建御雷之男神 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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新地亜紀と同居人みっちゃんです。


いつもご訪問ありがとうございます。

 

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国譲りの為の使者が、なかなか思うようにいかず、
困った天照大御神は、また高天原の神々に相談します。
そこで、思兼神が、
天尾羽張神ーあめのおはばりのかみーを、使いに立てようと、
仰いました。

しかし、天尾羽張神は、天の安河原の川上で、
川を塞き止めているので、他の神々は近寄れません。
そこで、鹿の神である、天迦久神ーあめのかくのかみーを、
使いに立てる事にしました。



天尾羽張神に事情を話すと、
それならば、我が御子の方が役目を果たせそうだ。
と、言われました。
その御子神が、
建御雷之男神ーたけみかづちのおのかみー

別名を建御雷神ーたけみかづちのかみー
建布都神ーたけふつのかみー
豊布都神ーとよふつのかみー
『日本書紀』では、武甕槌神ーたけみかづちのかみー
武甕雷男神ーたけみかづちのおのかみーと表記。
でした。



建御雷之男神は、早速、天鳥船神ーあめのとりふねのかみーに乗り、
(『日本書紀』では、経津主神ーふつぬしのかみーと共に。)

葦原中つ国の出雲国へと降り立ち、大国主神を見つけると、
持っていた十拳剣、布都御魂ーふつのみたまーを、
波頭に逆さに突き刺し、剣先の上に足を組んで座ると、
大国主神に、天照大御神の意向を伝えました。
ここに至るまでに、最低でも12年近く。
全く気が長いものです。



建御雷之男神は、霊剣の神格化であり、
その名の通り、雷神でもあります。

猛々しく、勇猛果敢なのに、

フツと、簡単に物が切れる程鋭利で研ぎ澄まされた、
すらりとした刀身を思わせる、神秘的な武神で、見事、国譲りを成功させます。

そして、神武東征の際にも、
悪神の毒気で動けなくなった神武天皇に、
救いの手を差し伸べています。



悪や、世の乱れを平定するという神格を持つこの神は、
元々は、常陸国の穀物神だったと見られています。

 

稲が生長する夏に、生長に必要な雨を呼ぶ雷神として、
地域の民に祀られていたのですが、
中臣鎌足が、常陸出身※で、建御雷之男神を氏神としていたことから、
 ※(大和で生まれたとも言われており、諸説あるようです。)
『記紀神話』が変遷されていた当時、政治の中枢を担おうとしていた
藤原氏の伝承が組み込まれ、
天皇家の正当性、天皇家における藤原氏の重要性、
律令による中央集権化を印象付けるように『記紀神話』は変遷され、
藤原氏の氏神であった建御雷之男神も、
天照大御神 = 天皇家にとって恩のある、信頼できる神として、
登場する事になりました。

ご神徳 勝利
     必勝祈願
     開運成就
     剣術の守護

     芸能上達

     国家鎮護

     殖産興業

     豊漁

     航海安全

     安産

     病気治癒

     厄除け開運

     延命長寿

     縁結び など



ここからは亜紀がお送りします。

建御雷之男神。

うん!

2.5次元的美形。

すらりとした長身。

細マッチョは古いのかね?

髪長いんだな~。

 

物腰が優雅なんだよね。

でも、ドSキャラが立ってますな(笑)

 

なのになんでだろう。

怖くないわ。

対峙していて清々しさすら感じる。

 

ご神徳に勝利があるので

「どのような者に勝利への手助けをしてくださいますか?」

と問いましたら、

「がむしゃらに何かを成し遂げようとする者では駄目だ。

勝利とは何かを手にした先にあるもの。

その手段、何かを手にした後も含め自分の美学を持つものになら手を貸そう」

だそうです。

 

発言も2.5次元。

っていうか、よく考えたらもっと次元は高いのかな(笑)

 

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