これまで全く興味がなかったお裁縫。


脱ゴム紐生活を少しずつ始めるようになって、夫の部屋着や靴下からゴム紐を抜いたり、ふんどしや布ナプキンを作ったりする中で自分の中でこころの変化がありました。




カットしたの夫のトレーナーの袖口たち( ̄∀ ̄)ゴムの締め付けがなくなって心地よいけど「寒い」らしいです(苦笑)


それは、


今ある手持ちの洋服を大事にするようになったこと。


「捨ててまた買えばいいやん」から、「せっかくご縁あって来てくれた服だから最後まで使い切りたい!」という気持ちに変わってきました。なので、秋冬の洋服を買うのも慎重になってます(^_^;)


ファストファッションの服は別に捨ててもいいや、とかにもならなくて、UNIQLOの部屋着のゴム紐を抜いたりする時に、すごくしっかりと縫製されているのを見て、やっと「作り手」の人の顔を想像できました。


大量生産の品物だけど、この服は確実に人が作ったもの。という至極当たり前のことを再確認。


今の服を大事に着たい。

そんな気になっています。


まぁ、何でももったいないと取っておくのは違うんですけど(^◇^;)


以前読んだ布作家の早川ユミさんの本の中で、すごく印象的な言葉がありました。


“昔の家庭は食でも衣類でも「作る場」だったけれど、

今の家庭は何でも「消費する場」になってしまっている。”


“良い消費者になるように私たちは教育されてきた。”


という言葉。


本当に自分はその通りだと思った。


「自分も作れる」という意識がなかったし、「服は買うもの」という意識でした。


食事はほぼ自炊しているけれど、裁縫には無関心。

食と衣が繋がってませんでした。


自分に合うものを作る。


モノがなかった昔は普通に暮らしの中で営まれていたこと。


•家族のために、自分のためにちょっと手を加える。

•売ってないから自分で作ってみる。

•今ある服を大事に扱う。


小さなことだけど嬉しい変化です(´∀`)


夫のふんどしを今より心地よい作りにリメイク中〜!



 

らくしゅみ

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