こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日は6月1日で、
衣替えですよね
学校や会社の制服が
一斉に、
夏服に切り替わります。
この衣替えの歴史は古く、
さかのぼれば
平安時代から続いているそうです
当時の衣替えは、
旧暦の4月の始まりにあり、
福岡の大宰府天満宮や
京都の貴船神社などでは、
その風習を踏まえて、
「御更衣祭(おころもがえまつり)」が行われます。
(大宰府天満宮では4月と10月に、
貴船神社では6月1日に斎行されます)
平安時代に
宮中で行われていた衣替えの習慣は、
「更衣(こうい)」と呼ばれていました
「更衣」はもちろん、
現実的な暑さ寒さに
対応することが目的でしたが、
霊的には、
衣類を替えることで祓う」という
意味がありました。
衣替えは、
宮中では、
神事のように
捉えられていたのです。
やがて、
鎌倉時代になると、
服だけでなく、
扇などの
身の周りの調度品も、
季節によって、
替えるようになっていきました。
江戸時代には、
幕府によって、
武家は年に四回の衣替えをすることが、
定められました
これには、
消費を煽り、
経済を促進させようという
幕府の
狙いもあったようです
夏の衣替えが行われる
6月は、
梅雨時でもあるので、
一年のうちでも、
穢れが積もりやすいです。
それで、
半年間の罪や穢れを祓う神事である
「禊(みそぎ)」の神事が
各神社で執り行われます。
6月の末日に、
行われる「夏越(なごし)の祓(はらえ)」ですが、
「茅の輪くぐり」と呼ばれる
儀式が行われます。
神社に取り付けられた
大きな茅の輪をくぐることで、
半年間の罪や穢れを祓うことが
出来るとされ、
夏越の祓えでは、
「人形(ひとがた)で
行われます。
和紙などの人形に、
自分の名前と生年月日を書き、
息を吹きかけ、
人形に自分の罪や穢れを移すのです
日本人は、
穢れを嫌う意識が強く、
衣替えにしても、
厄や穢れを抜きに語れないのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
現在、神奈川県川崎市麻生区で対面鑑定、電話鑑定を行っております。
最寄駅は小田急線新百合ヶ丘です。
算命学・気学・西洋占星術による鑑定です。
鑑定料は60分14000円です。
(90分21000円・120分28000円です)
ご興味のある方は、aries@mx1.ttcn.ne.jpまでお問い合わせいただくと、数日以内に詳細をご連絡致します。
鑑定は6月中旬まで満席になりました。
ただ今のお申込みですと、6月下旬以降の鑑定になります。
鑑定のご案内は、こちらをどうぞ