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新地亜紀と同居人みっちゃんです。
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刺国若比売ーさしくにわかひめー
天之冬衣神ーあめのふゆぎぬのかみーの妻であり、
大国主神の母神です。
別名 御祖命ーみおやのみことー
八十神達の逆恨みを受けた大国主神を助け、
木の国の五十猛命ーいたけるのみことーの元へ逃れるよう、
アドバイスをしています。
大国主神が、八十神達に騙され、
赤い大猪だと思って抱きとめた、
真っ赤に焼いた大きな石に焼かれ、
大火傷を負って、落命した時は、
泣きながら、天上界へと赴き、
神産巣日神ーかみむすびのかみーに、助けを乞いました。
きさ貝比売ーきさがいひめーと、
蛤貝比売ーうむぎひめーと共に、
大国主神を、蘇生させます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180617/17/shinonomeam/2a/1c/j/o0640048014212801029.jpg?caw=800)
ほっとしたのも束の間、
また、八十神に騙され、
大国主神が、大木に挟まれ圧死した時は、
探し出した大国主神を、木の間から助け出し、
介抱すると、息を吹き返した。と、あります。
このことから、刺国若比売は、
命を蘇らせる霊力を持つとされています。
ご神徳 縁結び
夫婦和合
安産
子育て
病気平癒 など
『古事記』を初めて読んだ小さい頃から、
私はずっと、
「八十神達は、大国主神のお兄ちゃんなんだから、
自分の子供でしょ?
何度も、大国主神を助けるなら、
まず、お兄ちゃん達を叱ってやめさせなさいよ」
と思っていました。
でも、違ったんですね~。
八十神達は、大国主神の異母兄であって、
刺国若比売の息子ではなかった訳です。
しかも、大国主神は、末弟となっていますから、
刺国若比売が、最後の奥さんだったのか、
はたまた、長い事子供に恵まれず、
先に他の奥さん達に子供が生まれたのかわかりませんが、
・・・まぁ、いろいろあるのでしょう。
大人になってから読み返すと、
奥が深いなぁ。
『記紀神話』。
ここからは亜紀がお送りします。
刺国若比売。
なんか・・・苦労あったんだろうね。
ひょっとしたらたった一人の息子だし、
殺されたとあってはその心境たるや・・・。
でも、伊邪那岐命ですら、
伊邪那美命の蘇生をしなかったものを・・・。
まぁ、伊邪那美はよもつへぐいを口にした後ではあったけど。
ううむ・・・。
いわゆる肝っ玉母さんなのでしょう。
見た目として受ける印象は、
ちょっとぼっちゃりしていて、
優しい感じなんだけど、
優しい面と激しい面を持ち合わせてらっしゃる。
ただ優しいだけじゃないんだな。
八十神達に大国主が殺されて、
神産巣日神に掛け合ったときは、
きっとものすごくパワーというか勢いがあっただろな。
神産巣日神も思わず
大国主を生き返らせる事にするくらいの。
大人より子供のお願い事を聞いてくださいそう。
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