イイコトとの懸け橋「社会貢献探訪記」 -4ページ目

skmtSocial Project と「ソーシャルメディア」と自分


こんにちは。
イイコトとの懸け橋 ソーシャルブリッジの湯川伸矢(しんじょん)です。


昨日の夜に立ち上がったプロジェクトがあります。
そんなことを通じて感じたことをちょっと自己満足的なんですが書いてみようと思います。

skmtSocial Project
http://skmtsocial.com/

skmtSocial project

昨晩の夜に発表されたこのプロジェクト



まずはサイトのトップページにも書いてある文章を転載します。

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skmtSocial projectについて

これまでの教授のライブ配信では(北米ツアーや一人Ust)、パソコンの前でみなさんが受け手として観ているものでした。
1/9日のライブ配信では、ぜひ世界中のみなさんで勝手にパブリックビューイングを組織して 観ていただきたいのです。
積極的にひとを集めて、ソーシャルネットワークを現実の場で組織していったらおもしろいんじゃないかな?という実験のお誘いです。

2010年はソーシャルメディアの世界にとって大きな変化の年でした。

イランの選挙など、個人個人の携帯電話から発信された情報が
世界中の人々に届く出来事がたくさんありました。

大きな権力を持たないあなたもわたしも、
世界をひっくり返すような情報を発信できる時代になったのです。

演奏する教授も、
パブリックビューイングを開催するあなたも、
事前告知をtwitterやブログや口コミでするあなたも、
みんなが主催者で、みんなが主役なのです。

感動をみんなで共有するために、
自分のできることを、すこしずつ、すこしずつ、
たくさんのひとがあつまることで、大きなうねりになっていく。
すこし未来型なムーブメントをあなたも一緒につくりませんか?

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こんなメッセージをゆっくりとゆっくりと何度も読んでみた。
本当に素敵なメッセージで、たくさんの想いのつまった文章だな。って思います。

私も多少ではありますがこのプロジェクトのサイト制作に関わらせてもらった。
そして、関わりながら感じたことを個人的なことだけど、少しだけ文章にしようと思います。

これって、単にUSTREAMとかを使ってライブを配信しよう!とか
みんなでその様子を見て盛り上がろう!とかそういったことだけじゃなくて
もっと本質的なことを内包したプロジェクトなんだなぁ。ってすごく感じます。

一方的にただ何かを発信するだけじゃないんだよ。
みんなが主役になれるんだよって。
みんなでこれから素敵な社会を作っていこう

というあたたかなメッセージなんだと私は勝手に受け取っています。

もちろん、みんなで楽しむ!っていうことがすごく大切な要素です。
そんな中で自分も発信するひとりだったり、主催者だったりするわけですよね。

今って、そんな社会が少しずつ広がってきているんじゃないかって思います。

どんどんと技術が進歩してきて、新しい何かがどんどんと生まれきている。
そこについていくために、スキルアップするとか自分の市場価値をあげるとか
そんなことだけのために学んでいるわけじゃないんじゃないかな。って自分は思っています。

何か学ぶこととかって本当はもっと楽しいこと。
こんな素敵なことができたらいいな。って想いとかそんなことから技術とかって進歩してきたんだと思います。

みんなで楽しめそう!とか、あの人が幸せになってくれたらいいな。とかそんな身近なことのために
何かを学んだりするあたたかなものなんだと思います。

私もたまたまITとか動画とか色々と学んできました。
でも、それもみんなとの素敵な時間とかがあったからやれたことなんじゃないかと思っています。

たまたま誰かが困っていたら、その時に差し伸べることができる手を持っていることができる。
楽しそうなプロジェクトに関わる時に使える「技」とか。
もし、単に「自分の評価をあげる」ためだけだったりするともったいないなぁって気がしています。

最近、色んなプロジェクトに関わらせてもらって、徹夜が続いたりしてしんどかったり、
ぴりぴりとした空気になっちゃったり、ちょっとした口喧嘩があったりとかもたまにはあるけど、
結局みんなで一緒になって笑ったり、高揚しながら語り合ったりする時間。
感動を共有する瞬間とかそんなことがすごく幸せだったりする。

