米米CLUBの「あの夏の歌」、ついにフェスで演奏する。
まさか本当にやるとは。こんにちは、35年来のゆるい米米CLUBファン、蘭月すばるです。ワタクシ、米米CLUBに「夏」のイメージが無くてですね、いうても浪漫飛行くらいじゃないか?と思っている人間でございます。しかし浪漫飛行以外にもあるんですね、夏の歌が。『米米CLUBの"あの夏うた"と言えば -6/7放送昭和の名曲カラオケ夏うた最強ランキング-』ツアーが始まったからか、米米CLUBのテレビ出演が多くて嬉しいです。石井竜也&米米CLUBスタッフ@tatuyaishii_st 明日のNHK「うたコン」…ameblo.jpその名も日本の夏 一回聴いたら忘れられないあのサビ。♪ なぁーあつぅよぉ なつよぉぉぉ にっぽんのぉ なぁあぁぁつぅぅ間奏ではさまるスイカ売りの小芝居。昭和の演歌と歌謡曲のいいとこドリのような独特の曲調。そう、この曲は米米でないとこういう曲は生まれないだろうというくらい独特すぎるんですね。はるか昔、FUNK FUJIYAMAを初めて聞いた時のような、電撃というより微弱電流がジワジワと流れてくる感じ。ただ、この曲は下ネタ風味でして、米米のライブでしかやらない類の曲だと思っておりました。そうしましたらなんと、LuckyFes'25、2日目のトリで演奏しちゃったんですね!!え! フェスでやっちゃうの、この曲!! 【SetList + Live Photos】米米CLUB LuckyFes'25 RAINBOW STAGE 8/10(日) 19:30〜 ▶︎https://t.co/kAfXELHJhq 【SetList】 1. 浪漫飛行 2. 君がいるだけで 3. いとしのエリー 4. 日本の夏 5. 誰も知らない曲 6. 狂わせたいの 7. Shake Hip!@tatuyaishii_st #米米CLUB pic.twitter.com/L8l9DZGyG6— LuckyFes (@luckyfm_fes) August 11, 2025ワタクシはABEMAの配信で視ていたのですが、イントロかかった瞬間に「?!?!?!?!」という感じになりました。しかし米米ファンは大喜びです。が、現地にいらした米米コアファン以外の方とか、きっと「ポカーン」としたのではないでしょうか?だって1曲目に浪漫飛行、続いて君がいるだけでという2大キラーチューンを演って、3曲目はいとしのエリーのカバーですよ。一般のお客様が「おお! さすが米米!」 ってなっていたであろうところに日本の夏をぶっこむ。ファンからするとこれぞ米米、なんですよね。また米米側も、ファンが喜ぶことをわかってるんだわ。40分くらい米米の時間ありましたかね?石井さんのお胸が事件になっていたこと、ここでいとしのエリーをカバーした理由、狂わせたいののイントロで「どうにもとまらない!」と曲名を間違えて神ことジェームス小野田さんに「違う! 狂わせたいの!!」と突っ込まれる、しかし〆はShake Hip!でドカーンと盛り上げて、日本の夏でポカーンとしたであろうお客さんも取りこぼさず盛り上げる。この手腕、そして米米のライブっぽさが凝縮されていました。配信終了後、何件か「ゴールデンボンバーよりかなり前にこんなバンドがあったとは…」的なポストを見ました。むしろ、米米が原点じゃないのかね?打首獄門同好会さんとかもね。 最後の米米のステージまで見守ってくれてた 最高の米友3人です🌾#米米CLUB#打首獄門同好会#LuckyFes https://t.co/YvSJxQhoji— 石井竜也&米米CLUBスタッフ (@tatuyaishii_st) August 10, 2025いとしのエリーは昨年亡くなられたジュリアーノ勝又さんへのオマージュ 🌈米🌾通信~THE FIRST TAKE楽屋 金ちゃんが💻作業中パソコンからテッペイちゃんの歌声が.. 私「..あれ⁇いとしのエリー?」 テ「そう,ずっと前歌ったんだ カッちゃん(故•勝又隆一さん)がアレンジしてくれて..今度歌いたいなって思って」 素晴らしいホーンも加わり,昨日の本番はとても感動しました✨ pic.twitter.com/mRx5Q2ESVU— Sugaki Machiko (@SugakiMachiko) August 11, 2025 勝又隆一さんの訃報が入りました。 ジュリアーノ勝又として米米CLUBの頃から一緒にやってきて、 97年に米米を解散してからも、初期の頃を支えてくれたアレンジャーで、 もう一度、勝又さん一緒に仕事をしたい!と、ずっと願っていました。— 石井竜也&米米CLUBスタッフ (@tatuyaishii_st) November 28, 2024 眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコされている方で、 米米ではくだらないことを馬鹿笑いしてくれてましたが、 石井ソロになって一緒にやってくれた「アンモナイト」という番組では、 シティポップのアレンジ力を隣で感じて、その凄さに鳥肌が立ったのを覚えています。— 石井竜也&米米CLUBスタッフ (@tatuyaishii_st) November 28, 2024 勝又さんが紡ぐ音楽には、その温かい人柄が表れてました。 僕らは、彼の分も心に刻んで、これからやっていきます。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 11月28日 石井竜也— 石井竜也&米米CLUBスタッフ (@tatuyaishii_st) November 28, 2024星組の大千秋楽でじんわり感動してからの米米でぶち上がったワタシの情緒、ご想像ください。