これ、何だと思いますか?
そう、お菓子の詰め合わせです。
袋の「メモ欄」には「どうぞ」の文字が。
これ、実は、娘たちが自分たちの“獲得品”を私におすそ分けしてくれたんです。
今日は運動会の振り替えで学校はお休み。
長女と次女は、妻に連れられて市内のプールに遊びに行ってきたそうです。
そのプールは妻の行きつけの施設で、そこで平日の昼間に出会い、日頃から仲良くしてもらっている“お仲間”がいます。
多くが、私たちの親と同じくらいか、少し上の世代。
そんな妻の“お友達”が敬老の日の企画で施設でもらったお菓子を、娘たちはちゃっかり分けてもらって帰ってきたそうです。
そして、それを私に分けてくれたというわけです。
袋を開けたら、こんなにたくさんのお菓子が。
(妙に「焼肉さん太郎」が多いのはナゼ?笑)
子育て、なんていう言葉を私が使うと、毎日娘たちと多くの時間を過ごしている妻に叱られるかもしれませんが、
私なりに子どもたちと接する上で大切にしていることがあります。
それは、親でも学校の先生でもないナナメの大人との接点を積極的に作ること。
私が子どもとの関係でいつも考えているのは、私が知っていることは必ずしも子どもにとって役に立つとは限らないということ。
私が学生時代に学んだことも、仕事で身につけたことも、それ以外の場所で身につけたことも、どれも“未来”を生きる子どもたちにとって、私が評価するのと同じだけの価値があるわけがありません。
私の知識も技術も、未来の大人である娘たちにとっては、古い知識であり技術。
だから、私が知っている人で、娘たちが知らない人、だから教えてあげなくちゃいけない、なんていうことは全く考えません。
私が親でも学校の先生でもないナナメの大人との接点を大切にするのは、私や先生が正解を知っている人で、子どもたちが正解を教わる人という関係を揺さぶって、壊したいから。
少し極端な言い方をすれば、親が正しいと言ったことと、違うことを正しいと言ってくれる大人との接点こそが大切。
だから、今日みたいに妻に連れられてプールに遊びに行って、彼女らの何倍もの時間を生きてきた“先輩友達”を作って、交際することはとても素敵な時間の過ごし方だなって思いました。
私の娘たちは平均して100年以上の人生を生きることになると言われていますが、私たちの世代も90歳かそれ以上の年齢まで生きることが当たり前の人生になりつつあります。
そんな100年人生をどう生きるか、外の世界への正解探しではなくて、自分の内側から探り出すような対話の場に参加してみませんか?
ご案内
読んでいなくてもOK!
公務員のための
「LIFE SHIFT」おしゃべりカフェ
人生100年時代を生き抜くために、公務員ならではのリスクや心がけたいことがある気がする。以前とは違って、これからの公務員は果たしてどんな風に生きていくことが求められるのでしょうか。
リンダ・グラットン著『LIFE SHIFT』の内容をテーマに、公務員同士で気楽な雰囲気の中「公務員にとっての人生100年時代」についておしゃべりします。
◆日時:2018年9月28日(金)19時~21時
◆会場:浦和コミュニティセンター第6集会室
◆定員:20名
◆参加費:500円(会場代・消耗品実費として)
◆参加資格:国家公務員、地方公務員、その他の団体等パブリックセクターの職員
◆持ち物:書籍『LIFE SHIFT』(持っていればで結構です。ワーク等では使用しません。写真撮影用です)
◆プログラム:
(1)受付
(2)オープニング
(3)対話のテーマ提案と共有
(4)グループごとに対話
(5)全体共有
(6)チェックアウト
※プログラムは当日変更となる場合があります。ご承知おきください。
※※いわゆる“読書会”では無いので、『LIFE SHIFT』を読んでいなくても、その内容や上記のようなテーマに関心があれば参加していただけます。
申し込み方法はコチラ(こくちーず)
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