Shine Body care studio ☆ 野崎加代子です😆
昨日のブログ
笑顔の源 私に できること
自己紹介にて
発達障害
だと思います。
と
記載しました。
具体的に、どんな感じなのか
お伝えしたくて
ブログを書いています。
子供の頃
宿題を提出した事がありません。
毎日、持参すべきだろう、ハンカチ、鼻紙を持っていった事もなかったです。
時間が守れず遅刻してばかり。
友達と呼べる人もいなかったから
グループを作って
と言われると
先生が、どこかに頼んでくれて入れてもらっていました。
小学生の時
気が付いたら、同級生とも敬語で話していました。
学生生活は地獄でした。
覚えておく事ができなくて
毎日、宿題が提出出来ない。
毎日、ハンカチ鼻紙を忘れる。
朝、時間どおりに起きても
色んな事が気になり、あれこれしていると
出発時刻を過ぎている。
登校中にも、色んな物に目が止まり
遅刻。
自分の事をだらしない人間なんだ
と思っていました。
頭に浮かんだ事を、すぐ口に出してしまう。
自分の気分が顔に出る。
友達も出来ませんでした。
なぜか分かりませんが
彼氏は出来たんです。
18歳の時、結婚して
子供にも恵まれ
2人の子供を育てましたが
出産前に母が亡くなり
旦那さんは仕事で、ほとんど家におらず
1人での子育ては大変で
現在、成人している子供達には
数えきれないほど辛い想いをさせてしまい
申し訳ないと思っています。
人の気持ちが分からない。
白黒どちらか
広く考える事が出来ない。
とにかく
食べさせる。
風呂に入れる。
眠らせる。
と
毎日、毎日、一生懸命でした。
子供達が１歳と３歳になった24歳の時
運動指導の仕事を始めました。
仕事が上手くいかず
悩む毎日。
様々な勉強をし
インストラクターとして資格を取得したり
心理学を学び
運動とは関係ない講座なども様々受講して
スキルを高め
仕事が上手くいくように努力していました。
そんな中で出会った友人から
「かよちゃん、発達障害だと思うよ」
と。
教えてもらったのは、つい数年前の事。
先程も書きましたように
私は自分自身が
人間として
サボってしまう人間だ。
と
人間としての質が悪いのだ。
と
ろくでもない人間なのだ。
と
長年、思いながら生きてきたんです。
それでも
インストラクターとして
上手くいきたい。
と
努力をしてきました。
スキルを磨けば人気が出る。
と思っていました。
知ってビックリしたんです。
自分が発達障害だったとは。
同時に
ホッとしました。
あぁ、私は
だらしないわけでも
サボってたわけでも
ないんだなぁ。
と。
ろくでもないなんて
自分を蔑むことは、しなくていいんだ。
と思いました。
友人も、そう言ってくれました。
発達障害について
全くご存じのない方が
この文章を読んだら
だらしないだけ
努力が足らないだけ
と思われるかもしれません。
私の脳には
覚えておく機能が、とても少ないんです。
ないわけではありませんが
すぐに忘れてしまいます。
相手の身になる機能が、とても少ないんです。
ないわけではありませんが
浮かんでこないんです。
脳の機能が
一般的な脳とは違う。
一般的な人のことを定型と呼ぶようです。
発達障害の場合は
定型の人とは
脳の機能が違う。
それを障害と呼んでいますね。
私の場合は
忘れる障害。
人の気持ちが分かりにくい障害。
自分の脳の機能が一般の人とは違う
と分かってから
じゃあ、どうしよう。
と考えるようになりました。
今やっているのは
床暖房の切り忘れ防止。
ガス床暖房を使っていまして
ガス代の心配もありますが
なにより火事などの心配もありますので
どうしても消し忘れたくなくて
寝る時には必ず電気を消すので
忘れずに消すことが出来ます。
仕事については
レッスンを大幅に遅刻した事があり
何度も痛い目にあい
朝は出る90分前に起きる。
必要のない事は朝しない。
夜のうちに明日の準備を済ませる。
忘れ物しそうな物は、履いていく靴につっこむ。
などして
遅刻しないようになりました。
人の気持ちは
今でも分かりません。
とても大切な人に
言っちゃいけない事を言ったり
無神経な事を言ったり
自分でも、あきれてしまうけれど
それでも
大切な人とは関わっていきたいし
大切な人には
言ってしまって、「ごめんね。」
とか
「大好き」
とか
「幸せ」
と伝えるようにしています。
先日のレッスンでも
私と過ごしていただけて
本当に嬉しくて
つい、お伝えしてしまいました。
私は感謝も、し忘れてしまうんです。
子供の頃
きっと
周りの人がしてくれた事の
有り難さに気が付かず
お礼も、何も言わなかった。
だから
友達も、出来なかったろうと思います。
何をしても当たり前。
待たせても、ごめんも、ありがとうも言わない子。
今は自分が
有り難さに気が付かないタイプだと分かっているから
有り難いことを見つけるように心がけています。
車に乗っていて進路を譲っていただけたり
職場に着いたら笑顔で挨拶してくださったり
以前なら当たり前だと思っていた事が
どちらも嬉しいと思えるようになりました。
ラッキーだな
って
思うようになってから
ラッキーな事が、たくさん起こるようになりました。
レッスン中にも
時間がワープしてしまう事があります。
自分が、とても注目している部分について
話を始めると
つい深い事まで話してしまうからです。
今は
カッコつけて
カッコいい先生ぶるのをやめたので
カッコ悪く
「あ！しまった！話しすぎた😅」
と慌てて
次のレッスン内容に進むようにしています。
忘れ物をしたり
人の気持ちが分からなかったり
時間を守れなかったり
しようとしても
出来ないんだ！
と
諦め
じゃあ、どうしようか
と
スイッチを入れてから
忘れ物も減りました。
まだ忘れる事もあるので
買い物に行っても買わずに帰ってきてしまう事もあります。
人の気持ちが分からないから
家族を怒らせる事もあるし
大切な人に
謎な態度をとってしまい
壁を感じさせる事もあります。
だからこそ
話し合いをするように
私は、こんな感じで
上手に話せません。
など
伝えるようにしています。
嘘が苦手なので
営業スマイルなどは、正直苦手なのですが
素直に爆笑はしますし
綺麗だなぁとか
かわいいなぁと思ったら
恥ずかしがらずに伝えるようにしています。
脳の機能のため
迷惑をかけてしまうことは
残念ながら避けられない事もあります。
だけれど
それは
発達障害に限らず
人それぞれ
苦手な事はあるもので
それを補いあい
許しあい
生きていけばいいのではないか
と
思えるようになったし
もし
それが許されない
とするならば
許さない人とは
関わらない。
というだけ。
ご縁がなかった。
という、事でしょう。
忘れなくなったわけじゃないし
時間を守れるわけでもないし
人の気持ちが分かるわけでもない。
それでも
おかげさまで
たくさんのお客様から愛されるようになりましたし
お友達も出来ましたし
大切な方々ともご縁をいただいています。
まだまだ成長途中の私ではありますが
人間として
これからの成長が楽しみでもあり
こんな私だからこそ
お伝えできる事もある
と
今の私は思えるようになりました。
いつもお世話になっているみなさま
本当にありがとうございます。
そして
まだ、お会いしていないみなさま
私は、このような感じです。
カッコよくなんてないけど
私だから通じ合える事があるかもしれません♡
運動とは関係の無い話を
最後まで、読んでくださり
ありがとうございます。
Shine Body care studio ☆ 野崎加代子
