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2018年4月 株式会社KADOKAWA 565p 北海道新聞、中日新聞、東京新聞、西日本新聞に2016年1月5日から2017年10月30日まで掲載された作品に、「金目の猫」(小説野生時代2018年2月号掲載)を加えて単行本化
○宮部みゆき「あやかし草紙 三島屋変調百物語五之続」読みました
この本は、おちかが、不思議な話を聞くという、三島屋変調百物語の第5弾です。といっても、前作を読んでなくても、忘れていても、全然大丈夫、楽しめます。面白かったです。著者の筆は益々冴え渡り、円熟味が増している感がします。以下、覚え書きです。10519
第一話 開けずの間
怪しい何かが、部屋に入り込み、開けずの間になってしまい、不幸が連続します。。。
第二話 だんまり姫
異界のものを呼ぶという声の持ち主が、声を出さない姫につかえるのですが。。。
第三話 面の家
不幸を呼ぶという面を封じ込めるには、面の声が聞こえる、性格の悪い人間が必要なのですが。。。
第四話 あやかし草子
出入りしている古本屋の旦那が語った、写本づくりの内職をする男の話・・・
第五話 金目の猫
三島屋の兄弟が幼い頃に見た金目の猫の話・・・
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