神使ー烏ー | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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神使については、こちらをご覧ください。
 

烏ーからすー

別名 八咫烏 
ご利益は、農耕の守護・厄除け・必勝祈願・交通安全
一般的には、不吉の象徴のように扱われていますが、
神使的には、吉兆を表す霊獣とされています。

古代の中国では、
「太陽に、烏が生息している」
と信じられていました。
これは、数千㎞にも及ぶ大きさの、肉眼で観測出来る
「肉眼黒点」
と呼ばれる黒点を観測したからだと考えられています。



黒点は、一か所に発生し続けている事はないので、
「観測するたびに移動しているのは、
きっと、何か動物が住んでいるからに違いない」
と考え始め、肉眼黒点は、
日食時や、日没時に観測しやすかったことから、
夕暮れに空を飛んでいるイメージの強い
「烏」
に固定されていったのではないか、と推測しています。



その為、烏は、太陽神と結びつき、
『記紀神話』では、
天照大御神の使いとして、八咫烏が登場しています。
現代では、サッカー協会のシンボルマークにもなっていますね。



しかし、今では、天照大御神と八咫烏の繋がりは、
あまり無いように感じます。
どちらかと言うと、熊野三山のお使いのイメージが強いので、
須佐之男命との繋がりの方が強い印象があります。
 

 熊野三山では、八咫烏は、

 太陽の中に住む霊力を持つ鳥で、

 家津美御子大神 ( = 須佐之男命 ) の使いとされています。

 神武天皇を大和へと先導した後は、熊野へ戻り、

 石に姿を変えて、那智大社の境内で、

 休んでいるとされています。 

 


また、烏の古い異名は、
「慈鳥ーじちょうー」
と言います。これは、
「烏に反哺ーはんぽーの孝あり」
という故事成語が由来となっていて、
子烏が成長すると、今度は、老いた親に餌を運んで慈しむことから、
育ててもらった親の恩に報いる孝行な鳥であるとされています。
 

 

冒頭にも書きましたが、
現代では、烏は、あまり良い印象では受け取られていません。
それは、鳥葬で、死肉をついばむ画を見たり、
伐採や自然破壊により、町に住処を移動した烏が、
ゴミ置き場のゴミを漁るとか、
街路樹などに作ってしまった巣を撤去する時、
知能のある烏が、自分に害をなした人を攻撃するなど、
現代人の生活に、則さなくなってきているからだと思います。



でも、昔は、烏の住処であった山は、
餌も豊富で、巣を撤去されることもなく、
人里に、定住することはありませんでした。
稲作の害となる、鼠や雀を捕食し、
生肉だけではなく、死肉も食することから、
「掃除屋」
として、有難がられていました。
今のように、保健所もなかったですし、
動物の死骸などが放置され続けると、
病が蔓延しますしね。



昔から現代への生活の変化で、
益鳥から害鳥へと変わってしまった、
代表的な例と言えるでしょう。
 

 

画像3枚目は、熊野本宮大社

画像4枚目は、那智大社。



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