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shell studio

◆accesory◆lunch box◆



 

今ではあまり見かけなくなりましたが、
昔は夏祭りの縁日で、「ひよこ」が売っていましたよね。
どんだけ昔だ、というツッコミが入りそうですねエ。
今じゃ動物虐待だ、とか言われるのでなくなっちゃったんでしょうか。

縁日の騒がしくて楽しい非日常、ちょっぴり薄暗いあやしい光の下に、
ぴよぴよぴよぴよ声がする。

なんとなく気になって見に行くと、それがいけない。

かわいいまっ黄色の(それこそもっと昔には赤とか紫に着色されていたっていう話です)
ひよこが箱の中で鳴いている。

おじさんが
「メスだから、毎日卵を産むよ、たのしいよ、餌もおまけにつけちゃうよー」
なんて言葉巧みに誘ってくる。
手のひらに乗せられたりしたら、もうダメです。

ほわほわの手触りと「ぴよ!ぴよ!」
と思った以上に大きな声でなくひよこ。それは「お願い!連れて行って!」って聞こえちゃう。

かくして親の猛反対を涙と笑顔で押し通し、ひよこをゲットしてしまうのです。

なんでこんなにひよこについて、長々と書き連ねたかと申しますと、
これは大変にアカンボに似ているのでございます。

生まれたなりは可愛くて、暖かくてほわほわで、
「しっかり面倒見てー!じゃないと死んじゃうよー!」
と弱々しくも脅迫的に泣いてきたりしますね。

で、ひよこもそうですが、ウチのアカンボも、みんなオス。

卵なんかうみません。

役に立つこともあんまりないような気がする。
トキをつくって大声で主張して、態度もサイズもでかくなる。

ひよこの時は、小さくてかわいかったのよー、という言訳ももはや聞きません。

結局、前述のひよこ「自称メス」は、
秋には立派なとさかが出てきて凶暴化&巨大化した白色レグホンに育ち、
とうとう家では手におえず(室内で飼っていましたから…)
小学校の鶏小屋へ押し込んできてしまいました。

後日、そっと様子を見に行くと、
あっという間に彼はボスの座に君臨したようです。
鶏小屋の中にはかわいらしいチャボが数羽しかいませんでしたからね…。

我が家のひよこは四羽、そうです、私が「アカンボってやっぱりかわいーなー」
なんてうかうかと考えていた結果です。

さすがにこれ以上は贅沢だという訳で、現在アカンボはいないのですが、
次々ととさかがでてくる!! 毛深くなる!! 縄張り確保のためにトキを作って声がでかい!!
なにせ体が巨大化してきてうっとうしい!!

あー、これは本当にひよこのときと一緒。

そのうち、手に負えないから、とよそ様のおうちへ押し込むことにならなければ良いが、
と少しだけ不安なママなのでした。



 
食事の支度って毎日毎日…
しかもウチの場合三度三度なので、本当に追われて暮らしています。

さらにお弁当も!!
ってなってきたら、もうてんてこまい。
家族が多いので、お肉は一度に5kgほど購入しますが、それだって何日もつか、と言う所です。

人気のあるメニュー、先日は「マーボ茄子」を作ったのですが、
茄子30本使って完食!!
最後に長男が「えーっ俺後で食べようと思って楽しみにしてたのにー」と
残念顔でお皿を眺めていました。

こんな我が家なので、毎日を過ごすことですら一杯一杯なのですが、
先日は次男のお友だちがホームステイすることになりました。

いや、お泊り会をしただけね。
お友だちのおじいちゃんがハイカラな人で、
「今日、ウチの孫がお宅にホームステイさせてもらうそうですな。これ、お礼です」
ってカルピス詰め合わせをくれたので。
イカシタじいちゃんです。

さてさて、せっかくお友達が来るというなら、おかーさん張り切っちゃおうかな。

という訳で、山盛りのハンバーグを用意してみました。
合びき肉2.5kg、たまねぎセロリ人参茄子のみじん切りを800g投入してございます。
(マジックブレッド万歳!!)
そしてトマト5個を使って作っておいた冷凍ソースで、煮込みハンバーグの出来上がり。
おまけに珈琲ゼリーも作っておいてやりました。ちゃんとドリップした珈琲ぜよ!!

