先日、10月20日(日)は、毎月恒例となっている
学生と学び合う
ファシリテーション講座
のお手伝いにいってきました。
(講座の情報はこちら)
今回は全6回のうちの第4回。
前回までの報告記事はコチラでお読みいただけます。
第1回の報告記事
第2回の報告記事
五霞町「ゴーサインファミリー」のファシリテーションの秘術をさいたまで学ぶ!?
第3回の報告記事
先輩にも後輩にも それぞれに必要な学びをきちんとデザインすること
第1回でファシリテーションを体験し、
第2回でファシリテーターとしての姿勢を学び、
第3回でファシリテーターの実践(受講生同士)
ここまでが前半。
後半は、外部の方が参加する場づくり本番を中心としたプログラム。
第4回で本番に向けた準備
第5回で外部の方が参加する本番
第6回で本番の振り返り
本番では県外から訪れる高校生と、さいたま市の講座の受講生(学生~大人混成チーム)が一緒になって対話の場を作る計画。
同じ受講生仲間ではない人たちに参加してもらう場でファシリテーションを務めるのが、この6回の講座のクライマックス。
第4回はその準備として、
「さいたま市を知ってもらい、
好きになってもらうには?」
というテーマで、ファシリテーションの練習もしつつ、みんなで話し合いました。
ファシリテーションの練習の場でありながら、
プログラムデザインの練習でもある場。
第4回の大まかな流れはこちら。
オープニング
地元の好きなところ(洗い出し・グルーピング)
発表~振り返り
アイスブレイクを考える
発表~投票~振り返り
クロージング
前半はグループごとに地元の好きなところを洗い出し、グルーピング。
冒頭に会場内の参加者から希望者を募り、大学生を中心としたファシリテーターチームを結成しました。
即席チームではありますが、ゴーサインファミリーの堀山さんの指導の下、作戦会議を行った甲斐もあり、みんな笑顔でアイデアを出し合うことができました。
(写真提供:彩魂 〜埼玉×NPO×ワカテネットワーク)
今回は我が家の娘二人が一緒に参加したのですが、ファシリテーターの皆さんのおかげで、二人とも楽しく講座に参加できました。
後半は、前半で洗い出した“地元の好きなところ”をヒントに、次回、県外からの参加者をお迎えして実施するアイスブレイクをみんなで考える時間。
「さいたま市を知ってもらい、
好きになってもらうアイスブレイク」
これをみんなで話し合うのですが、後半のファシリテーターに
長女が手を挙げて
ビックリ!
高校生ファシリテーターのお二人と一緒に、会場全体のファシリテーターに挑戦させていただきました。
(写真提供:彩魂 〜埼玉×NPO×ワカテネットワーク)
全体の進行の西尾さんや、ゴーサインファミリーの堀山さんにご指導いただきながら、高校生二人と作戦会議。
(写真提供:彩魂 〜埼玉×NPO×ワカテネットワーク)
ファシリテーターとして堂々と自己紹介。
(写真提供:彩魂 〜埼玉×NPO×ワカテネットワーク)
高校生ファシリテーターと一緒に進行に挑戦。
(写真提供:彩魂 〜埼玉×NPO×ワカテネットワーク)
二人の高校生ファシリテーターに引っ張ってもらいながら、しっかり会場を盛り上げて、皆さんの対話を促しました。
無事にファシリテーターとしてのデビューを果たした長女。
これからこういう分野にも興味を持ってくれたら、色々と一緒にできることが増えそうで楽しみです。
もちろん、彼女が何に興味を持って、何を学びたいと思うかは彼女の自由。今回限りの気まぐれだったとしても、泣かない準備は出来ています(笑)
長女が皆さんの前でファシリテーターを務めているのを見ていて、「もっとこうしたらいいのに」と感じる部分はあっても、それ以上に「彼女だからこういう空気が作れるんだな」と感じる部分も多かったのが嬉しかったです。
長女が纏っている雰囲気や物語があるから
私にはできない場づくりがある
というのは当たり前のことですが、親子の関係だとツイ忘れがち。
私の教育観と言いますか、子どもに対する感覚は、よくブログでも書きますが、このあたりの記事が代表的。
子どもは私より無知で弱い存在なのではなく、私と子どもが互いに異なることを知っていて、異なることが出来る存在。
その前提で、子どもには私や学校の先生とは異なる大人との接点を多く持ってもらって、親や先生の言うことが必ずしも正しくないこと、もっと言えば世の中には様々な正しさが存在することを知ってもらいたいと思っています。
そういう意味で、今回のように長女が自ら手を挙げてファシリテーターを務め、そこで高校生や大人たちと一緒に場づくりをした(私はイチ参加者として体験しただけ)のは、とてもいい時間だったなと感じました。
長女と一緒にファシリテーターを務めてくださった高校生ファシリテーターのお二人、ご指導いただいた全体進行の西尾さんとゴーサインファミリーの堀山さん、事務局の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました!
おまけ その1.
10月19日(土)は、地方公務員の先輩として尊敬する山形市役所の後藤好邦さんの初の単著『自治体職員をどう生きるか』の発売日。
ということで、早速拝読しました。
後藤さんが長年かけて全国各地に築いてきたネットワーク。その過程で多くの人から学び、吸収し、実践している様々な知恵や姿勢が凝縮されていて、僅か1~2時間で学べる反則的な本。
時間とお金と手間をかけてきた後藤さんに申し訳なくなる一冊です。
おまけ その2.
スッカリ秋めいてきたから、というわけではありませんが、10月19日(土)は、家族みんなで好きなケーキを食べるお茶会を開きました。
真ん中のネコちゃんは次女のケーキ。右上のショコラは長女のケーキ。
私はケーキと言えばモンブランな人なので、妻が買いに行ったお店の3つのモンブランを1個ずつ買ってきてくれました~。(私と妻で1つずつ、最後の1個は四人で分けっこしました)
さいたま市100人カイギ vol.3
【日時】2019年11月16日(土曜日)12時〜14時
【会場】おふろcafé utatane
(さいたま市埼玉県さいたま市北区大成町4丁目179-3)
【参加費】1000円(コーヒー付)
※100人カイギ終了後、おふろcafeにそのまま滞在するチケットも販売しています!
【定員】30名(※年齢性別市内在住・在勤問いません)
【タイムテーブル】11:45 開場
12:00 オープニング
12:10 チェックイン
12:20 ゲストトーク(10分×5名)
13:30 ネットワーキング
14:00 終了
その他詳しい内容と参加申込はこちら
この6人でさいたま市100人カイギを企画・運営しています。
(私は黒子として大体裏方にいます)
ご案内
最近は、公務員のパラレルキャリアやキャリアデザインといったお話で、執筆や講師としての登壇等ご相談いただくケースがあります。
何かの活動で「ご一緒しましょう」といったお誘いや、執筆、勉強会の講師、ワークショップの企画・運営など、内容によってはお力になれると思いますので、よろしければご相談ください!
執筆や講演、ワークショップのプログラムデザインやファシリテーター等、各種ご相談・ご依頼はこちらからご連絡ください。
私のプロフィールや初めましてのご挨拶はこちらをご覧ください。
はじめまして。島田正樹です。