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火須勢理命ーほすせりのみことー
別名 火進命ーほすすみのみことー
邇邇芸命と木花之佐久夜毘売の間に生まれた御子神の一柱。
火中出産で生まれたことから、名前に「火」の文字が付きます。
また、「火」は「穂」に通じることから、
兄弟全てが、穀物の精霊とされ、農耕に関するご神徳があります。
火須勢理命の神名は、稲穂の成熟が進むことを意味し、
火が盛んに燃え立つ様子を表しています。
火中出産の、火の勢いの強い時に産まれた次男ですが、
名は付けられたものの、それ以後登場することはありません。
『記紀神話』では、三柱の神々がセットで現れることが多いのですが、
火須勢理命や、造化三神の内の天之御中主神、
三貴子ーみはしらのうずのみこーの月読命、
禊によって生まれた伊豆能売神ーいづのめのかみーなどのように、
三柱の内の一柱が、活躍もせず隠れてしまうことがあります。
これは、対峙する二のバランスを取る為の中庸の存在、
( シーソーの中心にある要の部分を想像してみると、わかりやすいかもしません )
であるから。
という説もあるようです。
『日本書紀』では、火照命と混同され、
火闌降命ーほすそりのみことーの名で登場しています。
ここからは亜紀がお送りします。
火須勢理命は中庸存在か~。
バランスを取るためって事ね。
ここで気になるのが
月読命でバランスを取っている三貴神。
天照大神は火陽で素戔嗚尊は水陰。
で中庸の月読命でバランスを取る・・・。
てなると天照大神と素戔嗚尊は性別逆じゃないの?
て、なるよね~。
ここら辺りにその当時の政治的意図を感じるな。
て、事はさておき。
火須勢理命。
三て数字は、確かにバランスの数字。
安定するしね。
三点って。
ん~。
存在感が薄い。
稲神様ってたくさんおられるし、
稲の神様としての神威や、
炎の神様としての神威も薄い感じ。
名というもので縛られてはいるけど、
その大元ってやっぱり、
自然の中の営みと言うか、
稲が育つ様子、
炎が燃えさかる様子。
そんな事なんだなと思う。
神社で神様に祈るとかではなく、
そんな自然の中に神様を感じる時に、
火須勢理命の神威が発揮されるのかも知れないな~。
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