こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日の記事は、
「祟(たた)り」とは、どういうことなのか
についてです。
これは、
漢字の意味から考えると、
「祟り」の原点が、
非常に分かりやすいのですが
「祟り」の
「祟」の字と似た字に、
「崇」があり、
「出」と「山」の違いです
崇は「崇敬」などの語に使われます。
「崇」は、「山」と「宗」から
成り立っていますが、
さらに、「宗」の
示す辺(示)は祭壇を
うかんむり(宀)は神殿を意味しているので
「崇」は、
山を尊び、大切にすることに
ルーツがあったことを示しているのです。
日本には、
修験道(しゅげんどう)があり、
山と宗教が密接に結びついていて、
「山は大切にして、軽々しく入ってはいけない」という
思想があったことを表しています。
それでは、
「崇」と似た字である
「祟り」
とはどうなのかは
文字通り、
「出るのを示す」ことです。
つまり、
「見えないものが現れる」のが、
「祟り」です
山をおろそかにして、
奥行きに踏み入り、
「見えないもの」を信じないことで、
人間の前に、
「見えないもの」が現れるのが
「祟り」なのです。
「見えないもの」は、
神であったり、
幽霊であったり、
様々ですが、
「見えないもの」をおろそかにし、
領域を踏み越えてしまうことで、
超常現象に遭遇することが、
「祟られる」ことの原点なのです。
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