隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第682回は、『ドラマ 「月夜行路(げつやこうろ) -答えは名作の中に-」』をお送りします。

民放各局の4月から始まった “春の連続TVドラマ(連ドラ)” 、多くの作品が放送されています。その中で隊長が観始めたのは、四作品です。
その “春の連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、『LOVED ONE』 でした。
今日ご紹介する『月夜行路 -答えは名作の中に-』は、日本テレビ系列「水曜ドラマ」枠で、4月8日から放送開始されました。放送時間は、毎週水曜日の22:00~22:54。
本作は、文学の知識を武器に旅先で起こる殺人事件の謎に挑む、新感覚の痛快ロードミステリーです。
原作:秋吉理香子の小説「月夜行路」。
脚本は、清水友佳子。
清水友佳子さん脚本作品は、2021年10月期ドラマ『最愛』 などを、取り上げています。
主演は、波瑠と麻生久美子。
尚、「隊長のブログ」では、波瑠さんが出演する作品・番組を、これで15本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご覧下さい 。
共演:栁俊太郎、作間龍斗、渋川清彦、田中直樹、ほか。

主題歌は、緑黄色社会「章」(しるし)。
第1話のあらすじ:45歳の誕生日、沢辻涼子(麻生久美子)は夜の銀座で、不倫を疑う夫・菊雄(田中直樹)を尾行していました。
そこで出会ったのが、バーのママ・野宮ルナ(波瑠)。重度の文学オタクであるルナは、鋭い観察眼で涼子の素性を次々と読み解き、心の奥に封じ込めていた学生時代の恋人・カズト(作間龍斗)への未練までも見抜いてしまいます。そのままルナの強引な誘いに流され、二人はカズトを捜すため大阪へと向かうことに。
しかし、旅の始まりに待ち受けていたのは、近松門左衛門『曽根崎心中』の舞台・露天神社で発見された寄り添う男女の遺体でした。
現場で夫の裏切りと最期を嘆く妻・愛子(佐々木希)の姿を目の当たりにしたルナは、文学的知識をフル回転させ、刑事の田村(栁俊太郎)や小湊(渋川清彦)を相手に独自の推理を展開。現代に蘇った「心中事件」の裏側に隠された、残酷な真実を暴いていきます。。。。
4月29日放送の第4話までの感想:隊長のドラマに対する持論の一つは、「原作のある作品は、原作より面白くない可能性が高い」と言うものです。脚本家・演出家が、原作を意識し過ぎて、オリジナリティーを発揮できなくなる傾向にあり、視聴者も原作を意識してシビアな眼で鑑賞するからだと思います。
本作品は、特に近松門左衛門(第1話)、谷崎潤一郎(第2話)、江戸川乱歩(第3話)、太宰治(第4話)と、著名作家の作品がミステリーの謎解きの素になっていますが、小説ではすんなりと受け入れられる展開が、ドラマに表現するのが難しいのでしょう。
それと、主人公の一人・野宮ルナは、トランジェスター女性という設定です。ところが、波瑠さんのこれまでの役どころのイメージに引っ張られているのかも知れませんが、波瑠さん演じる野宮ルナからは、感じられません。
尚、『月夜行路-答えは名作の中に-』次回・第5話は、5月6日水曜日夜10時からの放送予定です。
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