業界の動向を予測する
2024年は辰年。異常気象や天変地異も今年以上に起きるような気がします。
地球上で資源の争奪で戦争?紛争が。例えば水。
更に厳しい年が続くと思います。
新聞部数はまだ減るでしょう。まだ夕刊を休刊なり廃刊する新聞社が出てきます。
ひょっとしてスポーツ紙も。古紙の発生数量もどんどん落ちるでしょう。
供給と需要のアンバランスも起き、納入できない、抄造できない事態になる可能性もあります。
供給と需要のギャップをどう解決するかがこれからの問題だと思います。
そして、資源価値、循環価値を供給と需要の役割の中で、このギャップを考えていく必要があると思います。
「最悪の事態を想定し、楽観的に対応する」と言いますが、不易流行がぴったしの年になるのではないかと思います。
ナゴヤドーム
昨日、今年2回目のナゴヤドーム。
中京高校と東邦高校100週年記念の野球大会を観戦しました。
娘が卒業生であり、家族で行きました。
記念試合はオール中京大中京OBと東邦OB。現役大学生tと社会人チームで真剣勝負。
アトラクションでは、学童対象チームによるキャッチボール体験と記念撮影。18チームが参加。
それから、ダンスとバンドトワリング、チアリ―ディング演奏、マーチングバンド演奏。カッコイイです。
記念試合のもう一試合は、現役の硬式野球部の試合。
なかなか経験できない、だたっぴろい野球場でキャッチボール。最高ですね。
高校生のダンスや演奏。マーチンバンド演奏は元気が出ます。
高校野球で全国に知られた両校です。高校野球は感動的ですし、清々しさを感じます。
とてもさわやかな時間を過ごしました。
この100周年記念の野球大会、いろいろな方々の力添えはあったとはいえ、参加した彼ら彼女らにとってすごい経験であり、良き思い出になったのではないかと思います。素晴らしい一日、素晴らしい経験の日、素晴らしい思い出の日。
後継するということを考える
弊社は、事業の再構築と後継者育成を並行して進めています。
後継することそして後継者につないでいくことを考えたいと思います。
経営計画も一つの教育していくもくてきでもあります。
私が今の会社を引き継いだ30年ほど前と今とは180度世の中が変化しています。
後継したとき、業界は古紙輸出がほとんどされてなく、国内消化がすべてでした。
価格の変動が大きく、いいときは短く、低迷期が長い環境でした。
資金繰りも大変であったと思います。仕入れが現金、受け手が120日とか150日でしたから。借金は多かったと思います。
金利も今のようにゼロ金利ではなかったですから。記憶では7%8%の時代ではなかったかと思います。
この状況で後継者はどう感じるでしょうか。まず、借金はいやだなと思います。価格を安定したいと思います。
現在は、人口がどんどん減り、需要もどんどん減っていきます。デフレとインフレが入り混じっている混沌とした時代。
好不況に左右されず絶対に潰れないことが第一条件と考えます。売上を追えば、収益性も健全性もカバーできる時代ではありませんから、経営を根本から変えていかなければなりません。大変悩ましい時代です。
ですから、基本の原理原則、そしてどのような会社にしていきたいかを共有していきたいと思います。
私が尊敬し、お手本にしている方の言葉を借ります。
『企業は永遠に発展させるもの、社員の生活はたゆまず向上するもの』
永遠であるから、代々の社長には、自分が辞めても困らない会社にするという責任がある。