自分の存在を誇示するためじゃなくて、目の前に笑顔が広がっていく幸せな時間を大切にしていきたい。
そして、それは誰でもができるようになってきているんだと思います。
自分が困った時には、誰かを頼って、「助けて~!」って手を差し伸べてもらう。
仲間たちが困っていたら「こんなお手伝いならできるかも!」って手を差し伸べることができる。

みんなが主役になったり、発信したりすることがどんどんと集まっていくのかもしれないな。

今回のプロジェクトを通して、たぶん全国各地でそんな素敵な瞬間がたくさん生まれてくるんじゃないかな。
ってわくわくしています。

さてと、個人的に感じたことを少しだけまとめてみました!

今日も読んでくださってありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。

海士と大地の守人ツアーと地方から発信するということ


こんばんは。
イイコトとの懸け橋 ソーシャルブリッジの湯川伸矢(しんじょん)です。

ずいぶんとブログも更新してませんでした。(1ヶ月ぶりぐらいの更新です。。。あせる

やることがたくさんあるからこそ、それをちゃんと文字として残して
おくことが本当は大切なんだと思ってはいるのですが。。。

さて、今回は先日行ってきました

海士と大地の守人ツアー

http://megurinowa.jp/amatodaichi/

の報告を書こうと思います!

※今までとずいぶん違うテンションで書きますが、自分用のメモもかねて書いてます!


このツアーの中で、12月11日には
地域活性の先端地である「海士町の町長 山内道雄さん」
有機野菜の流通で有名な「大地を守る会 会長 藤田和芳さん」


との対談がありました。
そして、私はその様子をUstreamで中継をしてました。

http://www.ustream.tv/recorded/11370502

今までにもたくさんの配信をしてきたのですが、
今回はすごく「つながっている」って感じをしながら配信をしてました。

Ustreamの魅力として、
(1)遠方のため参加できることが出来なかった催しにWebを通して参加できる
(2)一方的な配信だけでなくて双方向にやりとりできること

というようなことがよくあげられるのですが、(1)だけでもすごいツールだとは思うのですが
(2)に関してはなかなかうまく出来ていないことが多いように感じてました。

今回の対談では、各地のカフェでこの中継を見ながらそれぞれの場所でも盛り上がっている。って状況がすごくよかったんだと思います。
しかも、いくつかはスカイプを通して、対談の中にも入ってこれるということ。

これって本当にすごいことだと思います!
会場の人や各地のカフェの人たちもつながるし、対談の中で感じたことや疑問に思ったことをお互いにやりとりできる。
これがすごくいいなぁ。って思いました。

それで、今回のことってたくさんの方々にも応用してもらいたいなぁ。と思ったので
どんな仕組みでやっていたかを概要だけでもメモがてら書いておこうと思います。
専門的なことも入ってますので、適当に読み飛ばしてください!
(自分のメモ用でもあります!)

・映像
 カメラ2台を切り替えながら対談の様子と会場の様子を配信
 スカイプの映像を画面キャプチャーで取り込む

・音声
 会場の音響システム(PA)からラインでマイクの音等をもらう(PAのフォンから手元のオーディオミキサー)
 スカイプの音を会場にも聞こえるようにPCからの音声を会場側にも送る(PCから会場PAに送る)

・Ustreamでの設定
 Ustreamでは、カメラとスカイプの映像をUstreamProducerProを使って色々とスイッチング
 音声は手元のオーディオミキサーへ

・スカイプの設定
 スカイプでは映像は受信はするけど、送らない
 マイクは会場からもらった音声、スピーカーは、内蔵出力

・プロジェクターでの投影(2台のスクリーンを使用)
 会場にもスカイプの様子が見えるようにスカイプがつながっている時には、つながった先からの映像を投影
 ※普段は、ツイッターでのつぶやきを表示
 もうひとつのスクリーンには、Ustreamで配信されている様子を投影


