人生のステージを上げるために考動していること -4ページ目

ガン検査の前日のこと

昨日終日、MRIやCT検査等。

一番ドキドキするのは最後の結果を聞くこと。

あとでお話がありますと言われたら・・・頭は真っ白になりますが。異常なしでした。

 

さて、大阪心斎橋にて前泊。

21時までに食事を終わらせなければなりませんので、近くの商店街に。

回転すしの店に入りましたら、外国の人の多いこと。たまたま座った席の隣に中国の二人連れ。

びっくりしたのはよく食べること食べること。

飲んでいるビールはなんだとか、お皿は?その湯飲みは?指をさして中国語、さっぱりわからない。

もうパフォーマンスしかない。湯呑の使い方をやって見せる。正直せわしかったです。

 

ひとつ、ラッキーなことがありました。

久しぶりに近鉄電車で。購入した切符は、なんと「火の鳥」だったんです。

火の鳥は一か月前でも乗れないと聞いていましたから。

 

検査前の出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

2030年半ばと言われていること

2030年半ばには、最低賃金1500円。最低賃金は現在の1.5倍です。

毎年4%以上の賃上げをした場合、高卒初任給は26万以上、大卒は30万以上になります。

これは新卒社員の初任給です。

 

これから10年、人事制度の構築と運用は最も優先順位の高い経営課題になります。

 

経営者にとって、避けては通れない経営課題です。

労働時間の短縮ではなく、粗利益をあげるいわゆる生産性が物差しになっていきます。

事業の再構築は言うまでもなく、人材を採用する考え方をしっかりと構築しないといけません。

 

人手不足はこれからも長く続きます。

 

給料は労働の対価であると同時に一人の人間への投資です。(参考文献「給料」ディヴィット・バックマスター著)

目先の給料の多寡ではなく、公平で透明性のある基準で決定され、働く人が安心・安全でやりがいを感じることのできる誠意ある人事給料制度の構築が経営者のこれからの大事な役割になります。経営者にとってはプレッシャーです。

 

でも避けて通れません。それは経営者である私の仕事であり責任です。社員さんを不幸に出来ません。

何としても事業の再構築を実現しなければなりません。そのためにも社員さんへの繰り返し繰り返し説明し、力添えがなければ実現できないと考えます。

 

社会貢献、世のため人のためにになくてはならない会社をつくるチャンスです。

こんな言葉があります、(参考文献「人を活性化する経営」近藤亘之、香川哲共著)

「周りで起こることは、すべて自分へのメッセージであると受け入れる。周りはすべて自分が引き寄せ、自分が作り上げた世界である。自分が気づいて自己修正すれば、周りの世界は変わる」

 

もう一度、プレッシャーはチャンスです。乗り越えていかねばなりません、でも社員さんも力添えが必要です。

                        

銀行との話から

昨日銀行との話の中で、お客様やお取引先様でどのような話があるんですかと尋ねました。

「なかなか人が採用できない」との声を多く聴きましたとのことでした。

人口減で、働く人が年々て来ていますから。働き方改革もあり。

 

弊社も同じです。ただ今採用はしていません。

粗利益と労働生産性から、人は増やせる段階ではありません。働き方をできるだけ多様化する方向を考えます。

 

私は考えます。

新陳代謝は必要です。でも受け皿の弊社の環境整備も同じくらい必要と考えます。

働く仲間が喜ぶ環境整備:別の言葉で言えば企業の風土でしょうか。

どのような仲間が来てほしいか、選ばれる企業の風土があるか。

 

これからは最低賃金は毎年上がっていくでしょう。

そのためには、どのような内部体勢が必要か、選ばれる会社をどのようにつくるか。

よくよく考えていく必要があると思います。