さて世の中はGWに入りましたね

 

 

GWといえば真っ先に浮かぶのはラーメンですね

 

誰しもがそうだと思います

 

勿論私もです

 

その中でも忘れた頃にふと無性に食べたくなるのは

 

「サッポロ一番 塩ラーメン」ですね

 

 

何だろう、あの独特な香ばしさのスープがたまらなく美味しい

 

そこで生麺でこれを味わいたい、と思うようになりました

 

家にある調味料を適当に13種くらい使いスープを作成

 

で、あのスパイシー加減の再現を試します

 

ネット情報ではクミン等使うと良いと書いていたので

 

いくつか試しましたが生憎オリエンタルなヘンテコラーメンしか出来ず

 

めんどくさいのでカレー粉でいいんじゃね?と試したところ

 

これが非常に近しい仕上がりとなりました

 

カレーを感じない程度の耳かき一杯位の量がポイントです

 

ここ重要ですのでもう一度言いますよ

 

耳かき一杯、です

 

 

 

というGWに1%も望まれていない情報から始めたいと思います

 

こんにちは本郷信です

 

 

 

私も制作に関わらせて戴いている「Aqilla」というアーティストがおりまして

 

1st Mini ALをリリース後いざライブ活動、というタイミングで

 

コロナ渦が始まってしまい結局ライブは出来ず

 

2年後の現在やっと動けるようになったという事で

 

改めてサポートミュージシャンを集めていたのですが

 

ギターのアテが見つからず

 

「本郷お前がやれ」

 

との指令が渡ってきました

 

 

 

しかし困った事があります

 

実はここ何年も真面目にギターを弾いておりません

 

 

 

Scars Boroughで最後のライブが6年前

 

立って弾いたのがここまで

 

でThe transformer直志の追悼ライブが4年前、か

 

正直再びステージに上がる事を想像していませんでした

 

 

 

ギターを弾く行為は必要最小限で

 

楽曲製作時とレコーディングだけです

 

レコーディングなんかは幾らでもやり直しが効くもんで

 

 

「あ、今のところもう一回いいですか」

 

「はいどうぞ」

 

「すいません、もう一回やります」

 

「はい」

 

「あ、もう一回」

 

「・・」

 

「もういっかい」

 

「」

 

こんなんが通用しますがライブはそうはいきません

 

 

 

とはいえ消極的なスタイルも己のプライドが許しません

 

まずはスカボロ時のセッティングを流用しエフェクトシステムを構築します

 

しかし当時非常にややこしいセッティングをしていたので

 

「何であんなことが出来たのだろう??」

 

と理解が追いつきません

 

色々探してみたところ、流石は私

 

いつか困った時用の秘伝メモがPhotoに残されていました

 

ありがとう過去の私

 

 

 

かくして組み上げたエフェクター類といつものMarshall JCM800に’56 Lespaul Jr

 

今時ケンパーみたいな全部一体型のやつがあれば楽なのになぁ

 

まるで電気自動車時代の流れの中、ハコスカGT-Rに乗ってるようなもんだ

 

・・うん、それはカッコイイな

 

 

 

 

あとは私自身を仕上げなければなりません

 

フニフニになった指に容赦なく弦が食い込みます

 

他人事のように笑えます

 

 

 

はるか昔、トラフォ時代のインタビューで

 

「アーティストはアスリートと同じ

 

衰えを感じたら身を引くべき」

 

などと偉そうに語っていた言葉がブーメランとなって刺さっていますが

 

何言ってんだ、楽しんだ者勝ちじゃい!

 

と思っている今日この頃ではあります。

 

 

 

次回「クララが立った!」の巻