「できない」と思っているのはまわりではなく、自分だと気づく
本来ならもっとも正論のアプローチ
(たとえば、「営業ができない」状況から
「営業ができるようになる」ことがゴールになる考え方)
と逆のアプローチをかけ、問題を解決する方法を、
パラドキシカルアプローチといいます。
普通ではとうてい解決できない方法ですが、
とても効果がある場合があります。
発想を逆にして、柔軟にして物事にあたることがコツです。
「できないよね?」と問いかけると、人はやる気になる
例)トマトを食べられない子どもに
おかあさん「○○ちゃんは、
子ども「僕、食べられるよ」
「食べなさい」
と言うと食べないけれど、
「食べられないよね」
と言うとつい
「食べられる!」
と返してしまったという経験があるのではないでしょうか。
ほかにも、小学校の先生などがよく使う例では、
教室のなかで騒いでいる子どもに、
「騒ぐのなら、みんなの前で騒ぎなさい」
「騒ぐのならグラウンドに行って騒ぎなさい」
というと、騒がなくなることがあります。
問題を起こしている人に
「やるな」
と言うとやってしまうのですが、
「もっとやりなさい」
と言うとしなくなるのは、よくある例です。
例)上司が部下に
上司「○月○日までに仕上げることは、さすがに無理だろう」
部下「やってみます」
根本的な欲求に気がつくと、膠着状態が解ける
表面的には矛盾している状態も、
根本的な欲求は同じだと理解できると、
ダブルバインドから解放されるときがあります。
じつはコインの裏表の状態で、
・人にコントロールされたい人は、人をコントロールしたい
・人から否定される人は、人に認められたい
・決められない人は、ハッキリしたい
表面的に矛盾している状態も、じつは根本的な欲求は同じです。
具体的な例を見てみましょう。
コントロールしたい人は、コントロールされたい人
「人にコントロールされたい人←→人をコントロールしたい」
・支配されたい←→支配したい
・守ってほしい←→わたしが守る
・助けてほしい←→わたしがいないとこの人はダメになる
・助けてもらえる自分は価値がある←→
どの例も真逆のことですが、
どちらの場合にしても、
自分に価値を感じたいという欲求からきています。
よくあるのは、おかあさんの立場の人は子どもをコントロールし、
旦那さんや親からコントロールされるという現象です。
上司にはペコペコして部下にはとても厳しい、
というパターンも同じです。
コントロールすることも、されることも、
自分が価値のある人だと感じるためにしていることなのです。
人は、価値を感じるために現実をつくり出している
「人に否定される←→人に認められたい」
・わたしはダメな人←→人に認めてもらえる
・守ってもらえる←→守ってあげたい
・相手にされる←→かまってあげる
・承認される←→承認できる
→わたしは承認される人である:わたしは承認される人である
「決められない←→ハッキリしたい」
・責任をとりたくない←→強い責任をとる
・依存したい←→自立したい
・責任発生しない←→責任を持つ
・責任から逃れられる←→責任を掌握する
・叱られない←→叱られない(叱る立場だから)
→わたしは人から否定されない人である:
責任をとることによって、
「価値がある人である」と感じるために、人は手段を選びません。
価値があると感じるためにコントロールできるものはコントロール
コントロールされないと感じたときは、
コントロールしてもらえるような手を使ってでも自分に価値がある
お読みいただき感謝♡
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どんずば☆セッショニスト 塩入和代
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