と、文字で書くと難しそうになってしまったのですが、
実際にやったこととしては

テレビのニュースとかで海外の特派員とニュースキャスターがやりとりしたりしていると
思うのですが、あれをPCとちょっと音響機材のみでやってしまったんです。


これってすごいことだと思います。
多少PCが詳しい人がいれば、そんなことができるようになったんですよね。

これってNPOとかで、すごく使えることだと思っています。
今はまだまだ色々と実験段階。

でも、このUstreamで配信しながら、大切にしたいこととしては、
やっぱり誰でもが配信できるようなメディアとして使えるってことなんじゃないかと思っています。
(PCの扱いは多少必要にはなりますが。。。)


何かと競う訳じゃなくて、大切なことを発信するということ。
そんなことをみんながもっとたくさんできたらいいなって思います。

たくさんの素敵なことが世の中にはたくさんある。
そんな情報を自分たちで判断してちゃんとキャッチしていくことも大切なんじゃないかなぁ。
なんてことも思っています。

さてと、これからも色々と素敵な配信のお手伝いをしていこう!

今日も読んでくださってありがとうございます!
あまり更新しなくてすいません。

これからも宜しくお願いします。

CSR・環境への取り組みの最新情報が聞ける!人脈のネットワーク広がる !『企業と環境展2010』


こんばんは。
イイコトとの懸け橋 ソーシャルブリッジの湯川伸矢(しんじょん)です。


今日は、企業側のエコな取り組みについて紹介します。


企業と環境展2010
http://eco-plaza.net/mecc/eco-action2010


イイコトとの懸け橋「社会貢献探訪記」-企業と環境展2010


最近、あまり企業側のエコ活動についての記事を
書いていませんでしたので、今日はひとつ紹介しますニコニコ


色々な方々がたくさん活動していますが、やっぱり環境問題とか社会問題とかって
なかなかすぐには解決しないものですよねガーン


そんな中で、企業が社会的役割がすごく大切になってくるということは
よく聞く話ではあります。

でも、なかなかそんな企業の取り組みについて関心を持つのって
普段の生活の中ではあまり無いというのが現状な気がします。


色々な企業に話を聴いていると、案外本気でやっている企業は
たくさんいらっしゃいます。

そして、これからももっともっと社会のために動くということが
大切になっていくんだと思います。

今回紹介している企業と環境展2010では、テーマとして「mecc library」と
掲げています。

そして、プレゼンテーションや映像なども交えながら、企業活動の“最前線”を日替わりで、楽しく紹介していきますニコニコ


まとまって色々な紹介があるので、フラッと六本木ヒルズに遊びに

きてもいいんじゃないかなぁ。なんて思いますひらめき電球



やっぱり、みんな各々の日常生活が忙しかったりして

なかなか外に目を向けていくのって難しいですよね。


でも、何が大切なのか。
たまには、世界の未来についてもふと考える機会があっても

いいんじゃないかなぁ。って思っています。


誰でもみんな幸せになりたいって思っているんですよね。

そして、それは未来の子どもたちも同じ。


何の本か忘れてしまったのですが、すごく印象的な言葉を子どもが
言っていたと書いてありました。

「大人たちは、僕たち子どもたちのことなんて考えてないんじゃないの?」


そんな言葉を投げかけられた時に、自分もちゃんと応えられるような

大人になっていきたい。

そんな風に思ったことを覚えています。


おっと。

またも話がそれていきそうですが。。。あせる


結局、大切なことは、未来のことに責任を持つなんて大それたことじゃなくて、

自分の活動の先にある未来についてふと想いをめぐらしてみる。

ぐらいのことが大切なんじゃないかと思っています!