まあふたを開けてみれば普段6人、そこへ6年生二人増えたところで、そんなにたくさん食べるわけでもなく、
(最近の子どもはあまりご飯粒を食べないのだ。おかずばっかり…)
ちょっとあまっちゃったんですけど。

こういう食事の支度って、大変なんだけど、
楽しみ所がたくさんありますよねえ。

いや、やはり毎日のことですから、面倒くさくなって、
今日はもう堪忍してよー…って思うときも良くあります。

暑いときにキッチン立つのはつらいし、雨や雪の日に買出しに行くのも大変。
野菜はできるだけ食べさせたいし、油モノばっかりにならないように、
ワンパターンにならないように気をつけたい。
予算だって限られてる。

おまけにここらは田舎なので、「頂き物」がわんさとある。
嬉しい反面、きゅうりのシーズンはきゅうりが30kg。かぼちゃのときは30こ。
大根のシーズンに入ったらトータル100本はいくんじゃないかな。
これらも上手に腐らせず、美味しく平らげるのは、なかなかに難しいです。

日々課題は山盛りです。

でも、ここが頭の使いところかなあとも思うのです。

食材に感謝して、なるべく美味しくみんなに喜んでもらえるよう
美味しく食べる。

日々なくなっちゃう仕事。
毎日生まれる仕事。
生きることに直結する仕事。

毎日、食べるのですから、食卓は積み重ねです。
毎日、生きること。毎日食べること。

私にとって、これは喜びのある、
かけがえのない、大事な仕事なのです。



 
なんと刺激的なタイトル。

しかしその通りなんです。

嬉しかった第一子、生まれてきてくれてありがとう!!なんて舞い上がって大騒ぎ。
退院するまでに写真は100枚を超え、
家ではイソジンで消毒しないと赤ん坊に触らせてもらえないという戒厳令。

ちょっぴり難産で、
軽くお医者さんに
「母子ともに生命の危険があります」
なんてビビらされてのお産だったものだから、
もう大人だけの自堕落で勝手気ままな暮らしをしてい自宅では、
大変なことになっていました。

「こんな汚い風呂場をつかっても大丈夫なのか!?」
「畳は消毒したのか!?」
「アカンボの布団は絹がいいって聞いたぞ!」
「うがい手洗いしないと家に入ってくるな!!」
「アカンボの服は熱湯消毒するの!?」

しかし、どんなに厳重にしていたって、
アカンボは鼻水タラーリ、そりゃ風邪くらいひきます。

生後2ヶ月もした頃、タラーリちゃんがふがふがと息苦しいご様子。
「んんー?」
と覗きこむと、おお!
ちょっと見たことのない大物が鼻の穴をがっつりと占拠しているではありませんか。

アカンボというか、こどもの鼻くそって、笑っちゃうくらい大きいんですよね。
何で気にならないの?って突っ込みいれたくなるくらい。

しかし、初めてのアカンボ初めての育児にあわくっている私たちは、
タラーリちゃんの鼻の中のブツに手を出すこともできなかったのです。
「不用意に触って鼻の粘膜を傷つけたらどうしよう…」
など真剣に悩んでました。

よし!!
こういう時はお医者さんに聞いてみよう!!

ああ、浅はかな私たちは、夜中の小児専用救急ダイヤルにいそいそと電話をかけたのです。
用件は
「赤ちゃん、鼻くそが詰まってすごく息苦しそうなのですが…」
ちなみに室温・湿度も報告いたしました。
28度、湿度60%なのですが、それでいいでしょうか!? と。

電話に出られた看護婦さん、一瞬の間があり、
やや怒気を含んだお声で
「鼻くそで死にませんから。赤ちゃんだって、鼻で息ができなければ口で息します。鼻くそ、取れたらとってください」

おっしゃるとおり。みもふたもございません。
お忙しい夜中の救急現場に、鼻くその相談電話をかけた私たち。

この時、確かに何かから目が覚めたのです。

この一件は、もう15年も前のことですが、
私たち夫婦の間では一生笑えるネタとして、
老後まで楽しめる!と大事にしてあるエピソードです。



 


子育て中は、何かと外出が億劫になりますよね。

赤ちゃん連れで出入りできるところも限られているし、
バスや電車も、「もし泣いちゃったら…」と思うとなんとなく使いづらい。
車で移動が比較的楽ではあるんだけど、
いちいちチャイルドシートに乗せて、現場についたらベビーカーを出して、
オムツやら着替えやらミルクやらタオルやら、
一式持ってさあ出発!!
なんて、出かける前に倒れちゃいそう。

