さて2024年も明けましたが

波乱の幕開けに正月気分もあまり無かったのではないでしょうか

私の周りでも色々とあって

何だか時間の速さに追いつけていない感じでした

本年せめてこれから沢山笑って過ごせたらな、と思います

皆様今年もよろしくお願いいたします。

 

 

先日サポートをしているAqillaのライブ新曲リハを行ってきました

リハーサル自体は超久々なのですが基本新曲に対して

 

・自宅にてアンサンブルの音作りシミュレーション

・スタジオにて実機アンプで音鳴らし微調整

 

となるので自分にとって重要な作業です

 

で、いい機会なので私の使用機材を取り上げたいと思います

以前のブログ「ステージに戻る事になった」

自らのメモの大事さに気づいた事を書きました

今回は更に踏み込んだ、現在自分が思っている事も含め

詳細を記していこうと思います

読んでいる方には何のこっちゃな内容かもしれませんが

未来の私へのメモ代わりみたいなものでもあります

 

ギターはGibson Lespaul Jr 1956年製

アンプはMarshall JCM800

THE TRANSFORMER時代からだから

25年位すっとこのコンビです

 

そしてエフェクター群

 

Fuzz系等はコンパクトエフェクターを使い

空間係等はPOD HD500X

エフェクターの組み合わせはOne Controlで行い

MIDI指令等をPOD HD500Xで行います

 

 

 

まずOne Control Gecko IIで曲順通りプログラムし

曲毎のバンクをPODに呼び出します

PODの一曲分のチャンネルはABCDのフットスイッチになります

つまりPOD内で4種のエフェクトをプログラムすることができます

 

ここからが現在のややこしいセッティングの由来になるのですが

私は一曲辺り数種類、多いと8種類の音色を使います

ABCD4種類だと圧倒的に足りないのですが

仮想エフェクトの中に「FX LOOP」という

外部へセンド/リターン出来る物があり

それぞれをOne Controlの1と7に分けて送ります

それによりFX LOOP前、FX LOOP後で分割してエフェクトを構築することが出来ます

PODには汎用1.2.3.4スイッチがあり

MIDI指令用に使う事ができるので

One Controlにプログラムされたエフェクト組み合わせを指示すれば

ABCD×5で理論上20通りの音色を駆使することが可能です

まあ実際そんな使う事はないでしょうが

また例えばA-2からB-1に行くことは出来ず、BにいってからB-1に行く必要があります

 

 

ここでPODの不満点を挙げると

・ABCD踏み替え時に僅かながら音切れがある

 (シビアな切り替え時は16分裏のタイミングで踏み替えるしかない)

 (先述1/7振り分け方法による解消は可能)

・PCエディットアプリの精度がイマイチでバグったりして怖い(Macだから?)

フットスイッチの精度、耐久性

 (あらためてBossコンパクトエフェクターのデザインは神)

 

One Control Crocodile Tail Loopは音切れも無く安定度もあり安心

ただMIDIプログラムが70個までと、データの外部保存が出来ない

そのうち足りなくなってしまうという事態に

 

最近ではアンプもシミュレーターにして実機を使わない手法も広がり

私もKemperとHelix Effectの組み合わせ等刷新を考慮したりしますが

どうやら音色切り替え数が少なくなる事や

ましてや一から再度音色を構築する手間を考えると踏み出せなくなります

そもそも未だシミュレーターで実機並みの音を出している人に出会っていないんですよね

音に奥行きが無いというか・・レコーディングレベルなら全然イケますが

 

まあ今後も色々考慮しつつ

現状最強であるこのセットで音を出していこうと思っています

おそらく本人以外理解不能な内容かもしれませんね、すみません

 

しかしメモでも

 

・納豆

・アタックネオ

・セブン市民税支払

・鶏胸肉1kg

・プラごみを出す

 

とかブログに書き出していたら

「ああ本郷壊れたんだな」

と思って下さい。