OPPO Find X3 Pro | 単身赴任オヤジの趣味

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先日、メインで利用してきたFind X2 ProをX3Pro へ機種変更しました。

2年ごとに更新するプログラムですが、何故に最新機種でなく1年前の機種を選択したかというと...

  • 最新機種は、半導体不足と円安で「スマホの性能や品質以外の理由で高価」
  • 昨年のフラグシップですが12万円→8万円に価格改定
  • チップセットのSD888は、今でも一線級の高性能。
  • 通常利用で最新のSD8gen1との違いを感じることは無い(差が出るのはベンチだけ)
  • カメラ、その他のデバイス性能は最新機種に負けないフラグシップ性能

 

一度、フラグシップ性能の機種を利用するとミドルクラスには戻れないです。

なので、今現在は、物価上昇前のフラグシップ機を買うのかベストな選択だと思います。

さて、Find X3 Proですが、すでに1年前にレビューは出尽くされていますので、ここでは使用感をメインに書いていきます。

ちなみに、スペック概要。
SoCが1世代古いだけでGalaxy S22より4万円近く安価ですからね。

  • 10億色のデュアルフラッグシップカメラ
  • 10億色表現のディスプレイ
  • 10bitフルパスカラーエンジン
  • 12GB RAM + 256GB ROM
  • Qualcomm® Snapdragon™ 888
  • RAMタイプ: LPDDR5 @ 3200 MHz 4 x 16 bit
  • ROMタイプ: UFS3.1 @ 2Lanes HS-Gear4
  • 解像度: 3216 x 1440 (QHD+)
  • リフレッシュレート: 最大120Hz、タッチサンプリングレート: 最大240 Hz
●箱と同梱品
箱は前期種のFind X2Proのほうが高級感がありましたね。
コストダウンしました、って自己主張を強く感じます。
まぁ、箱なので、そこまで拘らなくても良いかもですが、フラグシップ機なので、それなりの高級感は欲しいです。
 
 
付属品は、ケース、ACアダプタ、ケーブルで、前期種に同梱されていたイヤホンは無し。




ACアダプタは超高速充電に対応する3A/10Vタイプですが、前機種でも電池劣化が怖くて一般的なUSB PD充電器で充電してました。それでも充電時間は十分早いです。
 
●本体
本体前面は、ほぼFindX2Proと同じ感じ。
ディスプレイも十分すぎるほど綺麗で、画面操作も滑るようにヌルヌル動くので快適そのもの。
この操作してて気持ちが良いのはミドルクラスではなかなか達成できない部分ですね。
 
 
前期種のFind X2Proとの比較です。
左側がFind X2proで右がFind X3Pro。
ディスプレイの発色はどちらも高いレベルで良いです。
Find X3Proは、若干、サイズが小さくなっているのと、画面サイドの3Dガラスの湾曲が若干水平に近くなってます。
Find X2Proは「画面サイドが湾曲しすぎている」感じだったので、この改善は良いです。

色味を変えてみても、まぁ、あまり変わりませんね。


背面デザインの比較です。
Find X2Proのセラミックによる落ち着いた光沢と比較してギラギラに光る感じです。
たしかに高級感はあるのですが超鏡面なので指紋べたべたになりそうです。



カメラ周りのデザインは好き嫌いが別れそうですね。
ボディ一体なので形成技術的には素晴らしいのですが、iPhoneのカメラ周りのデザインをパクりつつ先進性を出したような感じに見えます。


しばらく利用しましたが、どんな機能やアプリでもキビキビ動くので本当に快適です。
オーディオも、私が所有するイヤホンでは前機種との違いが判らないですが、良い音に聞こえます。
当然ですが、BluetoothのCODECは上記CODECまで対応しています。
 
●カメラ
さて、一番重要なカメラです。
フラグシップ機は何も考えずに撮影しても綺麗に撮影できるのが強みです。
最近はミドル機でも高画素やらアピールしてますが、そもそもミドル機とフラグシップ機では
  • 撮影時の快適さが違う
  • 撮影した写真の絵の綺麗さが違う
撮影時の快適さですが、撮影したいときに、すぐにカメラが立ち上がる、ピントが合う速度が速い、AIが瞬時で最適な撮影をしてくれるので撮影でストレスが溜まりません。
おサイフケータイで利用しているミドルクラスのOPPO Reno7Aはカメラの立ち上がりや動作が遅いし、なかなかピントが合わないなど、かなりイライラします。

撮影した写真の絵の綺麗さがもフラグシップとミドルクラスでは、かなり違ってきます。
特に暗所など、ブログに添付するために画像を小さくしても違いが分かるくらいに違います。
いくつか撮影サンプルを比較します。
 
・ 暗所撮影
カメラ性能でかなり差がつく暗所撮影です。
 
【Reno7A(ミドルクラス)】

【Find X3Pro】
 
撮影日が違うので、若干風景が異なりますが、Find X3ProはミドルクラスのReno7Aと比較して、暗所でもノイズが少なく鮮明に撮影できています。
下の写真は前機種であるFind X2Proです。
2年前のフラグシップ機でも、今どきのミドルクラスより全然綺麗な写真が撮影できます。
X2ProとX3Proでは絵作りが違う感じですね。


・ 通常スナップ
【Reno7A(ミドルクラス)】
 
【Find X3Pro】
 
【Reno7A(ミドルクラス)】
 
【Find X3Pro】
 
【Reno7A(ミドルクラス)】
 
【Find X3Pro】
 

明るい場所での撮影は、暗所撮影ほど差が出ませんが、ブログに貼れるくらい小さく圧縮しても発色やディテールの鮮明さが違うのがわかると思います。

また、上記撮影時は2台のスマホで撮影してたのですが、Reno7Aは、本当に動作が怠慢でイライラするし、有機ELディスプレイの輝度も暗いので明るい場所だと画面も見にくいで散々でした。

価格が全然違うので比較するのが間違いですが、一度、iPhoneやフラグシップ機種を利用してしまうと、美味しい米を食べた後に普通の米に戻れないような感じではあります。

●おまけ
前期種のFind X2Proは、auの「買い得プログラム(2年間利用して端末を返却する)」を利用してました。
2年利用して「残価36,000円」でした。
今時点(2022年10月)で、Find X2Proはメルカリ等で5万円以上で売れるので、残価を支払って買い取りました。その後、無事にメルカリで5万円以上で販売できました。