近所の子どもが練習するピアニカの音が聴こえてきます。
何度も何度も同じところでつっかえてしまうのを、以前だったらイラっとしたかもしれませんが、今は妙に愛おしさを感じます。
空は青いし、セミの声も聴こえてくるし、今日が月曜日だなんてウソみたい。
今日は夏休みをいただき、午前中は少しノンビリ過ごしています。
いろいろやりたいな~と思うこと、やらなきゃな~と思うことがあるものの、何を隠そう
早速、WSDロス
な感じです(笑)

こりゃ、今想っていることをちゃんと吐き出さないと、つまりはブログに書かないと、今日一日があっという間に終わっちゃう!
ということで、昨日、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム25期の最終講義がありました。
青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムって何? という方はこちらをどうぞ。
青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラムHP
最終講義は、振り返りの一日。
最終日はそんなに大変じゃないだろう
最終日だし、ノンビリした感じかな~
なんて思って行ったら
WSDはやっぱりドS
でした(笑)
3ヶ月間を振り返るのに、こういう仕掛けで受講者に振り返りを促すのか~!!
ということで、バタバタとグループで話し合い、作業をし、3ヶ月間の振り返りのために3ヶ月間を振り返り、また話し合い、また作業し、そして3ヶ月間を振り返る本番。そして、その振り返り方を振り返る。
振り返り過ぎてて、具体的に書かないと、最終講義のアノ場所で何が行われていたのかは伝わらないですよね(ネタバレになるので書きませんが)。
最終日の“今日で卒業”的な雰囲気に浸る感じではない(笑)
でも、一つ今思うのは、振り返り方をキチンとデザインするって、とても素敵な哲学だし、その努力ってスゴイなっていうこと。
仕事でも他の活動(私で言えば志事・こころざしごと)でも、どんどん何かやりたい、活動をしたい、アウトプットしたいって思うので、ツイ振り返りの時間を疎かにしがちです。
なんとなく反省して、なんとなく褒めあって、打ち上げで「何とかうまくいったね~、みんな頑張ったよね~」ってお酒飲んでおしまい!
みたいな。
WSD的に言えば、そうではなくて、
なんとなく反省して、
なんとなく褒めあうだけからの脱却
が大切でしょ、ということ。
昨日の3ヶ月間の振り返りは、ホントいろいろな振り返り方があって、いろいろな振り返りの着目ポイントがあって、まさに多様性だな~って思いました。人によって、グループによって、振り返る方法も振り返っていた内容もバラバラ。
でも、終わりつつあるこの3ヶ月の受講生としての時間を、惜しむように仲間と対話をする時間が何より貴重で、いい時間となりました。
終わりのデザインに正解は無い
これが昨日の振り返りの中で、昨日の私が未来の私に向けて残しておこうと思った言葉です。
終わってしまった出来事は、ツイ時間が経つと美化してしまいがち。
でも、このプログラムを受講して素晴らしいと思ったポジティブな気持ちだけではなくて、このときに感じていたモヤモヤした気持ちこそ忘れずに、未来の私に届けたいと思って、この言葉を選びました。
そして、振り返りの後は最後の苅宿先生の講義。
初日には分からなかった苅宿先生の講義の価値が、ワークショップについて3ヶ月間学んだ今はまったく違ったものに感じられます。
できることなら初日の私に
その講義、メッチャ大切な講義だから、ちゃんと吸収して~!!
って言いに行きたい(笑)
ワークショップデザイナーは
知らないで悩むのではなく、知って考える。
来ることを待っていないで、行って話してみる。
多分、プログラムの最初の頃、基礎理論の講義でも聴いた言葉ですが、昨日の講義で再び聴くまですっかり忘れていました。苅宿先生ゴメンなさい(^^;
最初は苅宿先生って、ちょっとゆるキャラっぽい感じで、変わった雰囲気の人だな~って思っていましたが、対面講義でもe-learningでも、大切なことをたくさん教わりました。
きっと時間が経つにつれて、この講義の価値が自分の中に沈殿していって、沈殿しきってズシリと落ち着いた頃に、また学びなおしたいと思うんでしょうね。
ワークショップデザイナー“育成プログラム”はこれで終了しました。
そして、
ワークショップデザイナーとしての学びが始まりました。

いろいろあるけど、私はここから始めてみました。
カタチから入るタイプなんです。
つまりは、覚悟から入るタイプなんです。
名乗ってもいいかな? と思えるようになってから名乗るのではなくて、名乗ることで名乗っても恥ずかしくない自分を主体的に創りにいく。
私をワークショップデザイナーにしてくれる人なんて、私以外に誰もいないから。
これが多分、私らしいスタイル。
今度は実践者として学んで、早く名刺に追い付こう。
そうそう、忘れてはいけないのはこの3ヶ月間では、学びだけではなく一緒に学んだ仲間との出会いもとても素晴らしいものでした。
正直、オリエンテーションや講義初日にみんなの様子を見ながら、「この人たちと本当にうまくやっていけるのかな~」と不安に思っていたのですが、仲間と学ぶってどういうことなのか、それが一人で学ぶのとどう違うのか、こんなに実感したことはありません。
私の中に積みあがった学びは、私と25期生として一緒に学んだみんなで一緒に創った作品です。
もちろんそれは未完成。
これからはワークショップデザイナーとして関わる多くの人たちのチカラをお借りしながら、自分の中の作品の創っていきたいと思います。
25期生の皆さん、事務局の皆さん、
本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
最後に家族に。
3ヶ月間、土日のどちらかは私が大学で留守にする生活になったこと、負担が大きかったと思うけど、それでも学ばせてくれたこと、本当に感謝してます。
ありがとう。

最終講義では、事務局からのサプライズもあって、ウルっときたりもしました。
ちなみにこの「ワークショップデザイナーへのみち」シリーズは、今回で一応の区切りですが、途中で学んだことなどを振り返り、さかのぼってまた書こうと思います。
時系列的には今日の記事が最終回になるかもしれませんが、あとから自分で振り返られるように、そしてこのプログラムのことを世の中の人に知ってもらうためにも、思いだせる範囲で書くつもりです。

「ワークショップデザイナーへのみち」シリーズ
ワークショップデザイナーへのみち①
ワークショップデザイナーへのみち②
ワークショップデザイナーへのみち③
ファシリテーターをやってなかったという気付き(ワークショップデザイナーへの道④)
最終課題は「地方公務員の仲間」に向けて(ワークショップデザイナーへのみち⑤)
最終講義前日の振り返り(ワークショップデザイナーへのみち⑥)
プログラムの内容や受講方法などが気になる方は、下記をご覧ください。
青山学院大学社会情報学部
ワークショップデザイナー育成プログラムHP
http://wsd.irc.aoyama.ac.jp/