おはようございます。
岡本大輔です。
本日の紹介です。
↓↓↓
【本書との出会い】
帯広図書館のビジネスコーナーで
手に取りました。
【テーマ】
福祉の仕事をする中で
いかにして速く仕事をして、
自分のやりたいことが
できるようになるのか?
【抜粋と学び】
時間は有限と考える。
明日やろうは禁物。
ここはプライベートで
よく実践しています。
以前僕は洗濯を早朝にしていました。
そうすることで早起きを義務付けて
いました。
しかし、あるとき思ったのです。
「明日やろう」を実践していましたが
この洗濯を前夜にやっておけば
早朝はもっと生産的なことが
できるんじゃないか?
と。
そこで、身体は疲れていますが
僕たちのお客様の世代では
洗濯板でゴシゴシ洗っていたんだ!
と思って全自動洗濯機を使い始めました。
すると、
前夜のうちに洗濯することで
翌朝の活動が効率的になるんです。
ブログの記事作成、ブクログの更新
読書など
自分のやりたい活動が
楽しくできるのです。
キーパーソンは誰か見極めること。
ケアマネジャー必見です。
お客様のキーパーソンは誰か?
ここの見極めないと、
仕事が1手間2手間増えます。
お客様の主介護者は誰か?
経済負担は誰がしているのか?
決定権は誰が持っているのか?
お客様が信頼しているのは
家族の中で誰なのか?
同居しているし、
フェイスシートに
”長男”がキーパーソン
と書いてあるから
くらいで考えていては
3流以下の
ビジネスパーソンです。
特に認知症が進行している
お客様の家族のケースでは
家族仲が悪いケースが
多く感じます。
(因果関係があるかは不明ですが)
認知症は家族の病気とまで
言われるのが個人的には
納得しています。
家族仲が悪いと
お客様とのかかわり以上に
ご家族様との関わり、
キーパーソンの見極めが
大切になります。
僕の仕事は
お客様との関わりであって
ご家族様の愚痴を聴くことではない!
と言う専門職がたまにいますが、
そうではないのです。
にもありますが、
お客様を取り巻く環境(家族)の成長も
お客様のサービスの質向上に
つながると僕は考えます。
つまり、その視点で言えば
ご家族様の愚痴を聴くことは
ケアマネジャーの
大切な仕事になりうるのです。
今はできません
→〇〇ならできると答える。
言葉の使い方一つで印象が変わります。
「できません。」と言われるより
「〇〇ならできます」と言われたほうが
「今はできない」という意味は同じでも
相手の印象は違いますよね。
休みの前夜に次の予定を確認。
寝る前に明日やることリスト。
午前中に成果を出す。
ケアマネジャーの視点で
僕は話します。
仕事を速くするのに
お客様との会話を速くすること
無意味に切り上げることは
やってはいけない速さ
だと思います。
であれば、
僕たち福祉職は何を速くするのか?
抜粋のように
段取りをしておくこと
翌日の確認しておくこと
小さな作業が
翌日の活動を効率よくできます。
書類の準備などについては
ある程度スピードが求められること
だと思います。
僕たち福祉職は
お客様のスピードに合わせて
会話をするわけですから
そこを速くできない分
書類作成や準備などを
いかにして効率よく速くできるかが
大切だと思います。
【まとめ】
・時間は有限。
今日のうちにやっておく。
・キーパーソンを見極める。
家族の中で一番力を持っている人は
誰かを確認する。
経済負担は誰か?主介護者は誰か?
・段取りと事前の準備で
仕事のスピードアップ。
お客様との会話はお客様のスピードで。
最後に・・・・
amazonやブクログでの
本書の評価は低いです。
著者の経験よりかは
単純な理論ばかりで
他の本にも書いてある
というのが評価の一つです。
それも一つの意見です。
しかし、自分の考えを持ち
仕事を速くするために
僕は何をするのか?
と考えて読むと
著者の経験がなくても
大きな学びになります。
【松本幸夫さんの書籍紹介】