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玉依売毘売―たまよりびめー
別名 玉依姫尊ーたまよりびめのみことー
『日本書紀』では、玉依姫命と表記。
大綿津見神の娘で、
「玉」は、神霊を表していることから、
神霊の依り代となる姫 = 神の子を宿す巫女を指していて、
記紀神話には、多くの玉依姫がいます。
姉の豊玉毘売ーとよたまびめーに、息子の養育を託され、
豊玉毘売が、岩に貼り付け残していった、
両乳房からにじみ出る乳で、御子神を育てたと言われています。
後に、養育した甥、
天津日高日子波限建鵜草葺不合命
ーあまつひたかひこなぎさたけうがやふきあえずのみことー
に望まれ、結婚し、
五瀬命―いつせのみこと―
稲氷命ーいなひのみことー
御毛沼命ーみけぬのみことー
神倭伊波礼毘古命ーかむやまといわれひこのみことー
の四柱の御子神に恵まれます。
この内、末子の神倭伊波礼毘古命が、
初代天皇 神武天皇となります。
ご神徳 子宝
安産
豊作
豊漁
再生
発祥
開運 など
ここからは亜紀がお送りします。
神武天皇の母であるけれども、
実は私としては印象が薄い。
玉依毘売と言えば、
玉依毘売が黄色い船に乗って淀川、鴨川を遡り、
貴船神社の奥宮に到達し、
そこに祠を建てて祀ったのが
貴船神社の由来とされる・・・。
と、言うのがまず思い出される。
貴船印象が強くて。
神話の中にいるたくさんの
「玉依毘売」
の中で、まさにこの玉依毘売が
神武天皇の母である玉依毘売。
さて、コンタクトしてみます。
母・・・というよりも、少女の様な印象。
姿形はまぁ、私の捉え方ので。
「姿は子供中身は大人・・・」
みたいな。
巫女としての側面が強いからなのかもしれないね。
海神の娘でもある玉依毘売。
豊玉毘売のように、
本来の姿は別なのかもしれない。
やっぱり鮫なのか？
そんな事を創造してしまう、
ちょっと不思議な目をしているな。
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