学生時代の友達にも会いたいんだけど、
子連れでは深夜まで飲み歩くわけにも行かず、
かといって家族に世話を頼んでまで行くのも気が引けちゃう。

仲の良かった友達も、まだ未婚だったり、
結婚していてもまたお子さんがおられなかったりすると
ちょっぴり微妙。

未婚のヒトに家族の愚痴をこぼすのも
「あらいいわねケンカできて。私独りだから気が楽よ」
なんて言われちゃったらどうしよう。


 
結婚していても、子どもさんがおられなければ、
もしかして、悩んでいるかも…
と思うと顔も出しづらい。

あれやこれやと重なって、
だんだん人付き合いが少なくなってしまいます。

気づくと
「○○チャンのママ」とだけ呼ばれるようになっている。
幼稚園と病院とお買い物の日々。

こんな時ってさびしいですよね。
「私、あんなに楽しい人生を送っていたのに、仕事だってバリバリやっていて充実していたのに、どうしちゃったんだろう」
なんて悲観的な気持ちになってしまいそうです。

私もふとさびしくなったりします。
嫁いできて、地元とは450km離れたところで暮らしています。
小学校から高校、大学の友だちとはほとんど会えません。
本名も本性も隠し、遠い世界で、良い子のママを目指す自分。
うわー。

まるで「スパイ大作戦」または「隠密行動」のようではないですかー。
そうです、子育て期間は「スパイ大作戦」。
われわれには任務があるんです、重要な。

はいテーマソングが聞こえてきました、ミッション・インポッシブル。

この重要任務は誰にでもできることじゃない。
子どもを生んだヒトにしかできない、非常に難しい任務なのです。
やりがいのある、大きな、長期的なプロジェクト。

まあそう思えば、ほかの事にまで手が回らなくなっても
仕方ないかなー、なんて思えてきます。

うー、だいたい片がついたら、カリブでバカンスしちゃうぞ!

それを楽しみにもう少しスパイ大作戦でがんばろうと思います。



 
初めてのことって何でもしんどいですよね。

赤ちゃんが生まれると、「おめでとう!」とみんなに祝福されて、
ああいよいよ赤ちゃんと新しい生活が始まるんだわ…なんてウキウキしませんでしたか?

まさか、この後1時間おきに泣いたりウンチしたりする生き物に振り回されて、
美容院にすらいけない寝不足地獄の日々が続くなんて、思いもしませんでした、私。

産婦人科では、おっぱいあげる度にアカンボを裸にむいて、体重を量っていたもので、
私は退院してからもそんなものかと思っていました。

そのため、1時間どころか30分おきにおっぱいあげては、オムツを開けて取り替えて、
ゲップをさせて、吐いちゃって、また着替えさせて、泣くのでおっぱいあげて、
なんとまたオムツを見たらおしっこしてるのでまた替えて…

この作業、ワンクールで30分や40分くらいかかっていたので、
もう何がなんだか分からなくなっていました。

アカンボが泣くのは何かのサインに違いない、と思っていましたし。
だから、泣き始めると
「すわ!なんだ、オムツかおっぱいか、どこか痛いのか、衣服がきにいらないのかー!?」
と大騒ぎ。もう昼夜問わず。

いや、別になんでもなくても泣くんだわ、と気がついたのは
第二子が生まれてからでした。とろすぎます。私。
オムツも一回おしっこしたくらいであわてて替えることはないんだな、
と開眼。やっぱりとろいです。

おっぱいあげるのだけはやたらと上手になって、
右の乳でも左の乳でも自由自在に、寝たまま姿勢を変えずにあげられる様になりました。
15分だけ熟睡する事もできるようになったし、泣くアカンボにびびらなくなったし。

添い乳で寝ていたら、看護婦さんが「そんなことできる人見たことないわ!!」って
絶賛!?してくれましたね。
ふたり目で、乳がたれてきたせいかもしれません。

初めてのことって何でもしんどいですよね。
やはり、どんな仕事でも、二回目って楽だわー…と心から思います。
コツや流れがわかっているということは、とっても大事。
逆に言えば、初めての仕事が最初ッからうまくいくはずがないんですよね。

