションシーン見るだけ

でも良いかと思います。

 

 

満足℃:★★★☆

 

 

 

 

 

原題:The Dead Don't Die

本編:104分

 

 

今作の監督、ジム・ジャーイッシュって誰だ?と疑問に思っていたら

フォレスト・ウィテカー主演、武士道精神を説いた書物”葉隠”を

愛読する殺し屋の話『ゴーストドッグ』、主役の殺し屋が

松尾坂内 激似の『リミッツ・オフ・コントロール』の2本を鑑賞

していた私。どれもつまらなくて萎えていたのを今作を観て

から思い出した。

このように書いていると”今作は駄作なの?”と、なってしまう

がその通り!名優をふんだんに起用したゴミでした。

ジム・ジャーイッシュさんの長年のキャリアがあるからこそ

今作にチョイ役でも大物俳優、ミュージシャンが出演して

いる事は素晴らしいと思います。

一応ホラーコメディではあるが日本人向けのコメディーでは

ない事が伝わってくる。観始めはワクワクしていたが、観進めて

行くうちに未編集を見せられているのだろうか?と感じるほど

ダラダラ展開。メインの保安官3人が一人一人死体確認する

のだが、店出入口で惨状をボケ~と見ているカットから死体を

1体1体見せて店の外へ出てきて「見なければよかった」などの

感想を言う。死体のカメラアングルはすべて同じ。100歩譲って

ビル・マーレイ、アダム・ドライバーの2人に起用(個人的には

ビル・マーレイだけで十分だと思う)するのは良いが、同じ展開

を3回繰り返すのはくどいと思う。コメディの一環として組み

込まれたのだろうか?

別のシーンでは絶体絶命の状態でどの様に行動するか分から

なくなったビル・マーレイ、アダム・ドライバー。ビル・マーレイが

「この先どうする?」とアダム・ドライバーに尋ねると「台本を

読んだから分かる」と言い出す。

いきなり台本ネタが出てきても笑えず・・・。 

ゾンビ映画はゾンビが出てくるまで退屈なものです。

しかしこれは昔の話かと思われるが、今作はとにかく登場が遅い。

ゾンビのメイク、口切りっぷりは良いのだが退屈してしまう。

いっその事ティルダ・スウィントン演じるゼルダの怪しいキャラを

主役にして”ゼルダ無双”にした方が面白いんじゃないか?

と思いながらみていた。

後半は睡魔と闘いながら見ていたもんです。ラストのつぶやき歌は

ジャガーさんを彷彿する歌い方でジャガーさんを思い出しましたw

 

今作の存在を知ったときは日本公開されるか不明の状態で

月日が流れ、日本公開決定するも当初4月上旬だっただろうか?

上映予定でしたが新型コロナウイルス蔓延のため映画館が休業。

6月になり映画館が営業再開して上映されました。

今作を観る前(ゾンビ物は大体そうだがw)は映画館で観れ

なかったら寂しいと思っていたが、上映されなくても良かったレベル。

 

 

満足℃:☆☆☆☆

 

2019年5月16日にシリーズのセットがダウンロード専用で発売。

PS4、ニンテンドースイッチ、X-BOX ONE 、スチーム。

このシリーズが好きな自分にとっては嬉しい限りです。

収録タイトルは以下の物です。

 

 

FC版 『悪魔城ドラキュラ』はディスク版にはなかった難易度変更がある。

2D横スクロールアクションゲームが世に出回らないご時世で腕が鈍ってしまった自分にとって難易度落とせるのはありがたいっす。

 

2作目にあたる『悪魔城ドラキュラ2 呪いの封印』。なぜ北米版なのか?これは発売前から首をかしげまくっていたもんです。

3DSでプレイできるファミコンシリーズで300円払えば日本語版ができるのになぜ北米版を入れているのか?版権の問題??そのへん分かりませんが現在のコナミのやる気の無さに萎える。

 

3作目になる『悪魔城伝説』。これはwiiのみで配信されている。

3DSでプレイできないのを知ったときはショックだった。

久しぶりにプレイしましたが、いつプレイしても『悪魔城伝説』の出来に惚れ惚れする。

これがファミコンのシステムで作られているのが素晴らしい。

 

4作目にあたるSFC版『悪魔城ドラキュラ』。これは3DSでダウンロード販売されているので気軽にできると言えばできるのだが、私は据え置き機でTVを通してやりたいので今回収録されていて嬉しいですね。

昔から思っていたが、SFC版のドラキュラは敵が小さすぎるのが気になります・・・。

 

コナミの看板ゲームのドラキュラ。どのゲーム機でも何かしら出ている。

ゲームボーイ版も出いるのを(当時を知る自分にとっては記憶にあるが)お忘れなく。これも3DSで配信されているのでいつでもできるタイトル。複数タイトルを収録して3000円は手頃なのだが、このGB版を入れるなら別物(X68000版とか)かGB版の3作目で出た『~漆黒たる前奏曲』も入れるかしてもらいたかった。

GB版1作目『ドラキュラ伝説』は自キャラの動きがもっさりすぎるし、小さい足場から足場へのジャンプが非常にシビア。これがGB版の醍醐味ではあるのだが、今プレイするとストレスにしかならないことが分かったw

