九品仏浄真寺 宝物虫干 | 今尾忍の日記

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        令和六年四月十九日

九品仏浄真寺は文化財以外にも見どころが多く、宝物虫干で奉奠していた寺宝も写真撮影が可能だったので、こちらで別頁を設けて紹介していきたい。

 

山門を入るとすぐ左手に閻魔堂がある。

常時開堂されているようで、中では鳴り物に合わせた読経が続いていた。

 

次に参門側に曲がると右手側に開山堂がある。

開山堂は開山上人像が都の文化財であり、毎月命日の7日に開扉され法要が営まれる。

開山堂左手側には観音堂があり、こちらは受付(開山堂一階)に一声かけてからの参詣となる。

堂内に入って不空羂索観音を拝むことができる。

 

開山堂をあとにし、参門を見上げると上層部が開扉されており、遠目ではあるものの尊像を拝することができる。

 

本堂内の宝物虫干は、天候不順の為か六字名号関連の軸物が少なかったように感じられた。

法然上人絵図だろうか七幅一式の絵画、来迎図などが一部の六字名号とともに奉奠されていた。

これらは寺宝ではあるものの、東京都や世田谷区の文化財にはなってないようだ。

 

虫干されている寺宝に興味がある方は、午前中に来た方が良いのかもしれない。

午後は本堂で施餓鬼会が行われ、塔婆供養を行った願主一人ひとり読み上げ供養が行われ、自由に寺宝を拝観できたのは15時近くであった。

 

寺宝に興味がない方でも、常時開堂されている閻魔堂、観音堂、本堂、耐震改修以外の阿弥陀堂及び修繕に出ている尊像を除いた阿弥陀如来坐像、常時開扉されているのかどうかは不明だが、参門上部の尊像など、普段の日に拝観に訪れても、文化財他見学や写真撮影が自由にできる信仰空間である。

 

浄土門に興味のある方にはお勧めの場所である。

「文化財探訪」のほうにも記したが、電車(東急大井町線)利用の場合、上下線とも端の車両のドアが開かないのが九品仏駅なので、電車利用の場合はできるだけ中央の車両への乗車を。

 

閻魔堂

閻魔像

開山堂入口

開山堂

観音堂

観音堂内陣

参門

宝物1

宝物2

宝物3