トランスフォーマー TLK-15 キャリバーオプティマスプライム レビュー | @in's Hobby Room

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タカラトミー トランスフォーマー TLK-15 キャリバーオプティマスプライム レビュー




「トランスフォーマー TLK-15 キャリバーオプティマスプライム」

「トランスフォーマー 最後の騎士王」より、オートボット軍司令官・オプティマスプライムのリーダークラス玩具が登場。

本体は前作「ロストエイジ」版の「AD31 アーマーナイトオプティマスプライム」をベースとしつつ、前作の問題点(主に背中)を改修し、さらに新規の武装が付属。
 

ちなみにこちらは海外ではリリースされない、日本オリジナルのアイテム。
・・・の、さらに初回限定版となっており、「エナジーソード」が付属しています。

 

※なお、本レビューには映画本編の若干のネタバレを含みます。予めご了承くださいませ。


まずはビークルモード。



「ウェスタンスター4900」のカスタム仕様。

 


本体の青い部分は成形色ですがラメ入りの綺麗な見た目になっており、フロントグリルやタンク部分にはメッキが施され豪華な仕様となっています。
ファイヤーパターンももちろん再現されています。
タイヤはゴム製で回転可能なので転がし走行ができます。


付属品。


こちらが初回版に付属する「エナジーソード」。1本のみの付属です。


車体下部にテメノスソードおよびキャリバーアックスを取り付け可能。

それではトランスフォームへ。

ルーフやサイドパネルを展開、後部のタイヤを畳みます。


後部を90°起こし、タンク部分を折りたたみます。そしてそのまま後部を取り外します。
本体から腕部を展開。


グリル、ボンネットを変形させてつま先を展開し、脚部へ変形。


腰を180°回転させ、胸部パネルを下ろしてジョイントへ取り付けると、頭部が連動して「バシャッ」と飛び出ます。


取り外した車体後部(後輪)部分はそのまま変形して「オーバーシールド」となります。


こちらがロボットモード。


前作の「アーマーナイト」版では後輪のガワがまるごと残っていたために不評を呼びましたが、今作ではまるごと取り外すことで劇中のようなスマートさを再現させています。

 


その他造形なども前作と同じですが、やはり頭部造形は格段にカッコイイ出来ですね。
塗り分けもよく、メタリック塗装の質感が完成度の高さを惹きたてています。


可動。
肩や股関節、膝などにはクラッチ関節が採用されており、ヘタリにくくなっています。変形機構のおかげで足首まわりも角度調節できるので接地性も高いほうです。


顔パーツがせり上がり、回転させることでバトルマスクのオン/オフを選択できます。


こちらがマスクオフの口を出した状態。
造形・塗りわけともに良い出来栄えですね。


各武装は手に持たせる(シールドは腕部のジョイントに取り付ける)ことができるほか、背中への装着も可能です。

また、キャリバーアックスのグリップ部分は軟質製なのでクセがつかないように注意が必要です。


フル装備状態。
また、オーバーシールドはその質量ゆえ重心がそちらに傾きやすく、ポージングの際はやや工夫が必要です。


エナジーソードももちろん持たせることができます。



当然、TFキャンペーンで配布されたメッキ版テメノスソードも持たせることができます。


なお、別売りの「MB-11 ムービー10hアニバーサリー オプティマスプライム」にもキャリバーアックスおよびオーバーシールドを装備させることができます。
こちらへのシールド取り付けは腕部のシャフトを使用するという珍しい方式を採用。


これで映画3作目の姿を再現可能となります。


こちらにもエナジーソードを装備可能です。


TLK-01バンブルビーとの比較。


MB-11オプティマスとの比較。
ロストエイジからはリーダークラスがサイズダウンしたため、こちらより結構小さくなっています。
しかしビークルモードのボリュームはさほど違わない不思議。

以下、ポーズ集。

 




「オプティマス俺だ、バンブルビーだ」
「私は 正気に もどった!」



「私を、誰か忘れたか!私は・・・オプティマスプライムだ!!」
途中操られてたわりにはいいところを持っていく司令官。目覚めた直後に騎士たちに折檻を受けてたのは面白かったw

 




ビークルモードはクライマックスのみの登場でしたね。

 




以上、キャリバーオプティマスでした!

元々かなり出来の良いアーマーナイト版をベースとし、不満点だった背中のガワをまるごと取り外してしまおうという思い切りの良さは清清しいほど(笑)
しかし、ただそのまま取り外すだけでなく、シールドへの変形機構、およびムービーベスト版オプティマスとも連動し、映画3作目の姿を再現可能というプレイバリューも持つのが素晴らしいポイントですね。

アーマーナイト版からあるギミックとはいえ、マスクの変形ギミックはやはり唸るような出来栄え。
豊富な武装も相まって、ただのリデコに留まらない仕上がりとなっています。

 

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