ごきげんさまです。
やましたひでこ公認断捨離トレーナーの丸山ゆりです。
昨日のこちらのブログ。
断捨離に出会って14年目。
これまでには、たくさんのモノを断捨離してきました。
その中でも、なかなか手強い、難しかったモノもありました。
何度も逡巡して、決断が出来なかった、印象深いモノがあります。
その一つが、亡くなった父に買ってもらったオフホワイトのロングコート。
今回は、その続き。
お洋服の断捨離は、何度もやっていましたが、最初はそのオフホワイトのロングコートは、断捨離対象にも上がりませんでした。
だって、大切な思い出品、だから。
ところが、クローゼットを開けるたびに目に入るそのコート。
過去の思い出品でも、今の自分が見て良い想いがするモノだったので、取ってあったはずが、だんだんとそんな想いにも変化が現れてきました。
そして、
お父さんとの思い出品のはずなのに、
大事に取っておこうと思っていたコートだったのに、
クローゼットのここにずっとぶら下がっているのを見ていると、
ちょっと邪魔に思えてきたのです。
断捨離はそのモノに貼りついた想いに向き合います。
確かに、最初は良い想いだったのが、時間が経つにつれて変化していったのです。
そのことに少しずつ気づいていって。
でも、どこか心の奥では否定していて。
そんなはずはない。
だって、大切なモノなんだから。
そんな想いがグルグルと頭の中で、どれくらい周ったことでしょう。
でも、その頃の私は、すでに断捨離トレーナーでした。
今一度、断捨離の概念を頭の中で巡らせて、そして、さらに深く自分の想いに向き合ったのです。
すると、なんだかずっとつっかかっていたモノがスルスルと解けてゆくような、そして、確かに温かくて、心地良い気が心の中に満ちて来たのでした。
そうか、
私の大切な父との思い出は、
何もモノとして持っていなくても、
ずっと大事に持ち続けることが出来るんだ、
という想いが湧いてきたのです。
カタチあるモノに、私たちは想いを貼り付けます。
時には、その想いは想像を超えるほど大きくなってしまって。
その大きくなってしまった想いに、今度は悩まされてしまっていることに気づけないものなのです。
想いはそもそも自分が創り上げたもの。
だったら、自分で切り崩していってもいいはず。
そこに覚悟ある決断が出来るかどうかで、今度は未来を創ってゆけるのです。
そうして、私は30年以上握りしめていた、オフホワイトのロングコートを手放すこととなったのです。
その、一枚のコートがクローゼットからなくなることは、悲しさよりも清々しさを私にもたらせてくれました。
断捨離、モノをただ捨てているのではなくて、
心の中に抱え続けてきた、様々な想いとの決別が出来、
それによって心は軽くなりさらに輝く未来へと歩んでゆけるのです。
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