昨日がなければ明日もない
☆☆☆+
2018年11月 文藝春秋 396p 初出 絶対零度「オール讀物」2017年11月号、華燭「オール讀物」2018年3月号、昨日jがなければ明日もない「オール讀物」2018年11月号 単行本化にあたり加筆改稿
○宮部みゆき「昨日がなければ明日もない」読みました
「誰か Somebody」、「名もなき毒」、「ペテロの葬列」、「負の方程式」、「希望荘」に続く、杉村三郎を主人公としたシリーズの最新刊です。主人公は、現在は貧乏な私立探偵です。
このシリーズ、今回を含めて、2編は短編(中編)ですが、何か、三島屋変調百物語シリーズのようなおどろおどろしさです。しかしこちらは、現代の話なので、より、やりきれない感が漂います。71619
以下、覚え書きです
「絶対零度」
筥崎(はこざき)静子から依頼が、杉村次郎のところに、ありました。が、結婚した娘、優美が自殺未遂をしたとのことですが、病院に行っても、面会させてもらえません。どうなっているか、調べて欲しいとのことです。。。
「華燭」
杉田次郎は、宮前静香の結婚式に、静香の従兄弟の古崎加奈と、一緒に参加してほしいと、加奈の母親から依頼されます。。。
「昨日がなければ明日もない」
朽田美姫は、別れた男性との間の長男、竜聖がいます。その竜聖が、集団登校時に、交通時に遭います。杉田次郎に調べてくれと言うのですが。。。
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