こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今年は、丑年ですが
日本人は昔からウシを家畜として
利用してきましたし、
力の強いウシは、耕作や運搬に用いられるだけでなく、
古代には生贄にもされてきました
そして、
ウシを祀る神社といえば
全国の天満宮です
天満宮のご祭神は、
もちろん菅原道真公ですが、
今回の記事は、
道真公がなぜ、ウシに関連づけられているのか
についてです。
その理由は複数あるのですが、
まず、
道真公の生年も没年も、
どちらもが丑年だったからです
道真公は、
承和(じょうわ)12年(845年)に生まれ、
延喜(えんぎ)3年)に(903年)に59歳で亡くなっていますが、
どちらも丑年です。
又、
道真公の遺言に、
「自分の亡骸は牛車に乗せて
人に引かせずに、ウシの赴くところに止めよ」
とあったので、その通りにして、
ウシが止まったところに埋葬したという
故事にちなむともされています。
埋葬された場所は、
のちに
太宰府天満宮の本殿になりました
それ以外にも、
道真が暗殺されそうになったときに、
飼牛が救ったとか
道真が大宰府に下る際に、
牛に乗っていたという言い伝えもあり、
牛に乗った道真は
「牛乗り天神」と呼ばれ、
絵や土人形の題材にもよく用いられます。
さらに、
もくもくと働くウシの姿が、
道真の教えに通じるものがあるから
ともされています
天神社以外にも、
ウシを神使としている神社があり、
荒神の牛頭天王(ごずてんのう)は、
素戔嗚命(すさのおのみこと)と同一視されることから、
素戔嗚命を祭神とする神社には、
ウシを神使として祀るところがあります
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今年の10月以降に。
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