こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
昨夜は地震があり、
結構揺れましたね
こうなると、
次の大震災はいつ、
どこの地域に来るのか
が非常に気になってしまいますが,
天変地異が来る地域と時期を占いで
ポンポイントに当てるのは、
非常に難しいです
これまでにも、
どんなに名高い預言者や霊能者でも、
正確に当て切ったことはないです。
(地震や台風などが起こってから、後付けて色々と
いうことはできますが)
ただ、
古代の人は、
人柱(ひとばしら)を立てて、
災害を防ごうと考えていました
人柱の風習は、
アジア、ヨーロッパ、アフリカなどの
広い地域にあり、
日本書紀にも記述があります。
人柱を立てるとは、
生きている人を土の中や
水底に埋め、
生贄(いけにえ)として、
神に捧げることです
災害を防ぐためだけでなく、
城や堤防を築いたり、
橋を架けるなどの前にも、
工事の完成を願って
人柱は立てられていました。
時代とともに、
人そのものを捧げることはなくなり、
人間の形をした人形(ひとがた)が、
代わりに使われるようになりました
これは、
大事なものを
神に捧げることで
悪いことを防ぐという
「取り引き」であり、
それでは、
代償行為はただの迷信なのか
と言うと、
そんなことはないのです。
昔の人は、
代償を払えば、
大難を小難に
出来ることに気が付いていて
大事なものや
似たようなものを神に捧げる
代償行為の呪術を
繰り返して来たのです。
祭りは
祖霊の供養や
収穫を感謝するものですが、
それだけでなく、
祭りで、
火を焚いたり
地を鳴らして、
騒ぐことで、
災害を未然に防いでいたのです
火を焚くことは
火山の爆発を防ぐ「代償行為」で、
地を鳴らすことは、
地を鎮めることに繋がり
地震を防ぐ目的でもあってのです。
京都三大祭の
祇園祭の由来も
代償効果に関わっています。
平安遷都から七十年近くたったとき、
疫病が流行する、
富士山が大噴火する
貞観地震が起こると、
悪いことが続いたので、
時の朝廷は、
八六九年に
牛頭天皇を祀り
御霊会を執り行いましたが、
これが、
祇園祭の起源とされているのです。
疫病や
天変地異を防ぐために、
大きな祭りを行ったというと、
迷信のようですが、
古代の人は、
気が付いていたのです。
それなので、
今の時代でも
壮大な祭りを行うことが
代償行為になるのです。
オリンピックは、
中止の方向に動いているようですが、
聖火台に火が付くことで
疑似の火山になり、
実際の火山の噴火を止めるという
霊的な意味があるのです
それなので、
天変地異を防ぐという意味では、
オリンピックは開催された方が良いのです
(コロナによる健康への影響も考えた場合は、
どちらが良いとも言えませんが)
そして、
大きな地震を止めるためには、
お祭りで、踊り
地を鎮めることが、
疑似の地震となるのです。
しかし、
沢山の人数で、
地震のように踊って、
鎮めないと、
コロナの問題が落ち着いたら、
地域のお祭りやイベントで
皆で、
大騒ぎをして
地を鎮めると、
その地域は、
大きな地震が起こりにくくなるのです
ちなみに、
相撲は、神事とされていますが、
力士の四股名は
出身地にちなんだものが多いです。
力士が、
土俵の立ち合いで、
ぶつかり合うことは、
参考記事
昨年の10月以降に。
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それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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