※※※歯の話全くありませんすいません※※※

 

今日いつもの土曜日に比べてわりと電話鳴ってたから続きは無理かと思ってたけど、

落ち着きつつあるので書き始めます。よろしくお願いします。

 

実家に帰るにあたり姉が金沢まで迎えに来てくれたのですが、マラソンが29日で迎えが30日。で、10月31日が母の誕生日なんです。

今年は喜寿やし、観光がてら母も一緒につれてきて美味しいお寿司でも食べて帰ろう、ということで金沢に母娘3人で集結。一緒にお昼ご飯を食べて、駅前の門みたいなとこでお写真なんか撮って、金沢21世紀美術館に行ったのです。

私美術館ってそんなに行かへんねんけど、金沢21世紀美術館は好きなんです。
だからって美術館の為だけに金沢行くとかはないけどね。去年初めて行ったし(笑)。
ちなみにマラソン参加者は入館料無料。一部の展示しか観られないけど、無料でも
面白いのがあって結構楽しめます。マラソンありきの美術館やけど好きは好き。


今回も面白いのいくつかあったけど、その中に「チョコレートの歴史」的な展示があってね。そこに古いアンティーク? の食器が展示されてたんです。

 

 

ちなみに今回一番良かったのこれ(笑)

姉は美術館大好きで結構じっくり観るタイプなので基本別行動。
私は帰省時母親おもてなし担当やから、べったりではないけどつかず離れずで一緒に観て周ってたんやけど、なんか食器観てる母(後ろ姿)に係の人が近づいて行って話てはるねん。

「またなんかいらん事聞いてんのかいな...」と思って私も行ってみたら、母が展示品の食器を触ってしまって、それを止めに行ってたんですよ。その後明らかに上司らしきスーツを着た女性が出てきて、母が触れたであろう食器の写真撮ってる。

いや~、予想だにしないことやってくれるよね。母も美術館好きな方やしそれぐらいわかると思ってたけど、もうあかんね。これはあかんよ。

美術館の方は皆さんお優しくて、写真撮るのも「念のため確認しますね」なんて言ってくれてたけど、私が美術館の人間やったら「こんなこともわからん奴が来るなよ」って思うわ。まあ、美術館の方も実際思ってるかもしれんね。

母はひたすら「昔うちにあった食器に似てたから...すいません。ごめんね」って言ってる(実際食器好きやし、実家には食器がたくさんあります)。
お姉ちゃんはもう関わるのもいや、みたいな感じでむっちゃ離れて「最悪。最悪や」って何回も言ってた。もちろん事なきを得たけど、もし落としたりしてたら...と思うと怖いよね。その後も何回も何回も係の人に「似てたから...すいませんね」とか言ってもうげんなり。器小さくてすいません。

なんというか、今の母を見てると完全に子供返りしてる感じがするのね。
触りたいものは触る、誰にでも話しかける、いかなる話(会話)にも入りたがる。
現役で働いてた頃はかなり強引に自分の思い通りにしてたみたいやから、未だ自分がみんなの中心にいたいというか、ざっくりいうとかまってほしいんやね。

そういうのが染み付いてんのかなー。でも、そのおかげで自分は暮らせてたわけで。なんか複雑です。

もの触ったり(美術品はあかん)、話に寄りたがるのはまあしょうがないとして、
私がどうしても我慢できひんのは誰にでも、というか子供に話しかけたり、赤ちゃんに変な顔したりして笑わせようとするところ。「なんかさっきからお母さんの方見てにこ~っと笑うねん~」とか言ってるけど、全然そんなことないし。はじめは相手方のお母さんとかご夫妻も一緒に笑ってくれるけど、とにかくしつこいんです。

いつまでもやってて、相手もだんだん引いてくる。あれやられるのもうほんまに

いや。心底いや。全身でいや。他人のフリしたくなる。

 

なんかもう前回から愚痴大会、いや、愚痴フェスみたいになっててすいません。

きっとうちなんかまだ全然ましな方やし、もっと大変な思いしてる人いっぱいいはるんやろうな。こんなんで愚痴言ってすいません。しかも会うの年に数回やのに。

 

そうそう、セルフレジの話も聞いてみたけどやっぱり自分は全く悪くない様子で、

なんなら被害者ぐらいの感じよ。母は今でも以前の職場の方たちとゴルフに行くことがあって、もちろん皆さん息子、娘、なんなら孫ぐらいの年齢の方たちなんやけど、その中に母のセルフレジ事件の店舗でアルバイトしてた子がいて、今も当時と店長変わってないんやって。で、その子にもセルフレジ事件の話したんやろな。ほしたらその子が「あの店長はダメっすよ~」みたいな事を母に言ったようで、鵜呑みにした母が「やっぱりな。ろくな店長ちゃう思たわ~」となんとも忌々しい顔で私に言うのよ。なんだかもう、もう...どっと疲れて笑いも出ない。もうこの話はしないと決めました。きっとお正月親戚寄ったらこの話になると思うけど、準備やら洗い物など

逃げようと思います。

 

こんな母と毎日一緒の姉はほんま大変やと思う。

でもな、金沢に母を連れて行こうって言いだしたのは姉やねんで。あんだけ嫌い嫌い

言うてんのになんでなん? って聞いたら、「いや、行く?って聞いたら行く言わはるし...」なんやそれ。意味わからん。やっぱりその辺長女というか真面目というか。

妹の私には理解できない何かがあるんやと思う。おねいちゃんありがとう。

 

最後にもう一つわりと大きな出来事があったのですが、それはまた次回。

 

ほんま40過ぎると一気に来るよね。富山行った時友人に「4$歳はどう?」って聞かれて、思わず「風吹いてきた。一気に4$歳の風が吹いてきたわ~」なんて冗談交じりに言ってたけどほんとそんな感じです。

 

今回も何のオチもない超絶個人的な話ですいません。歯の話もないし。

ここまで一緒にいてくれたあなたどうもありがとうございます。ほんまありがとね。

 

続きはまた明日書けたらいいな。

寒いからあったかくしてくださいね。ではではまた。

 

優しいのか優しくないのほんまようかわからん。

でも昔から長女の責任感的なものはなんとなくあるのがうちのおねぇちゃん。