こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
自然霊の一種に、
民族の守護霊や集合無意識が
合体したものですが、
とても
不思議な姿をしています
羽根があり、
嘴(くちばし)があるかで、
なぜか、
修験者の頭巾(ときん)を付け、
ヤツデの葉を持っています。
そして、
それらのシンボルを観ていくと、
霊夢のような形で、
夢にやたらと現れたり、
天狗のことが
なぜか気になったり、
山やお寺などで、
天狗の存在や気配を感受したり
するときには、
どういう意味があるのかが
分かるのです。
元々、
羽根を付けていなかったと
されています
それが、
十字軍が中東に遠征したときに、
エジプトや中東系の神々が、
羽根を天使に
つまり、
人間がイメージして作ったもので、
羽根を付けて登場する場合は
「自由に向かう」という象意があります。
「自分で自由にはばたく翼」で、
「自分を良し」とするメッセージです。
ただし、
自由というのは、
同時に、
やりたい放題の
無尽蔵な主張に繋がりやすいです
それを戒めているのが、
天狗の鼻や嘴で、
「自分を自慢して、
「己を振り返らずに、
嘴を閉ざして、人を突きまくるな」
と諭(さと)しているのです
そして、
修験道の人たちは、
「山師」と言われることがあり、
「山師」は、
人を欺いて利得をはかる人のことなのに
なぜ、
修験の人たちが、
そんな言われ方をするのかは、
行者が、
それぞれの行場で、
自分の法力の自慢話ばかりを
していたからです。
それで、
「オレは、あの山を飛び超えた」などと
ホラ話をする人も多く、
話しもコロコロ変わっていたからです
それなので、
山伏の頭巾を被っているのも、
「自慢話をして、
人を欺かないように」との戒めなのです。
これは、
天狗の姿は、
羽根を持つ天狗が、
自由になり過ぎないように
注意を促すシンボルということで
ヤツデの団扇(うちわ)で、
「うぬぼれ風」を吹かせたり、
高下駄を履き、
地に足が付いていないのも
諭しの意味なのです
それなので、
霊的な夢に
天狗のことが気になるときには、
自分が自由を求めていることを
意味していますし
同時に
「自由を求めるのは良いけれども、
暴走しないように」
との「お知らせ」なのです
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