神使ー鯰ー | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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神使については、こちらをご覧ください。
 
鯰ーなまずー
ご利益 美肌、地震除け、元気回復、視力改善、自信が湧き出る

 

 

鯰と言えば、まず、地震を連想される方も多いのではないでしょうか。
古来より、地震の起こる前には、
動物達が、異常行動を起こすことが知られていました。
それは、であったり、
や鯰もその代表とされています。

電気シグナルに敏感な鰻や鯰は、
琵琶湖に投げ込まれた一つの乾電池を、
数km先から感知できるとの説もあり、
地震が起こる際に発生する電気に反応して、
騒ぎだすのだろうと言われています。

特に、日本では、
地中の大鯰が、大暴れすると地震が起きる。
と考えられてきました。
僅か5年の間に、M6.7からM8.4の地震が

7回も起きた安政年間には、それが顕著に表れていて、
安政2年(1855年)の安政江戸地震の直後には、
「鯰絵ーなまずえー」が、盛んに出回るようになりました。

鯰をモチーフにした風刺絵だった鯰絵は、やがて、
鹿島神宮の建御雷之男神や、香取神宮の経津主神が、
要石の下に鯰を封じ込めて、石を踏みつけ、
鯰が暴れないようにしているものが描かれるようになりました。



現代も、鹿島神宮と、香取神宮両方に要石があり、

鹿島神宮の要石は、大鯰の頭を、
香取神宮の要石は、尾を押さえている。
とか、
両者の石は、地中で繋がっている。

などと伝えられています。

 

幕末の世で、世の中が混乱しているところに、
大地震が相次ぎ、人々は、
世の乱れを平定する神格を持つ神に、
救いを求めたのかもしれません。



また、鯰には、地震とは全く関係のないご利益もあります。
 

佐賀県嬉野の豊玉姫神社には、
六尺の大鯰が、汚れて傷つき、のたうちまわって苦しんでいたところ、
それを見つけた豊玉毘売が、川辺に湧き出るお湯をかけてあげました。
すると鯰は、白く美しい肌となって元気になりました。
と言う社伝があります。

感謝した鯰は、姫の神使となり、
大難が生じる前に、姫の神託を伝える役目を担いました。
また、鯰に水を掛けると、美肌になるという信仰も生まれ、
美肌のお守りなども授与されています。

 

 
また、琵琶湖には、黄色い鯰が生息しています。
準絶滅危惧種の岩床鯰のアルビノなのだそうですが、

地元の漁師は、
竹生島の弁財天の使い
と呼んで大切にし、
網に掛かると、すぐに放すのだそうです。

他にも、京都の神泉苑や、今宮神社の弁財天の使いも、
鯰とされています。


佐賀県の與止日女神社ーよどひめじんじゃーの御祭神、
淀姫ーよどひめーは、神功皇后の妹姫とも、
豊玉毘売とも伝えられていますが、
鯰をお使いとしているそうです。
鯰は、有明海や、水神を祀る九州の神社などで、

多く神使となっているようです。
 
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