2022年あけましておめでとうございます.本年もよろしくお願いします.
昨年も、新型コロナウイルスの影響で、いろいろ制限を受けました。今年はあまり気にせずに行動できるようになるのでしょうか???
さて、今年は寅年です。ガオーッと、気合いを入れていきたいところですね。
さてさて、昨年も面白い本との出会いがありました。
毎年の恒例、昨年読んだ本の中から、最もお薦めの本を選ぶ、読書に感謝の意を表す時期が来ました。ということで、今年で、12回目、
2022年 第12回「親愛なる人に-読書の薦め」大賞は?
庭田杏珠、渡邉英徳 「AI とカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争」です。
庭田杏珠、渡邉英徳 「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争 」(光文社新書)
2021年8月15日に紹介しました。
戦前から戦中の白黒写真を、カラー化した写真集です。戦時中から現在までの連続した繋がりを感じる一冊です。
大勢の人に見て読んでもらいたい一冊です。
今回の「親愛なる人に-読書の薦め」大賞は、☆☆☆☆の作品から選びました。
上記の本以外に、☆☆☆☆となった作品は5冊あります。ここで紹介します。
知念実希人「硝子の塔の殺人」(2021年12月12日)
雪で閉ざされた塔で密室殺人が起こります。ミステリーのオマージュのような作品でもあります。
米澤穂信「黒籠城」(2021年10月31日)
地下牢に閉じ込められた戦国時代の策士、黒田官兵衛と彼を閉じ込めた荒木村重が城に起こる謎に臨みます。時代小説なのに、ミステリーの要素もたっぷり含まれている本です。
青山美智子「お探し物は図書室まで」(2021年5月9日)
図書館の司書が、訪れた人々にぴったり合った本を紹介する短編集です。こんな司書がいる図書館に行ってみたいです。
伊坂幸太郎「逆ソクラテス」(2021年4月16日)
小学生が主人公の短編。いかに先生たちや子供達が生きていくか、知恵にあふれています。
伊予原新「月まで3 km」(2021年2月14日)
何らかの心に傷やら想いを持っている市井の人が主人公の短編。科学の蘊蓄も同時に着くのが魅力。これから追っかけていきたい著者の一人。
「フードテック革命 世界700兆円の新産業「食」の進化と再定義」(2021年2月28日)
食の未来を描いた本
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義
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