Webで数学、
数学史からみえてくるもの:ヒルベルトです。
今日は、
紀元後のヒルベルトにフォーカスします。
1800
ダフィット・ヒルベルト
(ドイツ)
ヒルベルトの23の問題
ヒルベルトは、
ドイツの数学者。
「現代数学の父」と呼ばれる。
不変式論、抽象代数学、代数的整数論、積分方程式、幾何学の公理系の研究、
一般相対性理論など業績は非常に多岐にわたる。
彼の公理論と数学の無矛盾性の証明に関する計画はヒルベルト・プログラムと呼ばれる。
その他ヒルベルト空間、ヒルベルトの零点定理などに名前が残っている。
ヒルベルトの23の問題
1900年のパリにおける国際数学者会議において「ヒルベルトの23の問題」を発表した。
さまざまな数学者がこの問題に取り組んだことで、
ヒルベルトの講演は20世紀の数学の方向性を形作るものになった。
その中には、リーマン仮説など現在も未解決の問題もある。
また、代数幾何の基礎づけの問題のように、どのような解決をすればよいかの指針がないようなものもある。
明日はパンルヴェにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。