そんなことを考える機会が増えていけばいいなぁ。

なんて日々考えてます。


今日も話がそれたままですが、企業と環境展2010のサイトはすごく

うまくまとまっているので、そちらをご覧下さい。
(ちゃんと紹介もせず、すいません。。。あせる)

http://eco-plaza.net/mecc/eco-action2010


あっ、それからこのプログラム全部では無いですが、Ustreamでも配信しますので

宜しければご覧下さいビックリマーク


今日も読んでくださってありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。

「海士と大地の守人ツアー」 『「地域活性」×「一次産業」= 残したいものを自分たちで守るために』



こんばんは。
イイコトとの懸け橋 ソーシャルブリッジの湯川伸矢(しんじょん)です。


今日は、地域活性とか一次産業について書いてみようと思います。


地域活性とか一次産業って言葉は最近よく耳にする。

でも、実際に遠くから評論することと現場に関わってみることには

大きな違いがあることも感じている。


そんな時に、友人たちが素敵な取り組みを発表しています!

「海士と大地の守人ツアー」

http://www.megurinowa.jp/amatodaichi/


イイコトとの懸け橋「社会貢献探訪記」-海士と大地



地域活性という言葉と共に事例としてこの町の名前もよく耳にする

「島根県海士町」

どんなところなのか、もらったメールから抜粋してみました。

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現在人口は約2400人。年間に生まれる子ども約10人。
人口の4割が65歳以上という超少子高齢化の過疎の町。

人口の流出と財政破綻の危機の中、独自の行政改革と
産業創出、人づくりによって注目される島となる。

町長は給与50%カット、課長級は30%カット(公務員の給与水準としては当時全国最低となる)。その資金を元手に最新の冷凍技術を導入。海産物のブランド化により全国の食卓を始め、海外へも展開する「(株)ふるさと海士」。

農業特区を取って、新たに肉牛の業界に参入し、松坂牛に匹敵する
レベルと評価されて幻の肉として知られるようになった「隠岐牛」。

この5年間で200人以上のIターン者を全国から受け入れるなど、新しい挑戦をしたいと思う若者たちの集う島となっており、まちおこしの
モデルとして全国の自治体や国、研究機関などから注目を集めています。
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そんな海士町を大地を守る会の会長藤田さんと一緒に島をめぐる

というツアーが今回のツアーだ。

大地を守る会
※日本で一番最初に有機野菜の個別宅配を始めた
http://www.daichi.or.jp/



そして、そんなツアーの目玉のひとつに

地域活性の先端地である「海士町の町長 山内道雄さん」と
有機野菜の流通で有名な「大地を守る会 会長 藤田和芳さん」との対談がある。

テーマは
「地域活性」×「一次産業」= 残したいものを自分たちで守るために


そして、この様子をUstreamで発信もする。
http://www.ustream.tv/channel/megurinowa


友人の言葉を借りると、

「東京から発信したものを地方が情報を受けるだけじゃなくて、
地方から発信したものを各地で情報を受けることも大切だ」

そんなことを言っていた。


海士から発信された情報を各地のカフェでパブリックビューイングのように見て、

そしてその場所毎に地域活性とか一次産業について語り合うような場を設けたい。


これだけ、ソーシャルメディアとか色々と便利なツールが発達しているんだし、

せっかくなのでどんどん活用していくといいですよね!



でも、どうやってこのことをみんなに知らせていったらいいんだろうか。

そんなことから、東京での事前広報会議も開催する。

「海士と大地の守人ツアー」 事前広報会議 11月2日18時@食堂KIRARA@中目黒
http://www.megurinowa.jp/amatodaichi/join/jizen.html


ツアーもこの事前会議も参加者を募集している。


なんだか、みんなで一緒になって、関わっていくってスタイルが

すごく素敵だよなぁ。



自分もこの企画に関わりながら、もう一度ふと考えてみたいな。

地域活性とか一次産業とかを言葉だけじゃなくて、どんな風に

自分も関わっていけるのかって。



なんだか、素敵な未来が見えてくるような気がする。

つながっていける未来がなんだか見えてくるような気がする。


今日も読んでくださってありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。



自然との出会いと新たな区切り「梅さんの森」

こんばんは。
イイコトとの懸け橋 ソーシャルブリッジの湯川伸矢(しんじょん)です。

今日は、久々に梅さんの森について書こうと思いますニコニコ
(ブログには書くのは久々ですが、ずっと作業はしてました!)

