こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日は、
「防災の日」で、
1923年の9月1日に、
関東大震災が起こっています
それで、
今回の記事は
気象と現実に起こる出来事の
シンクロについてなのですが
中国には元々、
望気術という
雲の動きや山の気配・たたずまいを見て
未来を予知する考え方がありました。
シンクロを起こす
エーテル(天空を構成する元素)のようなものを
中国では「気」と呼び、
「気」の字は、
地上から雲が立ち昇る姿を表しているとされ
雲を読むことは、
世の中の
「気」を読むことでした
確かに、
色々な事件や出来事が起こる前後には、
その社会的出来事が
雲に現れることは
よくあったようで、
何か悪いことが起こりそうなときに、
「雲行きが怪しくなる」と言うのも
シンクロを意味しているのです
戦国時代の武将も、
戦のときには、
雲の流れを見ながら
戦法や攻めるタイミングを検討していました。
又、
奈良市長を四期務めた
鍵田忠三郎(1922~1994)は、
地震雲を研究していて
雲の形を見て、
地震を予知できると主張しています
(「これが地震雲だ」という本も出しています)
それによると、
地震が起こる前には、
前兆となる地震雲が出るそうで
震源地の周辺の場所に
発生の約24時間前に、
同心円状に筋雲が出る場合と
震源地から離れた場所に
震源地を示す形で、
発生の約48時間前に
幾筋もの
放射線状の筋雲が出る場合とに
分かれるそうです。
その筋雲は、
非常に細くて長い雲で、
同心円状の雲は、
淵がモヤモヤして
階段のように重なって現れ
放射線状の雲は、
定規で線を引いたように、
真っすぐで
線の先が震源地になるそうです
鍵田氏は、
103年前の
関東大震災の前後には、
特殊な入道雲が現れたことも
述べています
大震災の二日前に、
名古屋と前橋で、
青空に放射線状の白い帯状の雲が出て
一時間程停滞し、
その帯状の雲は、
いずれも、
震源方向を指していたそうです
そして、
大震災発生の一時間前に、
むくむくとしてどす黒い入道雲が、
東京の空の低い層に現れて、
歩くように動き始め
地震後も、
しばらく漂っていたそうで、
鍵田氏は、
この雲を、
「足のない入道雲」と、
記しています。
関東大震災だけでなく、
地震や
シンクロの前には、
陰影がハッキリした
ブロッコリーのような入道雲が
現れるようです。
特殊な天候の前後には、
地震や火山などの地象だけでなく、
人象に特異な出来事が起こる場合もあり、
見たこともない筋雲が出ていたり、
夕焼けが五色に輝いていたり
太陽に頻繁に暈(かさ)がかかっていたりするときも
シンクロのゾーンに入っている可能性が高く、
新天皇即位があった
2019年5月1日を挟んだ数日間は、
頻繁に
日暈(にちうん=太陽の光の輪)が
目撃されていました
特異な気象は、
政治の予兆として現れることも多く、
太陽に虹色の暈がかかっていたり
太陽が乱反射していくつも現れたり、
二重の虹がかかるなどの
象意があらわるときは、
政局の変化を表わしていることも
あります
地震の起こる前ぶれとしては、
前出した
明暗の激しい入道雲が出る以外では、
馬蹄型の雲が
ものすごく速いスピードで大空を横切ったら
馬蹄雲が来た方角近くで
起こる確率が高いとされています
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昨年の10月以降に。
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それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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