こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
髪の毛が伸びる人形の話しは、
怪談の定番ですし、
北海道岩三沢市の
お菊人形は
持ち主の少女が死んだ後も、
髪の毛が、
少しずつ伸びる人形として、
有名ですよね
そして、
「髪の毛が伸びる人形」が置かれている
神社もあり、
それは、
和歌山市の淡島神社です
神社の起源は古く、
神功皇后が、
三韓出兵からの帰りに
瀬戸内海で嵐に遭遇し
神のお告げにより、
たどり着いた島の対岸に創建されたのが
始まりとされています。
淡島神社の祭神の
スクナヒコノミコトは、
医療・製薬の神なので、
婦人病や子授けにご神徳があると
信仰を集めていたのですが
スクナヒコノミコトは、
童話の一寸法師の原型とも
みられていることから、
裁縫を始めて
伝えた神とも伝承されていますし、
雛人形の
男雛、女雛の始まりが
スクナヒコノミコトと
神功皇后の神像であると
伝えられていることなどから、
淡島神社は
雛人形の発祥の地とも
されていて、
いつからか、
人形供養を行う神社として
知られるようになりました。
境内は、
全国から持ち込まれた
２万体以上の人形で埋め尽くされています
異様な雰囲気を感じるので、
淡島神社は
心霊スポットのように
言われることもありますが、
人形の中に、
髪の毛が伸びる人形が
あるそうです 
（髪の毛が伸びる人形は、
現在は一般公開はされていないそうです）
淡島神社によると
「人形は注目を集めるために、
奇怪な現象を起こしやすいが
悪さをすることはない」
そうです。
そして、
人形の髪が、
なぜ伸びることがあるのか
を
霊的に考えてみると、
人は、
心肺停止状態になって、
医学的に
「死亡確認」された後も、
髪やヒゲが伸びることがありますが
これは、
肉体が死んでも、
幽体（＝魄）がまだ離れていないからです。
死後間もなくは、
いわゆる
幽体離脱をしていないから
肉体から離れていない
魄の作用で、
髪やヒゲが伸びるのです。
魄は、
通常は
死後三日以内ほどで、
肉体から離れます
そうすると、
死体の髪やヒゲが伸びるという
現象は、
無くなるのです。
しかし、
肉体が火葬された後も、
地上に残っている
魄が
生前に愛着があった人形に憑くことがあります
そうすると、
人形の髪の毛が
少しずつ
伸びていくようになるのです
人形には、
生きている人の
魄も憑きます
昔
可愛がっていた人形を
お焚き上げすることは
自分の魄を
浄化することにもなるのです
参考記事
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神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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