宮部みゆき「この世の春 下」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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この世の春 下

☆☆☆

2017年8月 初出 週刊新潮2015年8月13・20日号~2017年3月30日号 

宮部みゆき「この世の春 上」の感想はこちらです

○宮部みゆき「この世の春 下」読みました
下野北見藩六代目藩主、北見重興は、まだ26歳の若殿でしたが、あるとき、主君押込(強制隠居)となります。

各務(かがみ)数右衛門の娘、多紀は、重興のそばに、仕えることになります。そしてだんだんと信用を得ていきます。

重興は、ときどき、幼子や、女や、ときには凶暴な者に憑依するとされています。なぜ、そのような者に憑依するのか、徐々に謎が解けていきます。そして、重興の心の病は、快方に向かうのか。。。

ということで、宮部みゆき「この世の春 下」読みました。下巻は、上巻で気になっていたたくさんの謎が、徐々に解決していきます。このような感じの、著者の現代ミステリーが読みたい気分です。72218

 

追記

「宮部みゆき全一冊」で、本作品が週刊新潮に連載していたときの全イラストが見られます。

 

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