おはようございます。
岡本大輔です。
昨日の昼に
仕事を先に先に進めていく!
そのために手帳を活用する。
と話しました。
手帳活用と合わせて
読んでいた書籍を
本日は紹介します。
(帯広図書館で借りました)。
↓↓↓
ブクログの評価は意外にも低く
☆2つ。
アマゾンでは☆4つ。
僕の評価は
文句なしの☆5つ・・・
※ 僕の場合は基本
☆5つか☆4つのどちらかです。
よっぽどでない限り
☆3つ以下にはしていません。
本書から
「速さ」と「早さ」の違い・・・
僕たちがやるのは
どちらなのか?
学びましょう。
抜粋は7点です。
↓↓↓
ありがちな失敗・・・
作業スピードを上げて
仕事に優先順位をつけて
「とにかく速く」やること。
上手に段取りする
時間管理術こそが必要。
介護支援専門員
生活相談員など
ケアプラン作成等の事務処理で
ありがちなのが、
ブラインドタッチの技術向上による
速度アップです。
これを著者の松本さんは
失敗する例と話します。
なぜか?
ブラインドタッチの技術習得
ブラインドタッチのスピードアップ
読書による頭の回転力アップ
ブログ等による記事作成での文章力アップ
どれも一時的にはスピードが上がり、
仕事がこなせるようになります。
しかし、そこには限界がきます。
しかも、速くにです。
単純に速度アップをしても
その分に空いた時間に次の仕事がきます。
すると、結局のところ
仕事をこなすのが追いつかず
速度アップをしても仕事が終わらなくなる
そう著者は警告します。
それでは何が必要なのでしょうか?
まず、単純な速度アップは
確かに必要です。
しかし、
もっと必要なことは
仕事の段取りです。
その一つに
僕は手帳活用をします。
ある程度、その日にやる仕事を
前日までに決めておきます。
そうすることで
頭の中が整理されるのです。
「当たり前」と言われれば
「当たり前」です。
しかし、この「当たり前」を
どれだけの人がやっていますか?
実践できていますか?
ちなみに僕はできていなかったので
やります。
スキマ時間はあくまでスキマ時間。
当たり前かもしれませんが、
スキマ時間・・・
15分はあくまで15分です。
例えば、
5日分のスキマ時間を合わせて
2時間を捻出したとしても
合計2時間であって、
2時間かかる仕事ができるのか?
というと・・・できません。
スキマ時間はあくまでスキマ時間です。
↓↓↓
もしものための
20分ワークを常に持参する。
そのために上記のように
20分ワーク・・・
ちょっとしたスキマ時間にできる仕事
空き時間に読める本を
持ち歩こうというのです。
仕事を見切る決断力・・・
ケアプランや契約書は
100%が求められる。
80点主義はあくまで
何が求められているのかを知る。
ソフトバンクの孫正義さんは
「7割勝負」と話しました。
また、以前僕は
を紹介しました。
上記の抜粋は一部僕の考えも載せています。
福祉業界で言えば・・・
介護支援専門員の仕事として
明日の11時に担当者会議を
開催するとなると
何をしなきゃいけないか?
各事業所やお客様とご家族様への
連絡はもちろんです。
書類で言えば
ケアプランを持っていく必要があります。
上記の考えで行くと
ケアプランの内容は
6割、7割でいいと解釈してしまいがちです。
しかし、
契約書やケアプランといった書類は
本来100%が求められます。
ここを間違えてはいけないと
思います。
一日は24時間ない・・・
睡眠時間や準備時間は消しておく。
ついつい忘れてしまいがちなので
抜粋しました。
確かに一日は24時間ですが、
”生き時間”とでも言いましょうか、
僕たちが使える時間は
24時間ないという前提を
忘れてはいけません。
仕事とプライベートを分けない・・・
時間と言う概念で考えると
切り分けるよりかは使い分け。
先日、ちょうど休みの日に
お客様から電話がきました。
その後に課長からも連絡が来ました。
昔の僕であれば
「休みの日なのに!!」
と憤りを感じていたかもしれません。
しかし、仕事をしている以上、
福祉の仕事をしている以上
いつ連絡がくるかなんてわかりません。
僕が休みというだけで
お客様にしてみれば・・・
ご家族様にしてみれば
僕が休みか仕事かは
関係ないのです。
ではどうするのか?
抜粋の通り、
あえて切り分ける必要はないのです。
だから、僕は休みの日には
自分のデスクに手帳とペン、会社の携帯を
置いておき、いつでも連絡できるように
しています。
でかけるときは
一番手に取りやすいところに
手帳とペン、携帯を入れます。
仕事は仕事
プライベートはプライベート
と切り分けようと
無駄な努力なんてしないで、
人生の中に
仕事とプライベートが存在すると
考えていればいい
そうすると
苛立ちがない
と思います。
まとめとして・・・
仕事を速くできるようになるには
・事前の段取りが必要。
→次に速度アップを図る。
・スキマ時間にできることを準備する。
・その仕事に何%が求められているか知る。
→契約書、ケアプランは100%
・一日は24時間ない。
→”生き時間”を知る。
・人生の中に”仕事”と”プライベート”が
存在する。
→切り分けようとしてもムダ。受け入れる。
最後に
本書にあった質問。
座右の銘は何か?
今の僕は・・・
「未熟でいるうちは成長できる。
成熟した途端、腐敗が始まる」
(レイ・クロック)
まだまだ、福祉職として
介護支援専門員として・・・
社会福祉士として・・・
未熟な僕です。
しかし、悲観しても仕方ありません。
伸びしろがたくさんある、
成長できる
そう考えて前へ進もう。