1月12日、菅薬師堂の初護摩に随喜した。
付近の掲示板に年中行事の予定は書いてあるが、時間が不明で連絡先も不明である。
今回も「猫の足あと」様のホームページで調べ、管理寺院が書いてあったので、管理寺院経由で連絡先の確認をした。
現在窓口の個人のお宅に連絡を取り、事情を説明し参詣させていただいた。
前任者から詳細な引継ぎは無く、現在の窓口をされている方も、管理寺院の方もよくわからないとの話をされていた。
薬師堂内にはお前立御本尊の後ろに、大きな厨子があり60年に一度開扉の秘仏が安置されているとのこと。
しかし60年に一度では、ほぼ一生に1回であり、いつ行われ次は何時か等、細かいことは引継ぎが無いとわからない。
そこで12年に一度寅年に開扉してはどうかと提案されていた。
部外者ながら私も12年に一度は開扉してほしいと願っている。
護摩は天台宗の次第で行われ、担当僧侶と役員の方々の協力のもと執行された。
境内には石造の太子堂があったり、宝物庫もあり、獅子舞が県の重要無形文化財だったりする。
護摩札はかなりの数申し込みがあったようで、この地域ではよく知られているようだ。
一般には秘境に近い存在だが、いつの日か多くの人でにぎわう場所になってほしいと思った。また、その由緒のある場所だと感じた。
参道
石造太子堂他
薬師堂
お前立薬師三尊
菅町会ホームページ 菅薬師堂紹介
菅北浦1 菅薬師堂【32】 - 菅町会公式サイト (sugechoukai.com)
多摩区観光協会ホームページ 菅薬師堂紹介
薬師堂 | 多摩区観光協会 (tamaku-kanko.net)