[ひとりごと]3月11日から感じる日々のこと | イイコトとの懸け橋「社会貢献探訪記」

[ひとりごと]3月11日から感じる日々のこと


こんばんは。しんじょんこと湯川伸矢です。

本当に久しぶりにブログを更新します。1ヶ月以上書いていませんでした。

この1ヶ月の間にもたくさんのプロジェクトが立ち上がり進んでいきました。
そして、本当に素敵な出会いもたくさんありました。
それらを全てを書いているとえらい長さになってしまいそうなので、最近感じていることを書いていこうと思います。
ちなみに今回のブログは完全にひとりごとなので適当に流してもらって大丈夫ですニコニコ

※最近の動きはこの辺にも書いています。
http://social-bridge.jp/
http://shinjon.info/

さてと、ひとりごとに入っていきます得意げ
まず3月11日に震災が起こってから、自分の生活も大きく変わっていった。
なんだろう。

不思議な表現かもしれないけど、アタタカサと出会ったというのか。生き方とかライフスタイルとかそんなことがもっと身近になったとでも言うのかなぁ。今まで以上に出会いもプロジェクトのスピードもどんどん加速していく中で、ひとりひとりの感覚が変わっていくのをなんとなく感じる。
そんな風にスピードは加速されているんだけど、なんだかゆったりしたココロと向きあおうとしている人も増えてきているような感覚。
自分も週の半分弱は被災地と呼ばれている復興地していく場所に身を置いて生活をするようになった。
会社も仙台事務所を出したり、以前に立ち上げたプロジェクトたちも本当に新しい展開を見せてくれていて、時間的には以前以上に格段に忙しくなったはずなんだけどね。

なんだか、自分がずっと思い描いている「芯」になるところがもっと現実化しているような感覚を感じる。
例えば、イイコトとの懸け橋という名前で動いていたけど、今は無理に「懸け橋」とか言わなくても自然とたくさんとつながっていけるようになってきているし、必要な出会いは向こうから訪ねてきたりするようになったりしている。

たぶん、これも北風と太陽みたいなものなのかな。
無理にやろうとするんじゃなくて、自分が思い描いていることをしっかりと歩んでいくことが望んでいることにつながっていくような感覚。

以前は大手企業の人とかとも会うし、スーツをしっかり着ようと毎日毎日スーツに身を包みながら動いていたけど、あれから一度もスーツに腕を通していない。自然な気持ちで家を出発していける。
もともとあまり意識はしていなかったんだけど、プライベートとか仕事とかそんな垣根はさらになくなっていった。そうやって、自分自身が自然になっていくと、ココロも軽くなって、さらに出会いも加速されていく。

やっぱり本当の意味で生き様とかと向き合えているからかもしれない。
体は少々しんどい時はやっぱりあるけど、ちゃんと自分の足で歩んで行けているのですごく幸せなんだろうなぁ。って思う。今日この頃。

そういえば、この前児童館に絵本を届けに行ったんだけれども、そこの館長さんが以前言っていたこと。
「子どもたちの笑顔を見ていると自分の家が流されたことも忘れて、幸せになれるんです。」
そんな言葉を言っていた。

希望とか言うと大げさかもしれないけど、未来にある明るい光とかを見つめていると、そしてそこに向かって自分も進んでいるんだと感じることができると幸せだったりするんだよなぁ。だからこれからも自分のペースで自分の足で歩んで行こうと思う。

綺麗ごとばかりでは、どうしようもないことと向きあうことも最近増えてきているし、答えに詰まってしまうような言葉を投げかけられることもたくさんある。その時には自分の無力さにへこみまくるけど、それでもまた前を向いて歩いて行こうと思う。

やっぱり、完全にひとりごとになってしまったw
でも、今感じることをただ書いてみたくなったので備忘録ということで。


こんなひとりごとを最後まで読んでくださった方。本当にありがとうございます!
さて、明日もまたいい一日になりますように!

最後にこの前行ってきた宮城県蔵王町・亘理町の写真のリンクをはっておきます。


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