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朝日町shellのブログ

朝日町の事を中心に書いていきます。
この町には素敵がたくさんあります。

皆さんこんにちは。

いつもブログを読んでいただきましてありがとうございます。

ご報告がございます。

町の商店街に位置する施設、「朝日町くらしの語らい館」通称”カフェ蔵”の経営を、前任者の方から私、朝日町shellが引き継ぐこととなりました。

先日正式に町から通知が来ましたので、ブログにてご報告させていただきます。

朝日町産の食材を活かす、素材と手作りにこだわった一味違う料理を提供し、多くの国内、海外からの観光客の方々と、地元の皆様が交流できるような、観光と情報の拠点となる施設を目指していこうと思います。

また、以前から当ブログで発言しています、女性の時代にマッチする、女性向け美容健康料理を基軸にしたメニュー開発を行っていく方針です。

リンク 女性の時代について




約140年前の江戸時代の蔵を改装して作られたカフェ蔵。



時間を超えて、新しく交流の場として蘇った「蔵」が皆様をお待ちしております。



手前の蔵がカフェ蔵、奥の蔵が朝日町の観光協会です。



これまでのカフェ蔵の営業は、今月26日までとなります。

リニューアル後に新たにオープンする時期は、7月頃を予定しております。

皆様の喜ぶお顔を想像しながら、現在全力でオープンに向けた準備活動を行っておりますので、もう少しお時間をいただけると幸いです。



以下は現在製作中のカフェ蔵のホームページ

※デザインは変更する可能性がございます。


<TOPページ>



<HISTORYページ>


<スマホ用TOPページ>



<スマホ用メニューページ>



また途中経過を当ブログにて発信させていただきます。

ありがとうございました。


こんにちは。

今回はとても面白いお店に行ってまいりました。

ネット上の色々な書き込みで、”とても個性的、且つ美味しい!”というこのお店の評判を以前から知っていて、寒河江に用事があった際、何回か寄ってみたのですが、いつも駐車場が満車で、その度に諦めておりました。

そんなこともあって、今回は開店時間である11時より前にお店に着いて、開店を待つことにしたのです。

これなら確実ですからね。^^

10時45分頃にお店に着くと、なんと駐車場の半分が既に埋まっているではありませんか・・。

ただ、人が並んでいません。
(゜ρ゜)アレ~?

車の中で皆さん待機しているのかな?と思ったのですが、どの車にも人は乗っていません。

そしてお店の入口には、

”おわりました”の札が。


「この店は開店時間前に終わるのか?!
( ̄□ ̄;)

普通、開店前なら”準備中”だろう?と一瞬愕然とする私。

仮にこの”おわりました”の札が真実ならば、本日のタスクは終わりなので、もしそうなったら朝日町から片道30分かけて開店前に駆けつけた私としては最悪です。

取り敢えず確認をしようと思い、入口からお店の中を覗き見ると、なんと!!お客さんが数人、ラーメンを既に食べているではありませんか?!


もしかしたら当日用のスープが売り切れて、本当に開店前に終わってしまったのか!?
(゜д゜;)

だとしたら、開店前にラーメンを食べているお客さんたちは一体何者なのだろう?ということになります。

入口の扉を開けてご主人に、

「”おわりました”と出ていますが、もう終わったのですか?」

と聞く私。

「いらっしゃい!!まだ終わっちゃいないよ!始まってないんだ!」

という威勢の良い声が・・・。

「・・・・・・・。(無言)」

っちゅうか、上のご主人の説明はどういう理屈なんだろうか?と思いつつ、

「二人なんですけどいいですか?」

と聞くと、

「いいですよ!!」

という気持ちの良いご主人の返事。

この瞬間、一気に緊張がほぐれ、今日の早起きが無駄では無かったことに対し安堵したのでした。



店内に入り早速注文をしようとメニューを見ます。

メニューはシンプルに三種類。

・支那そば  ¥600
・つけめん  ¥700
・こてっぱち ¥600

「すみません、支那そばとこてっぱちをそれぞれ一つお願いします。」

「分かりました!!支那そばはこってり?あっさり?」

「じゃあ、こってりでお願いします。」

そして調理を始めたご主人を見ると、Tシャツの背にはゴルゴ13の顔、そして

”俺の後ろに立つな!!”

