こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
玉串(たまぐし)とは、
紙垂(しで)を付けた榊の枝のことで
神事のときに、
神職や参拝者が神前に捧げ、
神様の庇護をいただきます
玉串は、
神社に昇殿参拝したときや
神前結婚で挙式を挙げたり
地鎮祭や神葬祭に参列したときに、
捧げますが、
玉串の捧げ方が、
分からなくなってしまうことも
あると思います。
捧げ方は、
下の図のようになります。
(お借りした画像です)
①玉串の枝の方を右に、
右手を上に、左手を下に持ち、
時計回り(右回り)に
90度回します。
②そこで、右手を下に持ち変え、
(心の中で)祈念をします
③次に、左手で枝を持ち、
右手で下から葉の部分を持ちます。
④時計回りで
180度回し
根の方を神様に向けて捧げます。
以上の捧げ方での、
呪術的なポイントは二つあって
一つ目は、
玉串を時計回りに回すことです
これは、
陰陽道の考えから来ているのですが。
陰陽道では、
地球上では
太陽が東から昇り、西に沈むことから
東を「陽」、西を「陰」とし、
東と西では、東の方が「格上」としています。
そして、
左が「東」に、
右が「西」になり、
人の身体でも、
神社を参拝するときにも
左足から先に進むのが正式な作法ですが、
これは、
自分にとって大切な
「陽」を先に出すことで、
それなので、
陰陽道では、
「陽」の「左」から、
「陰」の「右」の方向に回る
時計回り(右回り)は
宇宙のエネルギーを得られる
回り方だと考えているので
神様に玉串を捧げるときも
時計回りに回すのです。
反時計回りは、
現世の「ご利益」を得られる回り方ではないのです
二つ目の
霊的なポイントは、
捧げるときには、
葉や枝を自分の方に向けることです
榊の枝などの
広がっている形には、
広がっている方に、
魔女の箒(ほうき)と
全く同じで、
広がっている方向に魔法がかかるのです
枝分かれしたものに、
そのような力があるとするのは、
世界共通の呪術です
玉串を
自分の方に
広がっている方向を向けるのは、
お金や物や
人間関係が豊かになることを願う
「末広がり」を象意しています。
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昨年の10月以降に。
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それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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