こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
明日の
１０月２０日～１１月６日は、
秋の土用の期間です
陰陽道の五行説では
春を木、
夏を火、
秋を金、
冬を水に配当していて、
季節と季節の変わり目には、
土を配当していて
この期間を「土用」としています。
土用は、
春夏秋冬の四回あり
冬の土用は立春（２月４日頃）の直前の約１８日間、
春の土用は立夏（５月６日頃）の直前の約１８日間、
夏の土用は立秋（８月７日頃）の直前の約１８日間、
秋の土用は立冬（１１月７日頃）の直前の約１８日間
になります。
土用の期間は、
「土いじり」に関することは
NGとされています
土いじり、
草むしり
穴を掘る、
増改築、
地鎮祭などは
見合わせた方が良いのです
陰陽道では、
土の神様を土公神としており
土公神は、
季節によって、
移動するのですが
土用の期間は、
土の中にいらっしゃいます。
それで、
土いじりをすると、
土公神が
ゆっくりしていられなくなるので、
怒りにふれてしまうのです
土用の期間は、
季節の変わり目なので、
体調を崩したり
メンタルも不安定になりやすいので、
新しいことのスタートも、
見合わせた方が良いともされています。
引っ越しや新居の購入、
就職や転職、
開業や開店、
登記などは、
立冬を過ぎてからにすると◎です
土用の期間は、
静かに過ごすのが吉なのです。
土用の期間には、
土公神が
天上界へ行く
間日（まび）があります。
間日は、
土いじりなどをしても
大丈夫とされていて、
秋の土用では、
未、酉、亥の日が間日になるので
２０２１年は、
１０月２６日、２８日、３０日が間日です
土いじりなどを
行わなければならないときは、
これらの日に行うと良いです。
秋の土用は、
夏の疲れが出ることに
注意とされていますが、
辰の日に
「た」の付くものや
青いものを食べると◎です
「た」の付くものには、
玉ネギ、大根、タコ、タラコや
青いものでは、
サンマやサバなどの青魚がありますが、
２０２１年の土用の辰の日は
１０月２３日、１１月４日です。
秋の土用は、
冬への準備期間とされていて、
翌年の準備をすることは大吉です
手帳やカレンダーを購入したり
来年の計画を立てるのは◎です。
昨年の冬に着なかった服を見直し、
断捨離をするのもおススメです。
参考記事
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神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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