本日はブラッシュアップのご報告を。

先日までの記事で、大体の完成品をお見せできました。

しかし、気になっている点はまだあります。

それは表面処理。原型の粗さが残っているため仕方がないと言えばそれまでなのですが、どうも透明レジンにも関わらず表面が白濁してしまい、その利点を十分に活かせていません。

コンパウンドで磨くことで一定の透明度を取り戻すことは可能ですが、目指していたものからは程遠く…

クリスタルガラスのようなアクセが作りたかったんですよね。

と言うわけで、対抗策を打ちました☆


使用するのは
・ミスタークリアー(ラッカー系の透明塗料)
・ホワイトパール
・薄め液


これらを混ぜて白濁してしまった製品の表面にエアブラシで吹き付ければあら不思議。

すっかり透明に☆

やはり強い塗膜と厚塗りで、透明度がしっかり戻りました。


さぁ、やるぞ!

と、決め込んだ途端にエアブラシのホースが経年劣化により大破(笑)

2個目以降は泣く泣く筆塗りとしました…

厚吹きは出来ませんが、それでも効果はばっちりのようです。

型から外してそのまま塗るよりも、コンパウンドで表面処理を行ってから塗った方がより効果は高いようでした。

効果のほどは以下の写真から。

絢乎(ケンゴ)のれこど-110630_2343~01.jpg絢乎(ケンゴ)のれこど-110630_2343~02.jpg


これをもって、一応の完成としたいと思います☆

結構長くかかってしまいましたが、いざ出来上がってみるとその期間も無駄ではなかったなと感じることができるくらい嬉しいもんですね☆


それではニコニコ
昨日は、複製品の画像をお見せしましたが、本日はチェーン等の金具をセットし、ネックレスの体を一応なした状態を見ていただこうかと思います。

まずはこちら。

$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0012~01.jpg


多少の固体差はあれど出来上がるものは基本的に共通な形状を持っていますので、規則的に並べることが可能です。

円状に配置すればあら不思議。

紋章のような形状を形作ることができました。

数合わせのために上部に樹脂が回らなかったものも交じっていますが、その辺りは御愛嬌ということで・・・

さて、ここからは個別に今回の作品のバリエーションを紹介していきたいと思います。製作しているのは基本的に赤と青のビー玉を埋め込んだものです。

まずは青から。

$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0013~01.jpg$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0013~02.jpg


清潔感のある雰囲気に仕上がったのではないかと感じています。

次に赤。

$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0013~03.jpg$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0014~01.jpg


こちらは打って変わり力強い印象です。

どちらもビー玉表面のミラーコーティングの効果で、幻想的な雰囲気を醸し出すことに成功しているのではないでしょうか。

ご覧いただければわかることですが、これらのアクセサリには気泡が入っています。

当初、気泡は発生させずに成形する予定だったのですが、どうも硬化時の反応熱で気泡ができてしまううです。が、これはこれでミスの流れのようなものをイメージできて良いではと思いまして。

このまま完成品とすることにしました。


ただ、改善すべき点もいくつかあります。


原型では表面を600番の耐水ペーパーで仕上げていますが、それでは複製品の透明度を十分に確保できません。
したがって、出来上がった複製品を僕が1つ1つ1500番の耐水ペーパーで磨き、コンパウンドでもう1段階磨いて処理しています。

原型の段階でクリアラッカーなどを吹き付けておけばもっと効率の良い作業ができたのではと思っていますが、全ては後の祭り(笑)

ま、1回目から上手くいきっぱなしなんてことは起こらないし、目指しても願うべきものでもないですよねあせる

さて、最後はそれらしくディスプレイしてみたものをお見せしたいと思います。

$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0014~02.jpg$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0014~03.jpg


$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0018~01.jpg$絢乎(ケンゴ)のれこど-110629_0019~01.jpg


それでは、今日はこの辺りでニコニコ
原型も大方出来上がり、ついに複製の作業に入ります。前回はシリコーンで型取りする直前の状態を掲載しましたが、あの後ちょっとしたハプニングがありまして・・・

シリコーンには硬化剤と呼ばれる薬剤を混ぜて硬化させます。この硬化剤は分量が決まっていて(今回の材料は5%です)、多く入れる分には問題ありません。品質は多少落ちますが、硬化時間を早めることができます。

が、しかし。今回は逆をやってしまいましたあせる
硬化剤が少なく、一晩明けても固まらないガーン


すごい状態になりながらも固まっていないシリコーンを処理し、硬化剤をちゃんと入れて再び型取り。

$絢乎(ケンゴ)のれこど-110627_1251~01.jpg


樹脂を流し込むためのパイプ状の溝と空気抜き用の溝を掘り、流し込んでみました。

$絢乎(ケンゴ)のれこど-110627_1544~01.jpg


はい、樹脂の攪拌に時間をかけすぎて、注型中に硬化が始まってしまいました。したがって、流し込み切れずに途中で流れが止まってしまい、上まで形が出ませんでした。

この後攪拌を素早く行ってリトライしたのですが、今回は攪拌が不十分で樹脂内に高架部分と未硬化部分が混在・・・

結果、白濁したフニャフニャ状態に。


しかし、そんなことを3回もやる僕ではありません(笑)

何とか上手くいった状態がこれです。

$絢乎(ケンゴ)のれこど-110627_1610~01.jpg


シリコーン型の隙間に入り込んだ樹脂がバリと化していますが、これはアートナイフで切り取ります。

その後、コンパウンドで磨いてツヤを出すと・・・


$絢乎(ケンゴ)のれこど-110627_1936~01.jpg


はい、何とかここまでできました。

後は各種パーツを付けてネックレスの形にすれば完了です。

今日はこの辺りで。

それではニコニコ