『ドラキュラ伝説2』は動き改善されました。BGMも素晴らしいです。

しかしラスボス戦がしんどい・・・・。

 

MD版の『バンパイアキラー』。これは個人的に好きなタイトルです。

未だに高値ついて販売されているレアな代物が収録されている。

このように発言すると素晴らしく思えてくるのだが、2019年9月に発売されるメガドイブミニに収録決定されている。どちらの情報が先だったのかは不明だが、私はメガドイブミニに『バンパイアキラー』が収録されるのを先に見た。その後、ドラキュラ アニバーサリーコレクションの存在を知った。メガドイブミニに収録されているのを知っている自分にとっては有り難みがあまりないかな・・・・。まあ、メガドイブミニの発売が9月。

ドラキュラ アニバーサリーは既に発売されていていち早くバンパイアキラーがプレイできて良いのだが素直に喜べない自分がいる。

デフォルメされたドラキュラの『ぼくドラキュラくん』は個人的に興味ないので語るまでもありません・・・。

 

オマケでドラキュラシリーズの設定資料集やシリーズの解説が見れる。開発時の資料はとても貴重で見入ってしまった。

 

 

ここから先は愚痴になってしまいますが・・・・。

(既に批判を語っているが)

このゲームの配信日にいち早くプレイしたいから仕事終わってからすぐに帰宅。プレステストアにアクセスしてゲームタイトルを検索するも引っかからず。まさか延期したか?!なんて思い、血眼になって調べるもそんな情報はない。なぜゲームが引っかからない?そんな思いでイライラが増してきた所、嫁に事情を話した。”今週発売ゲーム”にないの?

と言われるが、私は「発売されてればタイトル検索で引っかかるはず」と言い見なかった。コントローラー奪われた私。”今週発売ゲーム”を確認した嫁。そこにあった『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』!!!早速購入したが、なぜタイトル検索で引っかからないのか?腑に落ちない。

このゲーム配信されてから数日間、各ゲームでコントローラーのボタン設定ができなかったのに失禁しかけました。

私、PSしか今持っていないのでPSだけの話になりますがX-BOXでもボタンの配置は一緒。

FC・GB用はXボタン→攻撃、○ボタン→ジャンプの固定。

SFC、MD用は□ボタン→攻撃、Xボタン→ジャンプ、○ボタン→サブウエポンの固定。SFC、MD用は良しとしよう。

ボタン配置のカスタマイズができないなんてありえないこのご時世にシラッと手抜きをしてくるコナミに萎えます。

ちなみに『バンパイアキラー』だけはゲーム内のオプションでA・B・Cボタンの変更可能だが、実際プレイをするPSのコントローラーのボタン配置は固定だからカスタマイズはできない。

我慢してプレイしていたが、どのシリーズも□ボタン→攻撃、Xボタン→ジャンプに変更したい!やりにくくて仕方ない。

コナミよ、ジャンプ攻撃するのに親指の先を時計の文字盤、8か7の方に向けて2ボタン押すのがやりやすいと思うのか?と問いただしたい。

 

SFC、MDのドラキュラ作品は○ボタン→サブウエポンが良いのかは分かれるだろうが、個人的にはR1に変更してプレイしてます。

数日後、またドラキュラをプレイしようかとPS4を立ち上げたらアップデート中になっていた。はて?何をアプデートしているのか?と調べてみたら、各タイトルでボタン設定ができるようになったのと、北米仕様に変更できる機能の追加だった。

北米版の違いは、向こうでのタイトルが”Castlevania(キャッスルヴァニア)”なので表記が変更になっているのと、ゲーム内の色が若干変更しているとか目を凝らして見ないと分からない微妙な所です。
コナミといえば、キャラゲーを出せばそのキャラやタイトルに詳しい人も納得、そしてニヤリとさせてくれる内容を詰め込んでいてファンを楽しませてくれるメーカーだと私は思っていたが、メタルギアソリッドシリーズを始め、看板タイトルをいつの間にか出さなくなってしまい、今となっては目先の利益しか考えていないメーカーに成り果てたと実感している。コナミのアニバーサリーシリーズは、アーケドー、ドラキュラ、コントラの3つ。ドラキュラシリーズを出すことになっているのにアーケードの方にゲーセン版ドラキュラが1つだけ収録されているのはおかしいだろ。
アニバーサリーシリーズではないがドラキュラシリーズのPCE版、血の輪舞曲も何度配信すれば気が済むのか?PSPで血の輪舞曲作り直し

と月下の夜想曲、オリジナル血の輪舞曲を出しているのだから、オリジナル血の輪舞曲と月下の2タイトルパックで販売するのは手抜き商法としか思えない。今回のドラキュラ アニバーサリーもDS版なり初移植して出しても良いのではなかろうか?口に言うは易く行うは難しなのは分かるが、ファンを楽しませてくれたコナミはどこに行った?この一言に尽きる。

もっとひどいのはコントラアニバーサリーコレクション。私は購入しないが、以下が水増し収録。

 

 

アーケード版のコントラ、スーパーコントラがあるのに劣化したファミコン版を入れる理由が分からない。自キャラが違うだけの日本版と海外版のコントラ ザ・ハードコア、コントラ スピリッツ。これを入れるなら別のコントラを入れるのが一般的なのではなかろうか?