これを間違いなくこなそうと思うから、
育児ってすごく重くて辛いものになるような気がします。

現在私は4人の子がおりますが、三人目は育てたような覚えがあんまりない、
というのが正直なところですし、
四人目は「ごほうび」と呼んでいます。
三人育てた私への、神様からの「ごほうび」にこんなに可愛いものをくれたんだわ、なんて。

まったくもって自分勝手な感想ですね。
最初の子の時は泣いて「もう無理だ、育児なんてできない、母親失格だ」とかわめいていたんですよ。心境の変化って恐ろしい。

だから初めての赤ちゃんを育てているヒトは、しょげないで、めげないで、
「しかたないさ、初心者だもん」と心をおおらかに日々を過ごして欲しいなと思います。
いろいろ大変なんです、本当にそうなんです。よく分かります。
日々泣きたいのはこっちだよ、と思いますよね。

でも、一回体験しておけば、二回目はずっと楽。
三回目は自動的に体が動く。四回目はお楽しみです。

五人の子持ちの保育士さんは
「五人目からが面白いのよ!」って恐ろしいことを言ってましたよ。

どのママの育児も、明るく安らかであることを心から願っています。


 
先日からご依頼いただいていたチラシが完成しました。
まえに制作した不動産業者様のパンフのイラストイメージで…
ということで、今回も緑が基調。
大変楽しくやらせていただきました。

ありがとうございます。


 


 

どうやって過ごそうかと頭を悩ませていた夏休みも、
いつのまにか半分過ぎてしまいましたね。

今年も暑い暑い夏でした!

我が家には小学生ふたりと、中学三年生がおりまして、この夏は受験の夏。
なのに、海には二回も行くわ、泊りがけで旅行にも行くわ、友達の試合の応援に行くわ…
半分くらいは親が悪いんですけどね。
誘うから。

だって夏休みですよ、暑いんですよ、
海にも旅行にもバイキングにもビアガーデンにも
行きたいじゃないですか!!

ところが、なかなか実現しない。
というのも、子どもたちが忙しいのです。

中学生は受験生なのでともかく、小学生は本当に毎日学校へ行っています。
なんで?と尋ねたくなる位。
「補習」とか「サマースクール」とか「ご当地検定子ども版の受検」とか。
それにうさぎ飼育当番、プール、太鼓の練習、地域のお祭りの参加、施設での演奏会。
丸々家にいたのなんて、ほんの2,3日。
土日も地域のイベント(潮干狩りやら清掃やら避難訓練やら)がみっちりです。

もし全部参加していたら、一体夏休みはどこに行っちゃったの?ってことになりそうです。
この時代、家族で過ごすなんて贅沢この上ないことなのかもしれません。

そして、すごいのが、宿題の量!
少し前は(10年ほども経ちますか)ゆとり教育?だったせいか、
本当にのんびりしたものだったのですが、今の小学生は恐ろしいほどの量です。

六年生は「毎日150分間の勉強」が課題。
夏休みののんべんだらりとした小学生なんて、15分座らせるだけでも困難な仕事なんですよ!
半分過ぎたこの状態で、終わっている宿題は10%といったところ。
そしてまだまだ難関の「夏休みの研究」もありまして、
こちらはテーマすら、工作するのか研究するのかすらまだ決まっておりません。

えっ!?読書感想文?
もちろん、まだ本も決めてないという体たらく。

親が出る幕じゃない!!
子どもに任せておけばいいのよ!!

本当にそう思うんですよ、私も。
そうしたい。それが宿題の意義。
百も承知でございます。

だけどねえ…
このままでは大変なことになることは目に浮かびます。
うう。

親としては普段子どもを学校に預けているわけだから、
「夏休み」そう、「休み」と名前がつく期間は親のところへ返して欲しい。
学校の縛りを家庭にまで延長しないで欲しい。
子ども時代の、大切な「なんにもしない時間」を取り上げないで欲しい。

なんて、自分勝手な思考もむくむくと沸き起こってしまいます。
まあ、自分が宿題に追われているようでツライ、というのが
半分くらい本音ですかね。
これは親が試されているのかもしれない。いやきっとそうだ。

残りの夏休みも忙しく終わりそうな予感でいっぱいです。
がんばります。ハイ。