ふと、間伐をしながら感じたことを徒然ない感じで綴ります。
ひとりごとみたいなものなので、適当です。。。


霧霧霧過去の梅さんの森の記事(ブログ内の検索結果)霧霧霧
http://search.ameba.jp/search.html?q=%E6%A2%85%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E6%A3%AE&aid=shinjon



また、間伐シーズンが始まりました。

10月~3月ぐらいの間は樹々を伐っていく作業。
植えてくれた方々に感謝しながら、
そしてこれからこの森が元気になってくれることを願いながら作業を続けいている。


今回、森に入っていくと、カモシカがお出迎えをしてくれたおうし座
(写真は撮れなかったです。。。残念ショック!)

じっと、こちらを見て、ふと山の奥の方へゆっくりと入っていった。


生でカモシカを見るのも初めての経験だ。

ここも人工林の森が続いている場所だけど、動物たちはどこかにいるんだよなぁ。

彼らの姿を見ながらふと、この山で暮らしている動物たちのことを想像していた。



日本の山は4割が人工林で、しかも多くの人工林たちが

手を入れないと大変な状況になっている。

樹を伐ることが今の日本の人工林の中には必要なことだ。

こんなことを知ってから、ずっと作業を続けている。



まだまだ、日本の山の状況ってちゃんとみんなには伝わって

いないんだと最近また認識している。


目の前の樹を伐り倒しながら、ゆっくりと辺りに漂う

ヒノキの香りを楽しんでいた。



そして、何本目かの樹を伐ろうとした時に、綺麗にのこぎりが

3つに割れてしまった。


イイコトとの懸け橋「社会貢献探訪記」-のこぎり


自分ののこぎりを買ってからまだ1年半。

この梅さんの森を始めるときに買ったものだ。


本当に短い時間だったけれども、一緒に各地の山で樹を伐ってきた

大切なノコ。


まだまだ、自分の腕もたいしたレベルではないんだよなぁ。

もっと、上手に使ってあげていればきっともっと長く使えたんだろうな。。。


山に入って、作業を始めてから約2年。

ちょっとずつ慣れてきてちょっと気を抜きがちな時。

大きな怪我をする前に警告してくれたのかもしれない。

まだまだ慣れたり、惰性で作業できるほどの腕も無いということも

教えてくれたんだろうな。


ふと、辺りを見回すとこの1年半で作業を続けてきた森の様子が

すごく鮮やかに目に入ってきた。

そして、いつもこの場所を見守ってくれている梅さんも

少し離れたところで樹と向き合っていた。


そういえば梅さんが言っていたな。
「昔に切り捨て間伐をするって、話を聞いた時にはおれは
もったいなくて伐れなかったもんだよな。」


そう、この森は全く手入れもされず光が入らなくって

しまって、不健康な森になってしまっていた。


でも、本当にひとつひとつ大切な想いをこめて植えた人がいて

樹々も誰も入ってこない山の中でゆっくりと育ってきたんだよな。。。


そんな山も今はちょっとずつ光が入ってきている。

この1年半に色々な人がこの森に訪れて、作業をして

笑顔で帰って行ってくれた。


森たちは喜んでいてくれているんだろうか。
ふと、自分が倒した樹を見ながら考えてみた。


たくさんの植生がある豊かな森になってほしい。
きっと森たちもそう思ってくれているはずだよね?

森たちは自分たちにたくさんの「もの」や「こと」をくれ続けている。

ただの人間本位の考えなのかもしれないけど、やっぱり

少しでもありがとうという気持ちを森にも伝えていきたい。



これからも、淡々とこの森と付き合っていこう。

少しずつ少しずつ、ちゃんと樹々の声を聴きながら。





今日も読んでくださってありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。