次ページ、■「役目が終わった指は すぐに楽にしよう」と考えると何が起きるか・・
■タラソワ解説 羽生SEIMEI【この日本の音楽が彼にさらなる力を与えている】
★再追記★ 『ゆづ真央プロ』 ですみだトリフォニー大ホール(1800席/東京)
■浅田真央さんノクターン2番の振付と音楽表現/最初の音はどんな役割を果たしているか
■浅田真央さんプロ曲が並ぶかも⇒来年のジョイントリサイタルで目指す「全身全霊」
■テルミンとギターと歌で10周年 + 私も共演させて頂いたノクターン
■『羽生結弦の不滅の名プログラム』と『リサイクルプログラム』印象は操作できる
★ピアノレッスン★レッスンについての考え方/レッスン内容と方向性について
浅田真央さんと長年組んで
多くの作品を振付けてこられた
ローリー・ニコルさん。
単に音楽を表現する動作を
考えるということではなく
振付けをしながら、
そのスケーターに何を付け加えると
そのスケーターがさらに良くなれるか、
そういうところまで考える振付師さんなのだと
振付けの際の指導の言葉に感動しました。
「これまで生きてきて
これ以上使ったことがないぐらいのパワーで!」
この気迫のこもったアドヴァイスで
何が起こったか・・・
「必要なのは『強さ』と『パワー』です」
コブシ握りしめながら力説するローリーさんの眼力。。
「すると静かなエッジが明確に見えてきます。
『静』を際立たせるための『パワー』なのです」
その鋭い眼力に見抜かれた
「必要なもの=力強さ、パワー」を加えて
輝きの変わった宮原選手を見て、
長年、浅田真央さんから
信頼されてきたローリーさんの
凄さを見ました。
ピアノもそうですが、
向上する為には
ただただ、練習量を重ねるという
考え方もありますが、
それだけでは限界があります。
「何が足りないのか」
「何を付け加えたらさらに良くなるのか」を
見極められる人のアドヴァイスで
その人の可能性が大きく変わります。
真央さんのあの激しく情熱的なリチュアルダンスを
振付けてくださったことを
本当に感謝しています。
あのプログラムが見られて幸せでした。
あのプログラムを演じる浅田真央さんが見られて
幸せでした。
ローリーさん、ありがとうございます。
知子ちゃん、がんばってください。(^_^)
最後まで読んでくださってありがとうございます。