という言葉がプリントされていたのでした。



カウンターの上にはプラックペッパー、ホワイトペッパー、そしてなぜかお酢とパルメザンチーズ、ガラムマサラという変わったラインナップが。

すっかりこのお店に興味深々の私は、しばし渋い感じの店内を見ていたのですが、その間に次々と常連さんらしき人達が入ってきます。

勝手知ったる感じで、入口横にある給水器でコップにお水を入れながら、注文をしていきます。

まだ開店前なのに、次から次へと続々と人が入ってきます。

我々以外、全て常連さんのようでした。

ご主人と常連さん達との会話がまた独特で、聞いているととても和みます。

この安堵感は一体何なのだろう?とても興味深い点であります。



そして待つこと10分程、

「どんぶり熱いから気をつけてね!!」

という店主の声と一緒に、支那そばが出てきました。

どんぶりに触ると確かにとても熱いです。


すごくコクがありそうで、みただけで食欲がそそります。

続けて、

「味が濃かったら、このスープで薄めてね!!」

という店主の声とともに出てきたのは、わかめスープでした。


このように味を調整する為の用途も兼ねたスープは、初めての経験です。



では、いただきま~す!!^人^

な、なんとっ!?
\(゜□゜)/

とてもとても美味しいです~。^▽^)/

評判どおりの味ですね。



そして支那そばの数分後に出されたのが、こてっぱちという油そばです。

「下の方からかき混ぜて食べてね、そして麺を食べ終えたらスープを入れるから、カウンターの上にどんぶりを置いといて!!」

と言われました。


まずは一口食べてみると、さすがに油が凄いです。

「しょっぱくない?しょっぱかったら言ってね!」

とご主人が声を掛けてくれました。

「はい、丁度良いです。」と応える私。


この油そば、もの凄く深いです。

癖になるかもしれません。


麺を食べ終わったので、カウンターの上にどんぶりを置くと、目ざといご主人が直ぐにスープを注いてくれました。



油そばを食べた後に飲む、わかめスープは口の中と胃をスッキリとさせてくれたのです。



ラーメンを食べ終えたのは11時15分頃。

お店を出ると、”おわりました”の札はいつのまにか消えていて、”営業中”の札がありました。

11時になった時点で札を差し替えたようです。

たしかに評判どおり、他にはないであろう個性的なお店。

美味しかったラーメンの味も勿論のこと、ご主人の人柄がとても印象に残った、今回のはちの屋さんです。

ご主人の人柄がお客さんのほとんどがリピーターという事象を説明しているような、そんな妙に納得感があったのでした。

とても不思議な感じがするお店、単なる飲食店ではないこの感覚は、他所では味わえないこのお店の味でしょう。

是非皆さんもお近くでしたら、一度行ってみると楽しいかと思います。

言葉でどうこうではなく、体験するのが一番早い、まさに百聞は一見に如かずですね。^^b

ご馳走様でした!!^人^

とてもとても美味しかったです!!

☆☆☆☆☆星5つ!!



こんにちは。

最近人工知能関連で想像力を掻き立てられて、無性に新しい事を始めたい気持ちがはやる朝日町shellです。

で、何をしたいかというと、多くの外国人観光客に朝日町へ来てもらって、山登りなどをしながら歴史や文化の話などをしてみたい、ということを考えていたりします。(別に商売にするとかが目的ではなく、純粋に朝日町を体験してもらいたいという動機に基づいておりますです、はい。^^b

首都圏や有名な観光地に出向いた際、観光客達と話をし、実際の行動を見た結果、アジア系外国人欧米系外国人では明確な志向の違いがあることが解ってきました。

<ズバリ!!外国人が日本に観光に来て楽しみたいことの傾向>

アジア系:買い物。所謂ハード系で、爆買いと呼ばれるものはその典型例。(高度成長期の20世紀型の日本人はこちらだった。)

欧米系:歴史、文化に触れたい。ソフト系。(生まれた頃から物に囲まれて育った、21世紀型の若い日本人はどちらかというとこちらに近い。)

パっと思いついたのは、やはり朝日町は後者のソフト系がメインになるのかな~?と思いました。まだまだ判断を下すのは早いですけどネ!!^^)

まずは現在の観光業界の状況を、複合的な視点から眺めながら戦略を考えて行きたいので、こういう時は基本に帰り、ここ数日は我が師匠である、P.F.ドラッカー先生のマネジメント本を読み返したりしております。

今読み返しているのは、ドラッカー先生が書いたマネジメント系の著書の中では「現代の経営(1955、The Practice of Management)」と並ぶ最高傑作だと私が思っている「イノベーションと企業家精神(1984、Innovation and Entrepreneurship)」

今や古典とも言われるこの本の内容は、2016年の現在でも色褪せること全くなく、それどころか時代を超え、最も新しい内容であると断言できるものでしょう。

なぜなら叡智とは時間と空間を超えるものだからです。

それはキルケゴールが言うところの永遠の世界のものであり、不朽のものだからです。

リンク もう一人のキルケゴールと哲学ランチ


まあ、日本人が昔から人間を磨くために読んだ、「論語」を代表とする四書五経などと同じような感じでしょうか・・。



この本は、事業活動におけるイノベーションを体系化した世界最初(現在においてでも唯一かも?)のものです。

現在の朝日町に既に存在するリソースを再定義することによって、新しい価値に転換するというのが、この本を読んでいる現在の目的と言えるでしょうか。



イノベーションを機会とするための7つの源泉。

●予期せざるもの
時代の変化による不一致の存在
ニーズの変化
産業・マーケット構造の変化
人口動態の変化
認識や価値観の変化
科学や非科学における新しい知識(発見)

世の中の全ての生産的な事業の機会たるものは、必ずこの7種類のいずれか(又は複合的)に属するのです。

読み返してみて早速にも新しいアイデアがモクモクと湧き上がってくるのでした。

近いうちに何か面白いことを始めるかもしれませんので、その時はこのブログで経過などをご紹介したいと思います。

ご興味があったら、たまに読んでくださると嬉しいです!!^▽^)/



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ドラッカーは女子高生と相性が良いのかな??^^笑