フラリーマンをやめて“越境”しませんか? | 公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

何だか最近、妙にこの

 

フラリーマン

 

という言葉を耳にします。

 

 

 

フラリーマンというのは、この働き方改革の流れの中で(無理やり)残業せずに退社させられたサラリーマンが、

 

最近、早く帰れってうるさいけど、帰ってもやることないんだよな~

 

と、真っすぐ帰宅せずに夜の街をフラフラと彷徨っている状態のようです。

 

 

 

朝日新聞のこちらの記事では、帰宅を待つ妻たちの

 

フラフラしてないで早く帰って

家事・育児やれよ、ゴルァ!(゚Д゚)

 

と非難を浴びています。

 

フラリーマンの陰で泣くワンオペ妻 息抜きVS甘えすぎ(朝日新聞デジタル2月26日)

 

 

 

この朝日新聞の記事を読んだ直後に、自分のFacebookのタイムラインを流れてきたこちらのブログの記事を拝見して「あ~、そうなんだよな~」と非常に納得しました。

 

「休みの日に何をしていいかわからない」は、人生のリスク(サイボウズ式・ブロガーズコラム2月28日)

 

※上記で紹介した2本の記事は時間が経ってリンク切れになってしまったら申し訳ありません。

 

 

 

その納得ポイントは

 

“仕事以外にやりたいことが多くある人のほうが、仕事を早く終わらせようと工夫する分だけ良い仕事をするようになる”(上記のサイボウズ式のコラムから引用)

 

という点。

 

 

 

実は、私も以前、残業を減らすには帰りたくなる理由を作ることが効果的だというブログ記事を書いていました。

 

残業を減らすのに、北風だけじゃ片手落ちでは?

 

 

 

 

このときのブログでも書いたのですが、やはり規制的な取組で残業しにくいようにするだけではなくて、積極的に残業せずに帰りたくなる理由を社員・職員に創ってもらうことが大切。

 

いやいや退社させても、冒頭のようなフラリーマンを増やすだけ。

 

それよりも内発的な動機付けで、早く帰りたくて仕方が無い社員を増やす方が、社員の満足度も高いはずですし、社員のモチベーションと能力、ひいては効率アップにもつながります。

 

逆に残業をやりにくくする規制的な取組では、それほど満足度は高くないのでは? 社員のモチベーションや能力向上にもつながりにくい気がします。

 

 

 

これは職場が組織として何かすべきという部分もあるとは思いますが、それよりも働いている私たち一人ひとりが、積極的に退社する理由を創ることを心がけたらいいのではないかと私は感じています。

 

 

 

というのも、上記でご紹介したサイボウズ式のコラムにも書いてありますが、仕事以外の時間を自分のチカラで能動的にデザインできることは、これから益々重要になってくるからです。

 

 

人生100年時代。

 

これからは退職してからの時間の長さという観点からも、多様な働き方という観点からも、社会人としての学び直しの必要性という観点からも、仕事をしていない時間をどのように過ごすか、その過ごし方を自分なりの作戦を持って過ごせるかが、全人生の中で社会に価値を生み出せる人材になれるか、つまりは組織に頼らず価値を手にできる人材になれるかどうかの鍵になると思います。

 

 

仕事をしているときは組織の仕掛けを利用して価値を生み出し、その対価としてサラリーをもらえたけれど、組織を離れたら何も価値を生み出せなくて対価も得られなくなる。

それでは100年を生きる人生においては、心許ない気がします。

 

 

 

なかなか人生100年だから、と言われてもすぐにはピンとこないかもしれませんが、職場の外での時間が、自分の能力開発に繋がるという話は“越境的学習”として、法政大学の石山先生も最近著書を出されています。

 

 

越境的学習のメカニズム 実践共同体を往還しキャリア構築するナレッジ・ブローカーの実像

 

 

 

 

フラリーマンにならないために、という理由に留まらず、職場の外に活動する場所があるというのは、仕事を通じて能力を発揮することにも役立ちますし、組織から離れても通用する自分というキャリアを構築することにも役立ちます。

 

 

最近、早く帰れってうるさいけど、帰ってもやることないんだよな~

 

 

そんな風に密かに感じている人は、ぜひ日頃の居場所から“越境”する機会を創ってみることをおススメします。

 

 

 

 

 

 

 

宝石赤参加者募集中の企画宝石赤

 

こちらは私が“越境”して、仕事外で取り組んでいる活動です。

 

クリップ公務員おしゃべりカフェ【月イチ企画】

 

【日時】3月14日(水)19時~21時

【場所】池袋駅または新宿駅周辺のカフェ

【参加費】飲食費実費

【参加方法】

1公務員キャリアデザインスタジオにメール(k.careerdesign☆gmail.com ←☆を@に置き換えてください)で氏名参加者区分(公務員志望者・内定者 か 現役公務員 か)と「●月●日来店希望」と伝える。

 

2メールで「公務員おしゃべりカフェ」が開店する会場(リアル店舗のカフェ)の情報が届く。(※迷惑メールのフィルター設定にご注意ください)
 

3「公務員おしゃべりカフェ」が開店する会場(リアル店舗のカフェ)に行って参加している公務員と好きなことをしゃべる。
 

↑来店方法はこれだけ。

 

皆さんのご来店をお待ちしています!

 

参考に2月の回のご案内ブログがこちら

右矢印【2月14日】マスターは誰だ!?@公務員おしゃべりカフェ

 

 

 

 

クリップ2人目読書会【随時募集中】

 

★対象図書

(1) 『LIFE SHIFT』(著:リンダ・グラットン他)

(2) 『場づくりの教科書』(著:長田英史)

(3) 『人を助けるとはどういうことか』(著:エドガー・H・シャイン)

(4)『問いかける技術』(著:エドガー・H・シャイン)

(5) 『7つの習慣』(著:スティーブン・R・コヴィー)

※リンクは私がこのブログでそれぞれの本を紹介したときの記事です。

※※『問いかける技術』を追加しましたにひひ

 

1 読書会をやってみたい本を対象図書の中から選び、私あてに連絡(SNSやブログのメッセージなど)ください。

 

2 私から返信するので、場所と日程※を調整しましょう。

 

3 場所と日程が仮決定したら、私が読書会の公開イベントとして告知し、他の参加者を募集します。

 

4 公開イベントへの参加申込が2名程度いれば(参加者が全員で4名程度いれば)実施。最初に連絡をいただいた方と私の2名しか参加者がいない場合は、日程等を再調整、または中止とします。

 

※2.で調整する日程は、ご連絡いただいた時点から概ね1ヵ月後になります。また場所については、基本は都内か埼玉ですが、それ以外も可能な限り調整しますのでご相談ください。

 

詳しくはこちらのブログをご覧ください

右矢印読書会の2人目になりませんか?